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Yamareco

記録ID: 7602190
全員に公開
雪山ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

白い西尾根から雨乞岳、清水ノ頭

2024年12月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:47
距離
14.3km
登り
938m
下り
942m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:33
休憩
0:14
合計
7:47
距離 14.3km 登り 938m 下り 942m
7:54
2
スタート地点
8:40
8:41
5
8:46
8:48
2
8:50
8:51
16
9:07
9:08
13
9:21
9:23
152
11:55
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14
12:10
12:12
139
14:31
8
14:39
14:40
13
14:53
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5
14:59
15:00
20
15:20
15:21
20
15:41
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
鳴野橋まで路面積雪なし。千種街道は日陰にちらほら。塩津辺りから5cm〜。西尾根〜山頂〜清水ノ頭〜奥の畑10cm程度。
ついこの間、残照の山肌を仰いでいましたが、白い季節がやってきました。
2024年12月15日 08:06撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 8:06
ついこの間、残照の山肌を仰いでいましたが、白い季節がやってきました。
奥の畑に入ります。ノートレースのようです。
2024年12月15日 09:21撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 9:21
奥の畑に入ります。ノートレースのようです。
一の谷を見下ろすポイント。ピンテあります。僕の渡渉ポイントはここより少し上。
2024年12月15日 09:34撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 9:34
一の谷を見下ろすポイント。ピンテあります。僕の渡渉ポイントはここより少し上。
一の谷の主様にご挨拶。
2024年12月15日 09:56撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 9:56
一の谷の主様にご挨拶。
僕が勝手に呼んでいる「山桜の平」。
2024年12月15日 10:07撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 10:07
僕が勝手に呼んでいる「山桜の平」。
三本杉の窯跡の跡。周りはもう真っ白です。
2024年12月15日 11:03撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 11:03
三本杉の窯跡の跡。周りはもう真っ白です。
晴れて青空バックなら!
2024年12月15日 11:15撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 11:15
晴れて青空バックなら!
なんとも寒々しいですが、
2024年12月15日 11:18撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 11:18
なんとも寒々しいですが、
視界がひらけると、ああっご褒美ですね。控えめだけど。
2024年12月15日 11:23撮影 by  X30, FUJIFILM
2
12/15 11:23
視界がひらけると、ああっご褒美ですね。控えめだけど。
手前から真西尾根、清水ノ頭の稜線、奥にどっしり綿向山。
2024年12月15日 11:26撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 11:26
手前から真西尾根、清水ノ頭の稜線、奥にどっしり綿向山。
雨乞西峰からの白い眺め。御池岳は雲の中のようです。
2024年12月15日 11:30撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 11:30
雨乞西峰からの白い眺め。御池岳は雲の中のようです。
雨乞岳に着きました。山頂手前の笹はまだたくさん顔を出していますので歩きにくいですね。
2024年12月15日 11:57撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 11:57
雨乞岳に着きました。山頂手前の笹はまだたくさん顔を出していますので歩きにくいですね。
東雨乞と釈迦ヶ岳。
2024年12月15日 11:57撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 11:57
東雨乞と釈迦ヶ岳。
鎌ヶ岳はいつも凛々しい。
2024年12月15日 11:58撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 11:58
鎌ヶ岳はいつも凛々しい。
清水ノ頭は真っ白です。
2024年12月15日 12:07撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 12:07
清水ノ頭は真っ白です。
南雨乞岳に到着。
2024年12月15日 12:12撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 12:12
南雨乞岳に到着。
いつも撮るアングルですが、今回のベストショットかな?
2024年12月15日 12:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/15 12:26
いつも撮るアングルですが、今回のベストショットかな?
風が強い!!
2024年12月15日 12:38撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 12:38
風が強い!!
風と雪と草のコラボ。
2024年12月15日 12:43撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 12:43
風と雪と草のコラボ。
清水ノ頭直前から。いつも雨乞岳の雄大さに見惚れます。
2024年12月15日 12:48撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/15 12:48
清水ノ頭直前から。いつも雨乞岳の雄大さに見惚れます。
寒々しい清水ノ頭から引き返して、
2024年12月15日 12:51撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 12:51
寒々しい清水ノ頭から引き返して、
奥の畑目指して急降下です。
2024年12月15日 13:02撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 13:02
奥の畑目指して急降下です。
奥の畑の主様にご挨拶。
2024年12月15日 13:41撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 13:41
奥の畑の主様にご挨拶。
あれ!名前プレートが付いてる。
2024年12月15日 13:42撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 13:42
あれ!名前プレートが付いてる。
上の畑。
2024年12月15日 13:44撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 13:44
上の畑。
奥の畑の番人様。
2024年12月15日 14:21撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/15 14:21
奥の畑の番人様。
おっ、踏み跡が!と思ったら、朝つけた自分のものでした。
2024年12月15日 14:24撮影 by  X30, FUJIFILM
12/15 14:24
おっ、踏み跡が!と思ったら、朝つけた自分のものでした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 タオル ストック カメラ

