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Yamareco

記録ID: 7561829
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ハイキング
丹沢

松田山・第六天/松田町・山北町の境を周回

2025年01月05日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.1km
登り
449m
下り
465m

コースタイム

出発7:55−池8:00−上部横断歩道8:15−松田山8:30〜8:40−東屋8:55〜9:30−枝沢10:05−本沢10:10−左岸歩道10:30−第六天南東尾根登山道に合流11:00〜11:40−508m地点11:55−送電線鉄塔12:00−第六天12:20〜13:05−林道13:15−送電線鉄塔13:20−高松集落13:45−510m圏コブ脇14:20〜15:00−史跡公園に入る15:10−池15:20−ゴール15:30
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新東名高速道の新秦野ICで降り、国道246号線を西に進む。松田町に入ってチェックメイトCCの看板で右折、曲折が激しい道路を登って行き、CC入口を過ぎ、国道から4km程で最明寺史跡公園に着く。公園入口に十数台は停められる駐車場がある。
コース状況/
危険箇所等
松田山から北に伸びる枝尾根(松田山北尾根と仮称)を降り、第六天の東裾野を通って寄自然休養村に抜ける「松田山みどりの風遊歩道」は、令和元年10月の台風で、終点近くの登山道が崩落したため、通行禁止になっている。
既に5年経ったため、松田山北尾根の登山道すら廃道同様で、獣道が入り乱れている。かつての登山道は北尾根末端近くの400m圏で北東側へ右折するはずだが、これを見落とし、明瞭な獣道に引きずられて北西側の沢に降りてしまった。
途中でミスコースに気づいたが、そのまま前進、道無き道を辿って、第六天から南東に伸びる枝尾根(第六天南東尾根と仮称)の450m圏で正規の登山道に復した。
その他は道標が随所に立っていて、良く踏まれた管理の行き届いた登山道や林道である。
最明寺史跡公園の池。左の東屋辺りに寺があったらしい。熊やヤマビルに注意の札があちこちに掛けられている
2025年01月05日 08:01撮影
1/5 8:01
最明寺史跡公園の池。左の東屋辺りに寺があったらしい。熊やヤマビルに注意の札があちこちに掛けられている
公園内は遊歩道が整備されている
2025年01月05日 08:13撮影
1/5 8:13
公園内は遊歩道が整備されている
上部横断歩道まで上がってから150mほど南東に進み、歩道から分かれて斜面を北東に突き上げる
2025年01月05日 08:26撮影
1/5 8:26
上部横断歩道まで上がってから150mほど南東に進み、歩道から分かれて斜面を北東に突き上げる
「松田山みどりの風遊歩道」は登山道が崩落したため通行禁止、との警告板が公園内のあちこちに掛けられている
2025年01月05日 08:31撮影
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「松田山みどりの風遊歩道」は登山道が崩落したため通行禁止、との警告板が公園内のあちこちに掛けられている
標高551mの松田山頂上。平坦なので、この山名板が無ければ、どこが頂上なのか分からない
2025年01月05日 08:36撮影
1/5 8:36
標高551mの松田山頂上。平坦なので、この山名板が無ければ、どこが頂上なのか分からない
頂上の南東数m先はゴルフ場。まだ8時半だというのに、もうコースに出てプレイしている人がいる。お互い、早起きだね
2025年01月05日 08:32撮影
1/5 8:32
頂上の南東数m先はゴルフ場。まだ8時半だというのに、もうコースに出てプレイしている人がいる。お互い、早起きだね
通行禁止の警告板のせいで、この先の登山道は荒れていて、不明瞭な踏跡が断続的に続くのみ。獣道が入り乱れていて、どこに登山道があるか分かりますか?
2025年01月05日 08:49撮影
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通行禁止の警告板のせいで、この先の登山道は荒れていて、不明瞭な踏跡が断続的に続くのみ。獣道が入り乱れていて、どこに登山道があるか分かりますか?
