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Yamareco

記録ID: 7560823
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

中武生山 - 明山経由で逆8の字周回。随所に紅葉も。

2024年12月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:35
距離
10.2km
登り
1,088m
下り
1,086m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
1:30
合計
7:35
距離 10.2km 登り 1,088m 下り 1,086m
7:54
13
スタート地点
8:07
8:10
11
8:21
8:25
22
休憩
8:47
8:56
34
休憩
10:10
15
10:25
10:47
9
10:56
26
11:22
11:55
30
12:25
80
13:45
11
P444
13:56
14:00
25
休憩
14:25
14:29
27
14:56
25
林道出合い
15:21
8
15:29
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
起点となる登山道入口そばの林道わきスペースを利用しました。(数台)
コース状況/
危険箇所等
概ね歩かれているルートではありますが、GPS、長袖推奨です。

・スタートの登山道入口はススキが繁茂していて判りづらいです。案内板を見つけてください。
・明山への直登ルートは、手掛かり足掛かりはありますが、急斜のため転落注意です(特に降りる際)。
・亀ヶ淵山へのルートは、登り降り共に急斜面で降りではロープを出しても良いレベルです。滑落転落注意です。
・中武生山から林道に至るルートは、尾根筋を降りていき笹が出たらその直前を右(南)に降りていくと踏み跡があります。
・総じて奥久慈は小ピークのアップダウンが多く、低山ながら距離に対して累積標高は多めになるので、その点を考慮し余裕ある計画を立てる必要があります。
ファイル
計画ルート図
(更新時刻:2024/12/05 12:02)
久しぶりの奥久慈。
早起きして来たんだから晴れてくれよ。
2024年12月04日 07:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
12/4 7:54
久しぶりの奥久慈。
早起きして来たんだから晴れてくれよ。
ウロウロしてやっと見つけた登山道入口。
入ってしまえば道はしっかりしている。
2024年12月04日 07:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/4 7:57
ウロウロしてやっと見つけた登山道入口。
入ってしまえば道はしっかりしている。
分岐。左上から降りてきた。
展望台0.3kmに誘われてしまい向かう。
2024年12月04日 08:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/4 8:01
分岐。左上から降りてきた。
展望台0.3kmに誘われてしまい向かう。
なんだよォ、スタート地点から200mの林道沿いじゃないか、ガックシ!
せっかくなので登ってみた。
2024年12月04日 08:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/4 8:06
なんだよォ、スタート地点から200mの林道沿いじゃないか、ガックシ!
せっかくなので登ってみた。
南西方向に、これから向かう明山(左)。
2024年12月04日 08:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9
12/4 8:08
南西方向に、これから向かう明山(左)。
そして、おかめ山も。
2024年12月04日 08:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/4 8:10
そして、おかめ山も。
引き返して分岐を過ぎ、亀ヶ淵方面に進む。
紅葉はまだ期待できそうです。(ただ天気が・・・)
2024年12月04日 08:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8
12/4 8:16
引き返して分岐を過ぎ、亀ヶ淵方面に進む。
紅葉はまだ期待できそうです。(ただ天気が・・・)
分岐。
亀ヶ淵は左だが、今日は右を行く。
2024年12月04日 08:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/4 8:27
分岐。
亀ヶ淵は左だが、今日は右を行く。
竜神川の支流を越えていく。
2024年12月04日 08:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/4 8:39
竜神川の支流を越えていく。
亀ヶ淵直下の鞍部に乗り上げた後、竜神川に降りていく。
後で再びココを左から右へ通過する計画です。
2024年12月04日 08:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/4 8:46
亀ヶ淵直下の鞍部に乗り上げた後、竜神川に降りていく。
後で再びココを左から右へ通過する計画です。
竜神川も越えていく。
2024年12月04日 09:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/4 9:01
竜神川も越えていく。
へぇ〜、魚がいるんだね。
2024年12月04日 09:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7
12/4 9:03
へぇ〜、魚がいるんだね。
しっかり赤ですね。
2024年12月04日 09:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12
12/4 9:09
しっかり赤ですね。
コッチはオレンジですね。
2024年12月04日 09:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10
12/4 9:17
コッチはオレンジですね。
主稜線に乗ったところで一休み。
