天狗岳(北八ヶ岳・唐沢鉱泉より)



- GPS
- 07:50
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 855m
- 下り
- 840m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ICから約40分 ※駐車場約20台、トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
<諏訪南IC→唐沢鉱泉> ・案内表示がなく道を間違えやすい、NAVIおよびナビゲータ必須。 ・唐沢鉱泉・夏沢鉱泉分岐からはダート道(約4)、乗用車でも通行可能です。 ・唐沢鉱泉脇に駐車場・トイレあります。 ・唐沢鉱泉小屋は綺麗な建物、温泉も良さそう! ・登山ポストは唐沢鉱泉小屋にあります。 <唐沢鉱泉→西天狗岳> ・登山口は唐沢鉱泉小屋の前。西尾根に合流し、第一展望台までは苔生した樹林帯を登る感じです。 ・第一展望台からは一変してアルペンムードになります。 ・第二展望台を過ぎると、森林限界を越えて西天狗岳への登りとなります。大きな岩とハイマツの中を登りますが、白ペンキの○印が付いた岩に沿って登れば危険個所はありません。 ・展望が利けば?最高のポイントだと思われます。 ・西天狗岳山頂は平坦でとても静かです。 <東天狗岳→黒百合ヒュッテ> ・目前に見える東天狗岳は、西天狗岳から約15分です。 ・東天狗岳山頂は岩稜、縦走路上にあるのでハイカーで賑わっています。 ・スリバチ池への分岐を経由して中山峠へは、大きな岩塊を飛び越え・跨ぎ・すり抜けながら歩くので、脚に堪えます。 ・ニセ中山峠(勝手に命名)を越え、15分で立派な標識(指導標)のある中山峠です。 ・中山峠→黒百合ヒュッテ間は木道を約5分です。 ・黒百合ヒュッテは多くのハイカーで賑わっています。テン場もあります。トイレ200円、飲料水400円。 <黒百合ヒュッテ→唐沢鉱泉> ・樹林帯の中、苔生したとても滑りやすい岩を飛び越えるような感じで下るので、顔を上げる余裕がありません。充分な注意が必要です。 ・沢に沿って下るので雨の後とかは要注意です。あちこちに木や金網の橋が掛けられています。 ・渋の湯方面との分岐後も岩下り?はしばらく続きますが、次第に岩が無くなり普通の登山道になります。 ・辺りが明るくなってくると、唐沢鉱泉小屋の屋根が見えてきます。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
夏休み最後の週末、やっと八ヶ岳の1つ(天狗岳)に登れたぁ!
総所要時間7時間50分。ガイドの“初心者向けコース”の言葉をうっかり信用してしまった。確かに歩程時間だけなら6時間かも知れないが・・・。
岩を登り、飛び越え、回り込むルートは脚に堪えた。そして汗が滴り落ち、水分はいくら取っても足りないと感じた。さらにお腹が一向に減らず、クッキーや果物系で凌ぐ始末。
季節・天候に左右される部分はあっても日帰りである以上、より綿密な計画と情報収集が必要だと反省しました。
※体力に自信の無い方は、東天狗岳→中山峠間、黒百合ヒュッテ→唐沢鉱泉間のタイムスケジュールは多めに取ることをおススメします。
それでも、北八ヶ岳らしい苔生した登山道、森林限界を越えてアルペンムード満開の登山道は満足感一杯。
あまり展望は得られなかったけど、それは次回また訪れるってことで・・・。
<諏訪南IC→唐沢鉱泉>
鉱泉手前約4祖はダート道、乗用車でも通行可能だがスピードは出せない。
実はNAVIはあったがルートを間違えて約30分のロス。計画に対して15分遅れのスタートとなった。
<唐沢鉱泉→西天狗岳>
いつもは昭文社のコースタイムを凌ぐペースで歩いているが、今回に限っては遅れがち・・・。口には出さないが疲労が感じられたので早めの珈琲ブレイク。
第一展望台や第二展望台でも小休憩をはさむ。
第二展望台から見る西天狗岳ルートには、岩に描かれた白ペンキがくっきり見える。岩登りではアルペン気分を満喫しながら、西天狗岳に到着。
西天狗岳からの展望は得られなかったが、静かな広い山頂を独占。主縦走路にある東天狗岳には多くのハイカーを確認できた。
