熊野古道 大雲取越・小雲取越
- GPS
- 12:16
- 距離
- 43.3km
- 登り
- 2,406m
- 下り
- 2,400m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:18
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
熊野古道 大雲取越・小雲取越へ。那智大社と本宮大社を結ぶ、短いが熊野古道の雰囲気を堪能できるルートだ。
初日は那智大社から大雲取を越えて小口まで。小口テント泊。と小口自然の家と小口の集落のCozyな雰囲気が素敵なところだ。酒を飲みながら、初冬の空模様や山の景色を楽しみ、リラックスした時間をすごした。
2日目は小口から小雲取を経て、熊野本宮大社まで。大峯のときほどの感動はないが、到着したときの安堵感と感動はひとしおだ。以前からほしかった本宮の熊野牛王宝印を手に入れた。これはとても強力な護符であり、誓紙である。この裏に誓いを書いて、守れない場合は血を吐いて死ぬとのいわれもある。まぁ、家に飾るお守りなのだが。
熊野三山を巡り、以前から行きたかった補陀落寺に立ち寄った。補陀落渡海にはとても興味を惹かれていたので、学ぶ機会を得られて、大変ありがたかった。
帰りに新宮山彦ぐるーぷでいつもお世話になっている沖崎さんをおとなった。挨拶に伺ったが、お土産をいっぱい貰って、なんだか帰って申し訳なかった。
熊野全体、また京都や伊勢をつなぐ信仰のエコシステムは広範で面白い。今年は古道の年とし、年末は小辺路か中辺路を時間をかけて歩こうと思う。その前にもう一度歴史の振り返りだな。
最近のマイブーム 歴史ある山に登る・・・今回は歴史ある熊野古道を歩きました。
熊野の山や古道を歩くのは、今年は5回目で熊野に呼ばれているとしか思えない。
今回は那智大社から熊野本宮への古道をテント泊で歩いた。
とても良く整備されていて、出会うのがほとんど外国人ツーリスト。
宿泊は小口にある小口自然の家のテント場。お風呂も使えて、トイレが改装中につき、館内のトイレをつかえたので更に快適な上に値引きしてくれた。
村は昭和チックでとても静かないいところで、平日にもかかわらず自然の家は満室でここもほとんどが外国人ツーリスト。
熊野古道は世界的に人気なようです。
2日目は早めに出発して、熊野本宮からバスとタクシーで車を回収に戻り、勝浦の市場でマクロ丼を食し、補陀落渡海寺・速玉大社、花の窟屋神社をめぐり、帰宅しました。
中辺路押印帳のスタンプ押しも楽しかったなぁ。
熊野の歴史、神武天皇の東征や神社、祀られている神様も聞きなれない神様だったり、補陀落渡海、牛王誓紙、熊野曼陀羅など深く調べたい歴史と謎がたくさんあり、熊野はまた来ねばと思っています。
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