2024年12月04日 09:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/4 9:30
主稜線に乗ったところで一休み。
展望が開ける小ピークから、今日歩く予定の亀ヶ淵山(右手前)から中武生山(左奥)に続く尾根が見えた。
2024年12月04日 09:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7
12/4 9:50
展望が開ける小ピークから、今日歩く予定の亀ヶ淵山(右手前)から中武生山(左奥)に続く尾根が見えた。
決して長くはない登りだけど、数が圧倒的に多いのが奥久慈。
2024年12月04日 09:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/4 9:55
決して長くはない登りだけど、数が圧倒的に多いのが奥久慈。
決して長くはない降りだけど、数が圧倒的に多いのが奥久慈。
2024年12月04日 10:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
12/4 10:02
決して長くはない降りだけど、数が圧倒的に多いのが奥久慈。
空はまだ白いけど、少し陽が差してきていい感じになってきた。
2024年12月04日 10:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8
12/4 10:04
空はまだ白いけど、少し陽が差してきていい感じになってきた。
ココから明山までピストン。
2024年12月04日 10:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/4 10:09
ココから明山までピストン。
この辺で本日初めてのハイカーに遭遇し、鍋足山もみじ谷の紅葉が今まさにピークだと悩ましい情報を聞かされる。
2024年12月04日 10:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9
12/4 10:09
この辺で本日初めてのハイカーに遭遇し、鍋足山もみじ谷の紅葉が今まさにピークだと悩ましい情報を聞かされる。
登りは直登ルート、降りは迂回ルートで。
2024年12月04日 10:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/4 10:17
登りは直登ルート、降りは迂回ルートで。
明山到着。
バナナとコーヒーで小休止。
2024年12月04日 10:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10
12/4 10:26
明山到着。
バナナとコーヒーで小休止。
分岐まで戻り、亀ヶ淵に降りていく。
2024年12月04日 10:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
12/4 10:56
分岐まで戻り、亀ヶ淵に降りていく。
もっと赤くなるんだろうか。その辺がよくわからない。
2024年12月04日 10:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
12/4 10:58
もっと赤くなるんだろうか。その辺がよくわからない。
岩ゴロゴロの沢を歩く区間も一部あり。
2024年12月04日 11:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/4 11:06
岩ゴロゴロの沢を歩く区間も一部あり。
腰を曲げて潜るのは大嫌い。
2024年12月04日 11:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/4 11:17
腰を曲げて潜るのは大嫌い。
降りの終わりが見えてきた。
2024年12月04日 11:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/4 11:20
降りの終わりが見えてきた。
ココで竜神川を渡る。
木ではなく石を踏んでいける。
2024年12月04日 11:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/4 11:22
ココで竜神川を渡る。
木ではなく石を踏んでいける。
コレが亀ヶ淵です。
釜はそれなりに深そう。
2024年12月04日 11:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9
12/4 11:22
コレが亀ヶ淵です。
釜はそれなりに深そう。
少し早いけど、ベンチもあるし風も穏やかなのでココでランチにした。
2024年12月04日 11:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/4 11:24
少し早いけど、ベンチもあるし風も穏やかなのでココでランチにした。
さぁて、後半戦スタート。
案内板の裏の尾根で亀ヶ淵山へ。
2024年12月04日 11:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/4 11:58
さぁて、後半戦スタート。
案内板の裏の尾根で亀ヶ淵山へ。
標高差150m、とんでもない急登を這い登る。
2024年12月04日 12:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
12/4 12:06
標高差150m、とんでもない急登を這い登る。
上の方から大型動物の移動音が。。。イノシシか?身構えたらなんと人間だった。エールを交換した。
2024年12月04日 12:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7
12/4 12:15
上の方から大型動物の移動音が。。。イノシシか?身構えたらなんと人間だった。エールを交換した。
亀ヶ淵山到着。
山名板は無い。
2024年12月04日 12:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/4 12:25
亀ヶ淵山到着。
山名板は無い。
目指す中武生山が見えた(中央の右奥)。
この先多くのアップダウンが待っているとは知る由もない。
2024年12月04日 12:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9
12/4 12:26