感想

そろそろ雪の季節が来るので、西尾根から清水ノ頭を巡ってこようとでかけました。冷え込む予報だったので霧氷の素晴らしいのが見れるかなと期待もしていましたが、前日に少し雪が降ったようで今冬最初の雪を踏むことができました。

朝、鳴野橋につくとすでに4台の車が止まっています。もっといっぱい停まっているかなと持っていましたがラッキーです。長い千種街道をウオーミングアップも兼ねてじっくり辿ると、桜地蔵まですぐに着きました。だんだん雪も見えてきて、ワクワクします。蓮如上人旧跡手前から奥の畑に入り込みますが、踏み跡がなく一番乗りの幸せを感じました。西尾根には一の谷からアプローチします。途中、大きな一の谷の主様(トチノキですかね)に挨拶をして、西尾根の鞍部目がけて進みます。雪の一の谷は静まり返っています。すっかり葉がなくなった木々と雪のコラボレーションがきれいな谷でした。

西尾根に乗ると急登が始まります。木々の枝も霧氷なのか着雪なのかはっきりしませんでしたが、だんだん白っぽくなってきました。息も上がって足も頻繁に止まりますが、三本杉の窯跡に来る頃にはきれいな霧氷の世界になってきました。残念ながら青空には恵まれませんでしたが、白い自然の芸術をただただ眺めながら、登り続けます。

そのうち、樹林が途切れると墨絵のような真西尾根が目に入ってきました。振り返ると綿向山も霧氷の木々の向こうに見えています。冬の凛とした冷たい空気がますます景色をきれいに見せてくれます。すぐ上の雨乞西峰からは御池岳や伊吹山は雲がかかり見えませんでしたが、目の前のイブネは白く輝いていました。

雨乞岳へは笹の海を進みますが、もう少し雪があれば歩きやすかったですね。山頂にはたくさん足跡がありましたが人影はなく、山名版だけ写真に収めて清水ノ頭へと向かいます。南雨乞岳の稜線からだんだん近づく清水ノ頭は強い風で雪も吹き飛ばされています。すっかり凍った草と雪と風の舞う稜線から見上げる雨乞岳は静かに佇んでいました。

あまりに風が冷たくて昼飯どころではないので、奥の畑の下ノ畑にある焚き火ベンチまで、お預けにしました。奥の畑へはまさに滑り落ちるように一気に降下し、下ノ畑を目指します。奥の畑の主様へご挨拶を済ませたときに、名前プレートが付いているのを見ました。名札をつけた一年生みたいです。猛烈にお腹が空いたと思ったら、そこはもう下ノ畑の焚き火ベンチでした。温かい鍋焼きうどんをこしらえ、やっと一息つけました。

お腹も膨れましたので、後はのんびり帰りましょう。緩んだ雪を踏みながら、千種街道を戻ります。駐車地には僕の車だけが残っていました。今日も本当にいい一日でした。

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