尾根筋が明確になると踏跡が無くてもルートは分かる
2025年01月05日 08:55撮影
1/5 8:55
尾根筋が明確になると踏跡が無くてもルートは分かる
道は消えかかっても、520m圏に東屋が残っていた。周りにススキが生い茂っても、テーブルや椅子は使える
2025年01月05日 08:57撮影
1/5 8:57
道は消えかかっても、520m圏に東屋が残っていた。周りにススキが生い茂っても、テーブルや椅子は使える
道標も何本か見かけた。ベンチもあった
2025年01月05日 09:41撮影
1/5 9:41
道標も何本か見かけた。ベンチもあった
急下降が続く
2025年01月05日 09:57撮影
1/5 9:57
急下降が続く
400m圏で北東側へ右折する登山道跡を見落とした。途中で気付いたが、獣道を使って北西側の涸れた枝沢に降りる。365m圏
2025年01月05日 10:07撮影
1/5 10:07
400m圏で北東側へ右折する登山道跡を見落とした。途中で気付いたが、獣道を使って北西側の涸れた枝沢に降りる。365m圏
直ぐに本沢に出る。ここは僅かながら水流がある
2025年01月05日 10:12撮影
1/5 10:12
直ぐに本沢に出る。ここは僅かながら水流がある
本沢を横切り、第六天南東尾根側の急斜面を右に斜上する。不安定な足場の中を強引に攀じ登る。今回で最も厳しい登りだった
2025年01月05日 10:13撮影
1/5 10:13
本沢を横切り、第六天南東尾根側の急斜面を右に斜上する。不安定な足場の中を強引に攀じ登る。今回で最も厳しい登りだった
一段上がると獣道が横切っている。これを右に辿ると小沢で途切れていた。少し戻って、この写真の急斜面を攀じ登る。先ほどよりは楽だ
2025年01月05日 10:30撮影
1/5 10:30
一段上がると獣道が横切っている。これを右に辿ると小沢で途切れていた。少し戻って、この写真の急斜面を攀じ登る。先ほどよりは楽だ
幅広い山道にひょっこり飛び出した。地形図に描かれている破線の道で、本沢の左岸歩道になる。やれやれ悪場を抜けられた。375m圏
2025年01月05日 10:32撮影
1/5 10:32
幅広い山道にひょっこり飛び出した。地形図に描かれている破線の道で、本沢の左岸歩道になる。やれやれ悪場を抜けられた。375m圏
この水平歩道を東へ進めば385m圏で第六天南東尾根の登山道に出るはずだ。しかし、450m圏から南に落ちる支尾根を登ればショートカットできる。そこで、支尾根側面のこの明るい山腹を右に斜上する
2025年01月05日 10:35撮影
1/5 10:35
この水平歩道を東へ進めば385m圏で第六天南東尾根の登山道に出るはずだ。しかし、450m圏から南に落ちる支尾根を登ればショートカットできる。そこで、支尾根側面のこの明るい山腹を右に斜上する
この斜面にも多数の獣道が刻まれているので、適当に拾いながら支尾根の尾根筋を目指す
2025年01月05日 10:40撮影
1/5 10:40
この斜面にも多数の獣道が刻まれているので、適当に拾いながら支尾根の尾根筋を目指す
狙った支尾根に乗り、これを北上すると、植林帯の手前で第六天南東尾根の登山道に合流した
2025年01月05日 11:39撮影
1/5 11:39
狙った支尾根に乗り、これを北上すると、植林帯の手前で第六天南東尾根の登山道に合流した
植林帯の縁をゆるやかに上って行く。鹿柵の名残の支柱が続く
2025年01月05日 11:48撮影
1/5 11:48
植林帯の縁をゆるやかに上って行く。鹿柵の名残の支柱が続く
508m地点に着いた。北西方向に高松山が木間越しに見える
2025年01月05日 11:55撮影
1/5 11:55
508m地点に着いた。北西方向に高松山が木間越しに見える
直ぐに送電線を横切る。この先に、通行禁止となっている自然遊歩道の迂回ルートとして指定されている田代向バス停へ下る道標が立っている
2025年01月05日 12:00撮影
1/5 12:00
直ぐに送電線を横切る。この先に、通行禁止となっている自然遊歩道の迂回ルートとして指定されている田代向バス停へ下る道標が立っている
第六天の頂上に着く直前に建屋があった。こんな山の上に何だろう?
2025年01月05日 12:16撮影
