乾徳山、晩秋の快晴、冠雪の南アも〜徳和から周回
- GPS
- 11:18
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,324m
- 下り
- 1,325m
コースタイム
- 山行
- 10:22
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 11:19
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
行動時間 12時間 標高範囲 900m〜2000m 気温 朝−1度 帰り3度 ようやく気温だけは冬の感じに、まあ寒い 山で会った人 30人 ほどほど人数で 日帰り温泉 ほったらかし 有名温泉らしいが、宣伝いっさいなくて、スマホの「日帰り」で検索できず、ついに夕方ワイドなどの記憶で、たどり着き。山を切り崩してフルーツリゾートにした、化け物露天のみ(内風呂わずか)。5度の気温で裸になっていきなり野外に出てもなあ。二度目来るかどうかは疑問。朝5時から22時頃まで営業しているとは、経営者も気がふれている。 スマホカウント 22000歩 満足度 70% お勧め度 まあ200名山になっている ps 金峰2600mを頂点に、延々甲府まで30キロもの、凡庸で樹林帯ばかりで、かつては林道工事ばかりが進んで、安っぽい植林事業とか、合わせるように自然破壊に等しい治山事業やらが、今は頓挫して、奥の方ではそのまま廃棄の粗大ごみも相当するあり、それにあやかって、整備登山道の他に、勝手にやぶ漕ぎ登山もして、鹿が笹薮食い荒らしているから、やぶも少ないとうそぶいている。それは南アルプスの深南という光岳2500mを頂点に、大井川周辺から遠州の海の方への、先週もいったけど、中ノ尾根とか遠望した合地とか、実は同じような様相だと最近気が付いた。 まあ金峰山も光岳も、案外近くて、そこに見える感じ程ではあるが。但し登山人口は奥秩父は大人気であり、南ア深南は、その100分の1にも満たない過疎になっている。山頂に登っても、ほとんどがシラビソ原生のなかで、「何も見えないよ」というのが、実は同等なんじゃないのかと。それがストレスになるのか、面白いと思うのかは、登山客の主観に寄るのだが。樹林帯を抜け出ない2000m峰の魅力というんだか。 |
写真
感想
ヘロヘロおやじ最終章 NO30
乾徳山〜徳和から周回
2週前に雨で敗退したリベンジに。前は大平からの安易ルート、しかも有料駐車場だったから、今度はもっと下の無料高低差相当の徳和からにする。朝すでに数台が整列駐車した脇に止めたが、何とバス通り対岸に50台以上の整備スペースが、しかもバイオトイレ(帰りに判明)まであって、駐車ゼロ。地元相当な整備気力だった(徳和もいい集落)。
6時過ぎの明るくなってスタートして、集落抜けてアスファルトもドンドン高度を上げて、登山道も植林地帯から、抜けた雑木林とか、いい感じだった。後続も何やらドンドンきた。
3時間もかかって、高原ヒュッテ。こちらからくると、実に急登の上の開けた国師ヶ原だったことが分かる。白樺地帯を過ぎて、知っている稜線まで。そこで小雨敗退したのだが、今日は何と向こうに富士の展望は知れているが、北岳から農鳥まで。離れて荒川と赤石。すでに冠雪白く反射して、こんなに眺めたいいところだったか。その右は中アだろうか。ついでに、甲斐駒は黒いままだが、隣の仙丈岳はまあ白い。
尾根上部に出ると、乾徳の岩峰がドンドン出てきて、7カ所近いクサリで相当気も滅入ってきた。このテカテカに光っている黒曜石みたいのは、ああ、谷川岳と一緒である。碁石の遒播仍碍い頬瓩れてテカテカ滑るのに、気遣う。2本のクサリ平行したところで、思わず躊躇しそうな。最後の鳳凰は、う回路にした。
どうにか頂上へ。昼を過ぎたね。人が数人とは、ゴツゴツ岩峰は、長居して弁当食おうという意欲も減退か。少しだけいて、戻ってくる人も案外多かったが、普通のように通り過ぎて、向こうから迂回して下ることに。
といっても、この岩峰の下りもクサリ梯子で、気を抜けない。対向者がきて「頂上は」というから、逆コースは大変だろうと気遣い。
まもなくタルで分岐して下降路に。急坂ドンドン下って、途中で昼飯にしたが、ここで抜かれた人が最終。下りだすが、何だか谷川の逆層スラブに似ている感じで懐かしいやら、不思議やら。
高原ヒュッテまで出て、一安心して、車道から道満尾根方面に。途中は歩きやすいが、この尾根も最後の急傾斜では、日暮れてライトの中で、下界の明かりに元気づけられて、ようやく車道に。
さらに集落の中にでて、空海の生誕1250年の寺があって、寄ってから駐車場では、総計12時間近い。夕方6時辺りなのに、過疎集落は、ミッドナイトの様相の異次元空間でもある。
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