<西天狗岳→黒百合ヒュッテ>
東天狗岳山頂は岩稜、多くのハイカーがいたので昼食を延期(腹はおにぎりを受け付ける状態ではなかった・・・)。
東天狗岳からは岩を登り、飛び越え、回り込みと体力を消耗する。脚に疲れを感じて来たので、スリバチ池との分岐で2度目の珈琲ブレイク。(クッキーや果物を腹に入れる)
中山峠まではコースタイム以上に時間を要した。岩を相手に格闘しながらの下山路は相変わらず・・・。すれ違うハイカーとの情報交換は良い小休憩になった。
約60分遅れで黒百合ヒュッテに到着。ヒュッテ前はテン場になっており、色鮮やかなテントが10梁はあっただろうか・・・。
<黒百合ヒュッテ→唐沢鉱泉>
有料トイレを借用し、水分を補給でき、少しpowerを取り戻す。
樹林帯に入り、沢は流れていないものの、岩は苔生している。岩を飛び越えながら下るルートは一瞬たりとも気が抜けない。所々にある木道や金網の橋も滑りそうで、ちょっと怖い。
コースタイムを過ぎても渋の湯との分岐点に着かない・・・。でもヒュッテに向かうハイカーが沢山登って来るのでルートは間違えていない。
分岐点では雷音・・・20分程度で消えてくれたのでひと安心。
ようやく岩々した道が普通の登山道になり、周囲が明るくなって唐沢鉱泉小屋の屋根を確認できた。
近くを流れる沢に降りて顔を洗って、やっと安堵感に浸れた。計画より1時間45分遅れての(16:25着)到着だった。
頑張ったご褒美は、小屋で売っていたアイスクリーム。濃厚で美味しかった!
<唐沢鉱泉→帰途>
渋滞が予測された中央道でしたがラッキーにも自然渋滞はなし?
・・・と思ったのもつかの間、事故渋滞が起きて結局帰宅は21:30となってしまいました。
こんばんは☆
コメントさせていただきます!(^^)!
駐車場の写真にうちの車が写っていました
午後は雷が鳴っていたんですね。
夏場は天候の変化が早く、怖いです。
でも八ヶ岳は魅力がたくさんですよね!
次回はitochanさんもいい景色が見られるといいですね★
itochanさん、こんばんは。
唐沢鉱泉から天狗岳周回、歩かれたのですね。
お疲れさまでした。
この時期は高山とはいえ、暑いですよね・・。
昨年10月、私達もほぼ同じコースを
歩きましたので、
懐かしい想いでレコを拝見しました。
ちなみに唐沢鉱泉の登り出し、
気温は0度でしたよ・・。
黒ユリヒュッテから唐沢鉱泉、苔むした岩が
滑りやすく歩きが大変ですよね。
良ーく分かります。
天狗岳、私達も心残る山の一つです!
manabu
さっそくのコメントありがとうございます。
バイクの隣に映っている車でしょうか?
もっと早くスタートできれば、もう少し展望が期待出来たんですね
私は黒百合ヒュッテからの下りが疲れました
実際2度転びましたけど
編笠山のレポ参考にさせていただきます
manabuさん、いつもコメントありがとうございます。
車移動と八ヶ岳の良さを実感しています。
地図とにらめっこ
唐沢鉱泉や黒百合ヒュッテに泊るハイカーが、こんなに沢山いるとは思いませんでした
もうちょっと時間に余裕が持てるようになったら、山小屋1泊ルートで、早朝に頂上を極めてみたいです。
私、高い所から景色を観るのが大好きなんです
itochanさん こんばんは
天狗岳のレコ拝見させてもらい、私達も思い出でがよみがえってきました。
気温が上がってからのロングの
食欲も無くなり、ただただ水分が欲しくなる状態はよく分かりますよ。
夏場の日帰り遠出は寝不足にもなってしまいますからね。
それでも行って良かったな〜と感じる
manabuさんが「itochanさんは女性2人と一緒でいいな〜」って云ってま〜す。
夫婦揃ってのコメントありがとうございます。
私はがっつりな
確かに私に付き合ってくれる?(私が付き合ってる?)女性(・・・と言っても後輩ですが
きっと単独では、八ヶ岳までは行かない(行けない)と思いますから・・・。
山歩きして、往復の運転をして、おまけに渋滞なんぞにハマってしまったら、それこそ大変です。
はい、もちろん今回も中央道の渋滞20舛任靴
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