1/5 12:16
第六天の頂上に着く直前に建屋があった。こんな山の上に何だろう?
第六天の頂上に着いた。水落山とも言うらしい
2025年01月05日 13:04撮影
1/5 13:04
第六天の頂上に着いた。水落山とも言うらしい
569.3mの三等三角点
2025年01月05日 12:21撮影
1/5 12:21
569.3mの三等三角点
頂上の南東側は切り開かれて展望が利く。朝方登った松田山が望まれ、その直ぐ左にゴルフ場のクラブハウスが見られる
2025年01月05日 13:02撮影
1/5 13:02
頂上の南東側は切り開かれて展望が利く。朝方登った松田山が望まれ、その直ぐ左にゴルフ場のクラブハウスが見られる
さあ下山だ。第六天の頂上から南に伸びる枝尾根を降りようとしたが、ススキが密生していて藪漕ぎは必須?
2025年01月05日 13:08撮影
1/5 13:08
さあ下山だ。第六天の頂上から南に伸びる枝尾根を降りようとしたが、ススキが密生していて藪漕ぎは必須?
尾根筋は諦めて右の斜面を下る。藪は無いが、ざらざらした急斜面は足場が崩れやすい。下の方に林道が木間越しに見られる
2025年01月05日 13:11撮影
1/5 13:11
尾根筋は諦めて右の斜面を下る。藪は無いが、ざらざらした急斜面は足場が崩れやすい。下の方に林道が木間越しに見られる
林道に降り立った。尺里峠から降りて来る道で、第六天から峠経由の下山道を少しショートカットしたことになる
2025年01月05日 13:15撮影
1/5 13:15
林道に降り立った。尺里峠から降りて来る道で、第六天から峠経由の下山道を少しショートカットしたことになる
富士山絶景地の案内があったが、霞んでいるので絵にならない
2025年01月05日 13:18撮影
1/5 13:18
富士山絶景地の案内があったが、霞んでいるので絵にならない
送電線鉄塔の脇を抜ける。上りで通った系統の続きだ
2025年01月05日 13:22撮影
1/5 13:22
送電線鉄塔の脇を抜ける。上りで通った系統の続きだ
高松集落まで降りて来た。410m圏。幅広い車道を突っ切って、最明寺史跡公園に向けて緩やかに登って行く
2025年01月05日 13:44撮影
1/5 13:44
高松集落まで降りて来た。410m圏。幅広い車道を突っ切って、最明寺史跡公園に向けて緩やかに登って行く
集落内の舗装道から再び山道となる
2025年01月05日 13:49撮影
1/5 13:49
集落内の舗装道から再び山道となる
緩やかながら坂になると階段まで整備されている
2025年01月05日 14:03撮影
1/5 14:03
緩やかながら坂になると階段まで整備されている
幅広い平坦な歩き易い山道が続く
2025年01月05日 14:33撮影
1/5 14:33
幅広い平坦な歩き易い山道が続く
最明寺史跡公園の一画に入った
2025年01月05日 15:09撮影
1/5 15:09
最明寺史跡公園の一画に入った
公園内の上部横断歩道を南東に進んでいくと、下に池が見えてきた。この池の畔を抜ければゴールは間近い
2025年01月05日 15:19撮影
1/5 15:19
公園内の上部横断歩道を南東に進んでいくと、下に池が見えてきた。この池の畔を抜ければゴールは間近い

感想

最近は全コースに渡って一般登山道だけを歩くことは無く、必ず一部は踏跡程度、時には踏跡すら無い道無き道を通るようにルートを選んでいる。しかし、もう歳なのだから、こんな緊張するルートを含むことは止めて、一般登山道だけをのんびり歩こうと、今回、松田山から第六天へ一般登山道だけで周回するようにルート設定した。

しかし、松田山みどりの風遊歩道の通行禁止の影響で、松田山北尾根の登山道が廃道同然であり、北尾根の末端で旧登山道を見落としてミスコースをしてしまった。すぐに気付いたが、道は無くてもなんとかなるさ、と、いつもの悪い癖が出て前進、かなり際どい登りで切り抜けた。

予定したことではないが、今回も登山道から外れた厳しいルートを辿ることになった。でもこの時の緊張感があったからこそ、充実した気分で帰途に付けたのかもしれない。予定通り、全コースに渡って一般登山道だけを歩いていたら、こんな気分になれたかしら?
でも、次回こそ、のんびり山行を実行しよう。

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