竜ヶ岳ダイヤモンド富士と本栖湖周回
- GPS
- 08:33
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,327m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 9:20
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここから竜ヶ岳経由で中ノ倉峠、パノラマ台を周回しました。 12/15は石仏休憩所が、丁度ダイアモンド富士(7時45分ごろ)だったので、ここでダイアモンド富士をみるため、駐車場を6時過ぎに出発。 |
写真
感想
富士山ダイアモンド富士でも、朝に陽が昇るタイミングのダイアモンド富士が、見られる貴重な場所のひとつは、竜ヶ岳ですよね。そろそろ良いタイミングになってきたので、久々に竜ヶ岳のダイヤモンド富士と、本栖湖周りの赤線つなぎで、歩いた事のない本栖湖外輪山の周回コースを抱き合わせて、計画を立てました。
調べると7時45分ごろに石仏休憩所付近で、見られることがわかり、この時刻に間に合うように計画立案。6時過ぎには、本栖湖駐車場を出られるよう、3時起き、4時自宅出発で、今回は前日からしっかり準備をしました。お天気は快晴予報で、寒さが厳しい折、防寒対策だけはしっかりとしました。
当日はほぼ予定通りに自宅出発。快晴でピリピリする寒さ。篭坂峠の温度計表示で、マイナス5℃の表示でした。この感じだと竜ヶ岳はそれ以下かもしれないと、久々の寒さの中の登山を覚悟。本栖湖駐車場はR139から本栖湖畔への道に曲がり、直ぐに時計回りで周回する道に左折、少し進んだ右側に、湖畔の駐車場が2か所あります。駐車場の反対側にはWCがあります。
トイレをすまし、予定通り6時過ぎに、駐車場を出発。本栖湖キャンプ場はすでに閉鎖され、駐車場やトイレは使えません。湖畔沿いの車道からはなれ、左へキャンプ場の横の車道へ左折し、直ぐに竜ヶ岳登山口の標識があり、登山道に入ります。すぐに東海自然歩道と林道の三差路になるが林道方向に進みしばらく行くと、木のベンチのある竜ヶ岳登山口につき、ここを斜上する道にはいれば、あとは1本道です。
最初は雑木林のジグザグの登りで、30分ぐらいで本栖湖の見晴らしピークに到着。ここは本栖湖と南アルプスが見えて、雑木林が少しうるさくなりましたが、富士山も眺められます。ここから少し下り、笹が出てくると、さらに15分ぐらい、緩やかに登って、石仏の休憩場に着きます。石仏の少し手前に富士山の良く見渡せる場所が数か所あります。石仏からは富士山がバッチリみえ、ダイアモンド富士撮影には絶好です。この先竜ヶ岳までは、笹の中のジグザグの登山道が続き、どこからでも富士山が眺められ、ダイアモンド富士は撮り放題。ただ角度と標高と日程(12月中旬〜1月中旬)で、出現の時刻が微妙にかわるので、良く見積もって、場所決めしてください。竜ヶ岳の頂上で見るより、このジグザグ斜面で撮った方が、断然視界が広く、気分いい撮影場所です。
竜ヶ岳頂上は平たい広い頂上で、笹竹や低い木々があって、すっきりした展望はのぞめません。笹越しで富士山や雨が岳がみえるぐらい。ダイヤを目当てなら手前のジグザグ登山道のどこかがいいです。すこし西側に進むと南アルプスの展望箇所があり、すっきり南アルプスがみえるので、オススメです。
端足峠まで下っていくと、伊豆半島方面が良く見える場所あり。ここからは駿河湾や伊豆半島が遠望できます。峠から東海自然歩道で朝霧の方へ向かう道、雨が岳へ向かう道、そして本栖湖へ向かう道の十字路です。本栖湖へ下る道は、結構大木が茂った立派な林で、木が大きいので広々した雰囲気ですが、北斜面なので、冬は日陰になってしまい、寒いです。ジグザグに道が切ってあって、適度な斜度で歩き易く、本栖湖へ下れます。
下って本栖湖周回の車道に出てすこしいくと、キャンプ場に出ますが、このキャンプ場から仏峠へ向かう登山道が、わかりにくいです。標識らしいものは見当たらず、(見逃したのかもしれません)キャンプ場の道が交錯していて、登山道に入るのに、ウロウロしてしまいました。結局GPSで現在地と地図の関係みながら、適当にあるいて、登山道にぶち当たった。
登山道に入ってしまえば、1本道で以降迷う場所はありません。稜線に出ると、気持ちの良い雑木林の道で、秋の紅葉シーズンに是非歩きたい道でした。仏峠の直前、道標で仏峠は左の標識ありますが、中之倉峠に行くには直進でそのままトラバース気味に斜上しても、仏峠からの稜線に合流します。中之倉山は雑木林のピークで眺望無し。中之倉峠までは基本明るい雑木林の道で、眺望は木越しの本栖湖ぐらい。
中之倉峠には立派なテラスがあり、眺望は素晴らしいです。旧千円札の裏の富士山絵柄の場所として有名ですね。ここだけは人がいっぱいでした。この先パノラマ台までは、結構上下があると覚悟してたのですが、道は尾根に沿ってピークを踏むのではなく、うまくトラバース道で、ルートを作ってあり、ほとんど上下を繰り返さずに、平坦な道を歩けて良かったです。
最後パノラマ台までのアルバイトもジグザグ切ってある道で、あまり疲れずに歩けました。この間も明るい雑木林の道ですが、相変わらず眺望はなく、木越の道です。やがてパノラマ台の稜線に出て、右にすぐパノラマ台にでました。ここは言わず物がな、素晴らしい富士山の展望台。ここは富士五湖のうち、山中湖を除いてすべての湖がみえるので、なかなかいいですね。
パノラマ台から烏帽子岳は一旦急降下し、ちょっとだけ登り返すと、本日最後のピーク烏帽子岳山頂です。パラボナアンテナがあり、富士山眺望はパノラマ台に負けずにとても素晴らしい。烏帽子岳からはジグザグに切った登山道をひたすら下る。ここも雑木林の中の道ですが、山の傾斜は非常に急斜面で、45度ぐらいありそう。なので道の傾斜は緩やかですが、斜面自体急傾斜で、足を踏み外したりすると、真っ逆さまに落ちたちゃうような場所もあり、注意して歩いてください。
最後降り切ったところはもう車道で、あとは車道をひたすら歩いて、15分ぐらいで本栖湖駐車場へ戻れます。
今回竜ヶ岳ダイアモンド富士と本栖湖周回を抱き合わせて、歩いてみました。快晴に恵まれ、すばらしいダイアモンド富士を鑑賞後、本栖湖1周の赤線つなぎができました。ほぼ天然林の雑木林の道は、明るく紅葉時期には、すばらしいと思われます。また時期を変えて是非歩いてみたいです。
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