目指す中武生山が見えた(中央の右奥)。
この先多くのアップダウンが待っているとは知る由もない。
亀ヶ淵山からの降りも、ロープを出して良いレベルです。
2024年12月04日 12:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/4 12:28
亀ヶ淵山からの降りも、ロープを出して良いレベルです。
随所にトラロープあり。
2024年12月04日 12:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/4 12:48
随所にトラロープあり。
やっぱりバックは青空でなくちゃ!
2024年12月04日 13:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10
12/4 13:05
やっぱりバックは青空でなくちゃ!
P444。
7年前の悪夢、竜神川から這い登った日の記憶がよみがえる。
2024年12月04日 13:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/4 13:46
P444。
7年前の悪夢、竜神川から這い登った日の記憶がよみがえる。
もう何回目だよ。短いけどアップダウンが激しい。
降りでの踏ん張りで、腿の前側が悲鳴を上げ始めた。
2024年12月04日 13:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
12/4 13:48
もう何回目だよ。短いけどアップダウンが激しい。
降りでの踏ん張りで、腿の前側が悲鳴を上げ始めた。
中武生山山頂稜線への登り斜面で最高のご褒美が待っていた。
2024年12月04日 13:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12
12/4 13:54
中武生山山頂稜線への登り斜面で最高のご褒美が待っていた。
癒される〜。(心だけ)
2024年12月04日 14:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9
12/4 14:03
癒される〜。(心だけ)
山頂稜線に乗れば、もう急登は終わりのはず。
頑張れ〜俺。
2024年12月04日 14:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/4 14:12
山頂稜線に乗れば、もう急登は終わりのはず。
頑張れ〜俺。
よ〜し、山頂稜線に乗った。
中武生山までもうひと踏ん張り。
2024年12月04日 14:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/4 14:16
よ〜し、山頂稜線に乗った。
中武生山までもうひと踏ん張り。
中武生山到着。ついに来たぞ〜!
ここにも山名板は無し。
2024年12月04日 14:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
12/4 14:25
中武生山到着。ついに来たぞ〜!
ここにも山名板は無し。
後は300m先の林道に降りるだけなので、気分は既に山行完了だったのだが。
2024年12月04日 14:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/4 14:29
後は300m先の林道に降りるだけなので、気分は既に山行完了だったのだが。
尾根筋を降りていくと突然笹帯になったが、明瞭な踏み跡があったので迷いなく突っ込む。
2024年12月04日 14:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
12/4 14:35
尾根筋を降りていくと突然笹帯になったが、明瞭な踏み跡があったので迷いなく突っ込む。
途中で踏み跡を見失ったが、強引に漕いで来たら法面の上に出てしまった。コッチじゃないのかよォ。
2024年12月04日 14:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
12/4 14:41
途中で踏み跡を見失ったが、強引に漕いで来たら法面の上に出てしまった。コッチじゃないのかよォ。
そう言えば、笹ヤブの手前で尾根を南に外す踏み跡っぽいのがあったなぁ。なんで確認しなかったんだ。
仕方ない引き返そう。
2024年12月04日 14:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
12/4 14:48
そう言えば、笹ヤブの手前で尾根を南に外す踏み跡っぽいのがあったなぁ。なんで確認しなかったんだ。
仕方ない引き返そう。
これこれ。
2024年12月04日 14:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
12/4 14:50
これこれ。
ふ〜、どうやらコッチが正解のようです。
2024年12月04日 14:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/4 14:54
ふ〜、どうやらコッチが正解のようです。
ココから出てきた。ヤレヤレ。
2024年12月04日 14:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
12/4 14:56
ココから出てきた。ヤレヤレ。
林道わきの小ピーク。あれが武生山?
中武生山と比べて、失礼ながら存在感薄っす。
2024年12月04日 15:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/4 15:19
林道わきの小ピーク。あれが武生山?
中武生山と比べて、失礼ながら存在感薄っす。
とりあえず登頂してみたが山名板もなく、地形図に載っている山にしてはやっぱり寂しいね。
2024年12月04日 15:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7
12/4 15:20
とりあえず登頂してみたが山名板もなく、地形図に載っている山にしてはやっぱり寂しいね。
今回も奥久慈を目いっぱい堪能してしまった。
2024年12月04日 15:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9
12/4 15:27
今回も奥久慈を目いっぱい堪能してしまった。

