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Yamareco

記録ID: 7549406
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

頭巾山(京都府の山分県登山ガイド)と野鹿の滝

2024年12月01日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福井県 京都府
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:12
距離
6.6km
登り
609m
下り
603m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:43
休憩
0:40
合計
4:23
距離 6.6km 登り 609m 下り 603m
9:16
25
スタート地点
9:41
70
頭巾山登山口
10:51
11:31
58
12:29
33
頭巾山登山口
13:02
37
野鹿谷いざない遊歩道入り口
13:39
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●野鹿の滝近くの駐車地まで、舗装されています。その後若干荒れた未舗装の林道を少し進んだ先の広いスペースに駐車。自家用車普通車では、頭巾山登山口まで行けなくはなかったと思いますが、車体の底を擦る危険もあると思います。
コース状況/
危険箇所等
●野鹿の滝駐車地から、頭巾山登山口までは、2km弱の舗装されていない林道歩きです。若干荒れていたり、ぬかるんでいるところもあります。登山道は、林道から徒渉したすぐ先から始まります。案内表示もあります。最初は急な斜面ですが、つずら折れになっています。分岐はほぼなく、登りだと迷うことはありません。下りだと間違いやすいところに、案内表示があります。山頂が近くなると、かなり急な斜面となりますが、ロープが設置されています。倒木などは全くありません。

●野鹿谷いざない遊歩道は、野鹿の滝まで繋がっていません。鱒止めの滝までで、一度、林道まで登って、少し進んだ別の所から下りないといけません。遊歩道の途中には、徒渉箇所が3箇所あります。立って乗れる大きさの石の上を進みますが、今回のようにある程度の水量があると、水没しています。靴をぬらさないで徒渉は困難です。遊歩道を進まずに、滝の近くから下りていく方がよいでしょう。
その他周辺情報 ●道の駅「名田庄」には、トイレと自動販売機があります。そば処 「よってっ亭」は道の駅にあり、10時から15時の営業です。この道の駅を過ぎると、トイレや自動販売機はありません。野鹿の滝周辺には、何もありません。
朝7時半から営業しているパン屋「エルデ」
2024年12月01日 08:05撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4
12/1 8:05
朝7時半から営業しているパン屋「エルデ」
(kumakumo)車から降りてスタート
2024年12月01日 09:11撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
12/1 9:11
(kumakumo)車から降りてスタート
(kumakumo)川沿いを行く
2024年12月01日 09:22撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 9:22
(kumakumo)川沿いを行く
(kumakumo)登山口
2024年12月01日 09:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 9:41
(kumakumo)登山口
(kumakumo)名田庄トレイル「頭巾山ときんさん」へ
2024年12月01日 09:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 9:41
(kumakumo)名田庄トレイル「頭巾山ときんさん」へ
(kumakumo)知恵の環?
2024年12月01日 10:06撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:06
(kumakumo)知恵の環?
(kumakumo)劈開性のある岩
2024年12月01日 10:18撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:18
(kumakumo)劈開性のある岩
(kumakumo)上っていく
2024年12月01日 10:27撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:27
(kumakumo)上っていく
(kumakumo)蘖(ひこばえ)の成れの果て?
2024年12月01日 10:39撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:39
(kumakumo)蘖(ひこばえ)の成れの果て?
(kumakumo)ロープがたくさん
2024年12月01日 10:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:41
(kumakumo)ロープがたくさん
(kumakumo)岩道を上る
2024年12月01日 10:43撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:43
(kumakumo)岩道を上る
(kumakumo)イワカガミの葉
2024年12月01日 10:43撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:43
(kumakumo)イワカガミの葉
(kumakumo)山並み
2024年12月01日 10:46撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:46
(kumakumo)山並み
(kumakumo)海も見える
2024年12月01日 10:49撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:49
(kumakumo)海も見える
(kumakumo)山頂の祠が見える
2024年12月01日 10:50撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:50
(kumakumo)山頂の祠が見える
(kumakumo)府県境
2024年12月01日 10:51撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:51
(kumakumo)府県境
(kumakumo)二等三角点「納田終村(のたおいむら)」
2024年12月01日 10:55撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:55
(kumakumo)二等三角点「納田終村(のたおいむら)」
(kumakumo)三角点と祠
2024年12月01日 10:55撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:55
(kumakumo)三角点と祠
(kumakumo)青葉山の双耳峰
2024年12月01日 10:56撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:56
(kumakumo)青葉山の双耳峰
(kumakumo)若狭湾
2024年12月01日 10:56撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:56
(kumakumo)若狭湾
(kumakumo)頭巾山山頂871m 権現神社 
2024年12月01日 10:57撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 10:57
(kumakumo)頭巾山山頂871m 権現神社 
(kumakumo)今朝、「ERDE」で調達したパン
2024年12月01日 11:12撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 11:12
(kumakumo)今朝、「ERDE」で調達したパン
(kumakumo)鉄塔のある眺望
2024年12月01日 11:18撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 11:18
(kumakumo)鉄塔のある眺望
(kumakumo)青葉山の麓に集落。海には船
2024年12月01日 11:24撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
12/1 11:24
(kumakumo)青葉山の麓に集落。海には船
(kumakumo)若狭湾
2024年12月01日 11:24撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 11:24
(kumakumo)若狭湾
(kumakumo)ずいぶん下りてきた
2024年12月01日 12:23撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 12:23
(kumakumo)ずいぶん下りてきた
(kumakumo)渡渉
2024年12月01日 12:28撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 12:28
(kumakumo)渡渉
(kumakumo)深秋の山
2024年12月01日 12:31撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 12:31
(kumakumo)深秋の山
(kumakumo)水の滴る岩
2024年12月01日 12:35撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 12:35
(kumakumo)水の滴る岩
(kumakumo)小さな滝
2024年12月01日 12:40撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 12:40
(kumakumo)小さな滝
(kumakumo)大きな木と川
2024年12月01日 12:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 12:41
(kumakumo)大きな木と川
(kumakumo)名田庄トレイルのテープ
2024年12月01日 12:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 12:41
(kumakumo)名田庄トレイルのテープ
(kumakumo)橋
2024年12月01日 12:43撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 12:43
(kumakumo)橋
(kumakumo)野鹿谷いざない遊歩道案内図
2024年12月01日 13:02撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 13:02
(kumakumo)野鹿谷いざない遊歩道案内図
(kumakumo)遊歩道にて
2024年12月01日 13:05撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 13:05
(kumakumo)遊歩道にて
(kumakumo)渡渉
2024年12月01日 13:11撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 13:11
(kumakumo)渡渉
(kumakumo)鱒止の滝(ますどめのたき)
2024年12月01日 13:17撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 13:17
(kumakumo)鱒止の滝(ますどめのたき)
(kumakumo)向こうにベンチ
2024年12月01日 13:17撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 13:17
(kumakumo)向こうにベンチ
(kumakumo)あらためて川辺に下りる
2024年12月01日 13:26撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 13:26
(kumakumo)あらためて川辺に下りる
(kumakumo)渡って行く
2024年12月01日 13:26撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 13:26
(kumakumo)渡って行く
(kumakumo)しぶきを立てる野鹿の滝(のかのたき)
2024年12月01日 13:27撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 13:27
(kumakumo)しぶきを立てる野鹿の滝(のかのたき)
(kumakumo)近寄ってみた
2024年12月01日 13:31撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 13:31
(kumakumo)近寄ってみた
(kumakumo)このような流れもいくつかある
2024年12月01日 13:34撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 13:34
(kumakumo)このような流れもいくつかある
(kumakumo)自然薯そばの、天そば
2024年12月01日 14:09撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 14:09
(kumakumo)自然薯そばの、天そば
(kumakumo)にしんおろしそば
2024年12月01日 14:09撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/1 14:09
(kumakumo)にしんおろしそば
天然酵母のパンと自家焙煎珈琲の「ぷっぷく堂」
2024年12月01日 15:02撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
12/1 15:02
天然酵母のパンと自家焙煎珈琲の「ぷっぷく堂」
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

