奥久慈男体山（今年は奥久慈サンタでした！滝倉トンネル（健脚コース）から時計周回）

2024年12月21日(土) [日帰り]

• GPS: 04:27
• 距離: 6.9km
• 登り: 897m
• 下り: 897m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:22
• 休憩: 2:06
• 合計: 4:28

距離 6.9km 登り 897m 下り 897m

10:04 滝倉トンネル駐車スペース
10:06 10:10 男体山健脚コース入口
11:06 12:26 奥久慈男体山
12:42 12:50 大円地越
13:03 櫛が峰
13:12 13:14 小草越
13:35 13:36 四等三角点「曾根」
13:38 14:00 フジイ越
14:03 14:07 四等三角点「曾根」
14:22 14:27 大円地駐車場
14:32 滝倉トンネル駐車スペース

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

常磐道 那珂ICまで。
その後、国道118号をひたすら北上し、滝倉入口交差点を右折。
集落を通過し、T字路にぶつかったらヘアピン気味に右折、少し進んで滝倉トンネルを潜った右手に駐車スペースがあります。
ちなみに、そのまま500mほど直進すると大円地駐車場になります。

■駐車場
滝倉トンネル駐車スペース　6〜7台程度　無料

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
[滝倉トンネル〜大円地駐車場方面分岐〜東屋〜奥久慈男体山]
駐車スペースはトンネルを挟んで登山口の反対側になります。トンネル内は車の往来に注意。
登山口から尾根上に乗るまで、一気に高度を上げます。いきなり急登なため、入山前の準備運動は念入りに行っておくのをオススメします。
大円地からのルートと合流後、岩場歩きが本格化します。鎖場が続きますので、苦手な方はご注意ください。

[奥久慈男体山〜大円地越]
一部急斜面だったり、尾根が痩せている箇所あり。
目立った危険箇所はありませんが、足元注意。

[大円地越〜小草越〜四等三角点曾根〜鷹取岩展望地]
細かいアップダウンの続く縦走路です。
一部薮っぽいですが、危険箇所はありません。

[四等三角点曾根〜大円地駐車場]
急斜面をトラバース気味に下ります。
一部ロープや鎖の設置あり。今回、一番気を使う感じだったため、慎重に歩くようお願いします。
斜面を下りきったら一旦民家の脇から車道へ出て、再び山へ入る感じになります。民家手前の分岐は少しズレたところを行くようだったため要注意（詳しいルートは未確認）。

[大円地駐車場〜滝倉トンネル]
車道歩きとなります。車の往来に注意。
少し下った後、トンネル前まで登り返しです。最後に体力使うので、余力を残しておきましょう。

その他周辺情報

■温泉
湯の澤鉱泉　10:00〜16:00（月曜休）　1,000円
https://yunosawakousen.com/
秘湯を守る会のお宿です。日帰り入浴利用。
内湯が1つのみのシンプル構成。
重炭酸ソーダ泉（鉱泉ということで加温されているため泡付きはありません）で、かけ流しです。
ほんのりぬめりを感じる触感で、湯上がりツルツル系の美肌の湯だそうです。