感想

本年たぶん最後のモミジ狩りを兼ねて、久しぶりの奥久慈です。
当初は12月4日(月)に予定していたんですが、日曜の夜に予報を見ると月曜より火曜の方が良さそうだったので1日延期し、更に月曜の夜に予報を見るとこれまた火曜より水曜の方が良さそうとなり、結局水曜の出陣となったのですが、朝からドンヨリ。まぁ、来てしまったからには仕方ない。回復することを期待してスタートした。

毎度のことながら余り予習とかしていないので、最初の登山口入口が見つからず少しウロウロ。まさかあんなにススキに隠されているとは思いもしませんでした。でもまぁそんなプチトラブルも楽しみながら、2回の谷越えから稜線伝いに明山、そして亀ヶ淵と、時々真っ赤な紅葉を愛でながら順調に歩を進めました。

亀ヶ淵に着くと、明山で少し強めに吹いていた風もなく陽も差していたので、昼前でしたがランチ(コンビニおにぎり)にし、後半戦に備えました。

そして亀ヶ淵山へ。7年前に暗闇の中逆ルートで乗り越えた時は、視野がヘッ電が照らす範囲だけだったこともありそれほど危険は感じなかった、いや感じる余裕がなかったのですが、改めて明るい中で見るとココの急峻さはやばいです。あの時は他に選択肢が無かったとは言え、よく歩き通せたものだと我ながら感心しました(計画がズボラだっただけですが)。

亀ヶ淵山を越えさえすれば中武生山まで2kmちょっと、標高差300mほどを徐々に登れば良いとお気楽に考えていました。しかしそこは奥久慈、甘かったです。30m登っては20m降りるというように「何回繰り返すんだよォ」ってボヤきたくなるくらいの凸凹尾根でした。ただ、それでもどうにか中武生山の山頂稜線への最後の登りにさしかかると、そこには見事な紅葉が広がっていて、今思えばその最高の景色が元気を捻り出してくれ、疲労困憊ながらも中武生山山頂まで私を連れて行ってくれたような気がします。

中武生山に登頂したことで今日の山行は終了したも同然、そんな心持ちで林道に向けて尾根を降りていくと、ん?笹ヤブが現れました。直前で右に逸れる踏み跡っぽい斜面を見てはいたのですが、笹ヤブにあった余りに明瞭な踏み跡に誘われ踏み込んでしまいました。途中で消失するも林道に出さえすれな良いので強引に進んでいくと、林道には出たものの残念ながら法面の上でした。あの明瞭な踏み跡は獣道だったのでしょう。さてどうしたものか。法面上を左右どちらかに移動することも考えましたが、ヤブは激しいしどこまで続くのかもわからないので、素直に笹ヤブの中を引き返すことにしました。結局、笹ヤブの直前に見た踏み跡っぽいのがルートだったようで、それを辿って無事に林道に出ることができました。どっちにも行けそうで迷う時は、億劫がらずに確認すべきですね。反省。

ゴール直前に林道わきの武生山に寄りましたが、地形図に山名が載っている割には何とも寂しい山でした。林道が開通する前であればそれなりに存在感もあったのかなぁ。ちょっと複雑な思いです。

そんなこんなで久しぶりの奥久慈は、期待を裏切ることなく充実した山行となりました。それにしても短くも急なアップダウンの多いこと。だって、距離が10km、いやいや林道歩きが2kmだから実質8kmで累積標高が1000m越えって、どうよ。まぁ、そこが奥久慈の魅力ってことなんでしょう。もちろんまた行きますよ。

さて、今回が本年最後のモミジ狩り、のつもりでしたが、途中で耳にした鍋足山もみじ谷の紅葉がピークだという話が気になっています。週明けでも間に合うのかなぁとか、意外と奥久慈って遠いんだよなぁとか、どうなることやら。

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コメント

kinoeさん、お疲れ様でした!
ほんとに奥久慈の山、凸凹ですよねー
だいだい、最高地点が500mそこそこなのに、累積標高1000m超えって、地球を2周したような気分ですよね😁
でも、随所で鮮やかな紅葉に出会えてよかったですね。
鍋足山もみじ谷の続編も期待してます😆
2024/12/7 21:47
いいねいいね
1
bobechanさん、おはようございます。
奥久慈の凸凹、ギアチェンジが多過ぎて体力はもちろんメンタルもやられるところが嫌らしいですよね。ソコが面白いところでもあるのですが。

> 鍋足山もみじ谷の続編も期待してます😆
まだ迷っています。
メジャールートの紅葉は既に終わったようですが、もみじ谷の情報が見当たりません。例年だと11月末頃なんですよね。今年は遅れているとはいえ、10日も過ぎたらさすがに厳しいかなぁと。。。
そうだ、せっかくなのでこの機会に代わりに行ってみてもらえませんか?たとえ紅葉に出会えなくても、面白い山ですよ。
2024/12/8 9:58
プロフィール画像
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