 頭巾山はガイド本によると、雪深くて4月でも積雪があるということなので、今すぐにでも行かないと、半年近く行けそうにないので、慌てていくことにしました。

 京都府側からのアプローチも考えましたが、福井県側の登山口の手前に野鹿の滝というのが目にとまり、滝も訪れてみようと今回のルートにしました。

 しばらく前に、君尾山から頭巾山が認識できましたが、頭巾山からは君尾山は認識できませんでした。頭巾山の周りは四方が山だらけで、他の山々も同定できなかったのが残念です。青葉山だけは特徴的で、すぐに認識できたので嬉しく思いました。

 野鹿谷いざない遊歩道というのが目に止まり、せっかくなので行ってみようということになりましたが、水量の多い徒渉で、靴が水没し気分がかなり下がりました。それでも、諦めずに野鹿の滝にたどり着くと、こちらは水量の多さが幸いして、迫力のある滝を目にすることができました。苦労してたどり着いたので感慨もひとしおでした。

京都の北へ向かうのに、普段なら京都縦貫道に入るところ、今回は
高雄から周山街道で抜けた。沿道にはようやく色づいてきた木々。
こうして辿り着いた2ヶ月ぶりの北近畿には冬の気配が寄せており、
落ち葉の泥道を自家用車で分け入った。きょうから12月。

まず、渡渉で足を濡らしてからのつづら折り。濡れ落ち葉を踏みな
がら、慎重に足を運ぶ山の細道。
ときおり響く鹿の声に励まされながら、ロープの急斜面になるとい
ささか上りやすくなってきた。すると、高いところに祠が見えてく
る。

山頂からは双耳峰の青葉山がよくわかる。晴れた海には船が立てる
白い波も見えていた。
山並みに囲まれながらゆったりとパンや麺類を食べて、来たときと
全く同じ道を下るが、同じ道でもいいささか足が軽い。

一度車を駐めた場所を戻り越し、野鹿の滝へ。
すれ違った数人の女性グループは、苔を見に来たとのこと。確かに、
この辺りは苔の宝庫だ。道にも岩にも木にも、細かいもふもふから
傘のように広がって大柄なものまで、種類も豊富。

滝のある「野鹿谷いざない遊歩道」は、案内図にある飛び石がひた
ひたに浸かっており、何度か渡渉を重ねて辿り着く鱒止の滝。滝の
向こうにベンチが見えているものの、この水量でこれ以上水浴びを
する気にもなれず、鱒も止まるだろうが我等も行き止まり。
一度林道に戻って、別の遊歩道から野鹿の滝へ。思っていたよりも
豪快な滝が、目の前でしぶきを上げていた。
足元はすっかり濡れてしまったが、頭巾山は雨乞いの神様を祀って
いるので、ありがたく思うべし。

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