写真

12/21 10:04

大円地駐車場まで行こうと思っていたのですが、トンネル先の駐車スペースが空いていたので、ここから始めることにしました。

12/21 10:06

いきなり計画書と違う動きですが（非推奨）、出発です。

12/21 10:08

まずはトンネル上部を横切るように通過します。

12/21 10:10

鳥居の下と左側に道。
どちらからでもOKですが、鳥居の崩壊っぷりを見ると迂回した方が良さそうです。
（迂回しました）

12/21 10:14

いきなり急登になります。。。
そして今週はコレです（笑）

12/21 10:25

距離的にはすぐそこな奥久慈男体山。
目の前なのに絶壁のように立ちはだかります。

12/21 10:27

コウヤボウキ、すっかり箒モード。

12/21 10:32

大円地駐車場からのルートと合流。

12/21 10:34

この辺り、少しだけ紅葉が残っていました。

12/21 10:35

さすがにコレが今年最後の紅葉かなー。

12/21 10:44

基本的には落葉して殺風景なのですが、それでも迫力ある風景です。

12/21 10:45

里山だけど、山深いですねぇ。

12/21 10:49

後で向かう稜線方面も見えています。

12/21 10:51

だんだん本気を出してきました。

12/21 11:03

見たまんまではあったのですが、結構な絶壁です。
そして、延々と続きます（苦笑）

12/21 11:08

横バイみたいなのもありました。

12/21 11:10

東屋が出てきたら岩場終了。
あとは山頂までヴィクトリーロード。

12/21 11:12

ほぼ水平移動かと思いきや、もう1段上がる感じなんですねー。

12/21 11:14

標識前へ行く前に、山頂神社へお参りします。

12/21 11:15

向かって一番左手に見えた山塊…丹沢ですかねー。

12/21 11:15

日光、高原山、大佐飛山、那須岳。
まるで栃木に居るかのようですが、キレイに見えるもんですねぇ。

12/21 11:16

日光と高原山にズーム！
良い眺めです。

12/21 11:25

今年は奥久慈サンタ参上。
本当は別のお山でトナカイ付きの予定でしたが、結局サンタのみ（笑）
この後、いつもの一仕事です。

12/21 11:40

山頂でランチタイム。
チーズリゾットの素と豆乳でクリーム系スープパスタにしました。

12/21 12:03

食後の甘味はザッハトルテ。
トナカイさんからの要望で「壊れないケーキ」を探してコレになったけど、結局1つ余らせてしまい、それは翌日に美味しくいただきました（笑）

12/21 12:10

サンタ、逆にプレゼントされるの巻。
ありがとうございます。

12/21 12:26

今日ものんびりし過ぎですねw
まだ全行程の1/3程度なので、そろそろ真面目に出発します。

12/21 12:30

いろんな方向から登れる奥久慈男体山。
分岐だらけです。

12/21 12:31

そして、何処から登っても傾斜はキツいようで（苦笑）

12/21 12:33

両サイド切れ落ちているけれど、至って快適な稜線上のトレイル。

12/21 12:34

600m峰とは思えない展望が広がっています。

12/21 12:37

下ったり登ったり、若干忙しいです。

12/21 12:43

一気に下って、少し広々した場所が見えてきました。

12/21 12:44

大円地越。
ようやくここで半分です（笑）
直接下山もできますが、もう少し稜線歩きしたいと思います。

12/21 12:52

隣の稜線へと登ると…。

12/21 12:53

先程までいた山頂方面が見えました。
なかなかの存在感です。

12/21 12:54

冬枯れなので、日差しが届いて明るい雰囲気。

12/21 13:05

相変わらず登ったり下ったりを繰り返す道のり。

12/21 13:07

急に伐採地に出て開放的な雰囲気。
THE里山風景です。

12/21 13:11

下り基調で進んでいくと、小草越。

12/21 13:12

かつてはここからも下れたようですが、現在は通行止。

12/21 13:19

本日の奥久慈男体山ベストスポット、ここですねー。
圧倒的な存在感でした。

12/21 13:21

高原山・大佐飛山コンビ。

12/21 13:26

時々、薮っぽいですが道は見えているので問題なし。

12/21 13:33

ヤマレコ上は尾根伝いでも巻道でも行ける感じでしたが、正式な道は巻く方のように見えるので、ここは巻きます。

12/21 13:36

ここの分岐から下山なのですが、鷹取岩にも寄り道したいなー…という訳で、直進します。

12/21 13:37

若干荒れ気味の斜面を登ります。

12/21 13:38

急に開けた雰囲気の岩場。
ということは、コレですね♪（実はコレじゃないw）

12/21 13:39

いい眺めだなぁ…。
（中央左側に見えているのが鷹取岩でした）

12/21 13:39

ここから南の稜線はまたの機会に。

12/21 13:40

せっかくの展望なので、小休止することにします！

12/21 13:40

後で発覚したのですが、眺めがいいのでここが鷹取岩かと思ったら、自身で隠してる後ろ絶壁が鷹取岩だったらしい…。

12/21 13:45

配給品をおやつに、第2コーヒーブレイク。

12/21 13:58

奥の方にちょこんと見える奥久慈男体山。
ということは、あちらからここも見えていたのでしょうか？

12/21 14:00

では下山開始します。

12/21 14:02

だいぶ油断していたのですが、ここの下りが一番激しい内容なように見えました。
男体山健脚コースと比べるとロープの設置が最低限なため、慎重に進みましょう。

12/21 14:07

トラバースも多く、道幅だいぶ狭めです。

12/21 14:10

樹林の雰囲気が変わってくるあたりで、ちょっと傾斜が緩みます。

12/21 14:13

正面に奥久慈男体山を望みながら下れるのはこの時期ならではかも？

12/21 14:17

突然の竹林！
ここまできたら、もう人里ですねー。

12/21 14:17

開けたら、民家が近いです。

12/21 14:19

ここは民家脇を通り抜けて車道へ。
右手前方向に分岐があるのですが、恐らくそちらからだと帰れないです。（この後、それと思われる道との合流がありませんでした…）

12/21 14:20

車道を少しだけ進んで、すぐに右へ。
特に案内が出ていないので割と初見殺しだと思われます…。

12/21 14:23

道なりに進んでいくと大円地駐車場前に出ます。

12/21 14:26

スタート地点を変えてしまったので、駐車スペースまでもう少しだけ歩かないといけません。

12/21 14:26

ここからだと、奥久慈男体山が聳える様子も分かるんですねー。
なかなかの圧迫感です。

12/21 14:31

車が見えました！
お隣の車の持ち主さんは支度中だったので、自分がラストでした。

12/21 14:58

温泉は少し移動して常陸大宮。
秘湯を守る会のお宿の日帰り入浴を利用。

12/21 15:02

湯舟が1つあるだけのシンプルなお風呂です。
鉱泉の沸かし湯ですが、贅沢にかけ流されていました。

12/21 16:15

お宿で自販機を見掛けなかったので、出発後にお買い上げ。
既に人間の生活圏なのですぐに手に入りました。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

ジョー🐪

今年もやってきました、この季節（笑）

ということで、今回はまっぴーさんにお手伝いいただこうと思って打診してあったのですが、前夜に悲痛なキャンセルのご連絡。
元々茨城県内某所で縦走で予定していて、1人では突っ込めない行程だったため、山を変える方向にしました。

太平洋沿岸部の天気予報がイマイチで悩ましい雰囲気だったため、行き先としては予定通りの茨城。
（実はまさかの2週連続で茨城。笑）
山だけ変更して、まだ未踏だった奥久慈男体山にしました。
サンタをやるには激しい行程ではあったけれど、短い中にもいろんな要素の詰まった面白い山だったように思います。

今回は無念な結果に終わってしまったまっぴーさん、来年リベンジしに行きましょう！