秋色満開・雨乞岳---コクイ谷→杉峠から、帰りはクラ谷経由で
- GPS
- 07:29
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,048m
- 下り
- 1,036m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:29
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コクイ谷は道迷いが多いということで、赤テープ・赤ペンキなどを見落とさず進むとよい。滑りやすそうな岩も多く転倒などの危険あり。十分慎重に。 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉は、湯の山温泉に多数あり。今回は、麓のアクアイグニス片岡温泉で日帰り入浴した。600円 |
写真
感想
鈴鹿の紅葉第4弾は雨乞岳。雨乞岳は、鈴鹿セブンマウンテンズの完全制覇を記念して、3年前、ヤマレコに初投稿した場所。その時、帰りのクラ谷分岐で出会った2人が、コクイ谷は難しいがコクイ谷、神崎川の渓谷の素晴らしさを語っていて、「もう少し実力と経験をつんで次回は是非コクイ谷のほうにも行ってみたい」と記している。今回は妻が母の病院での介護が午後5時からでよいので、登山後の温泉含めて行って来れそう。
鈴鹿スカイラインを含めて、紅葉は山腹に移ってきているようだ。登山口辺りでも紅葉は盛りのようで、なかなか期待を持てる。クラ谷分岐までの1時間、植林帯を抜けると、雑木林の紅葉、シロモジやカエデなどであろうか黄色が主力だが、オレンジや赤そしてまだ緑の葉も混じってなかなか見応えがある。
そしてクラ谷分岐を過ぎると、いよいよコクイ谷!看板にも「熟練者以外は入山を控えてください」(!)とあって、不安もあるが、地図や地図ロイドとルートのログを入れたタブレットも準備してあり、目印も逃すまいと気合を入れて挑むこととした。確かに迷いそうなところや、何処を行っていいのか分からないような所もあったが、何とか二人で赤テープなどを探しながらたどることが出来た。上流から下流に向かったのも良かったようだ。一度、河原から行く道が少し危なそうなので、妻には山の方から行く道もありそうなので別々に行って合流しようとしたことがあったが、上下がどんどん離れていってしまいそうになりドタバタしたこともあった。基本、知らない所では別行動は危険!かな。
コクイ谷出会いからは、神埼川(愛知川)沿いの千草(千種)街道、ここからの紅葉が素晴らしかった!渓流沿いの紅葉も風情あり!今盛りの山腹に入っての紅葉はまた格別。秋色にすっぽり包まれて、体の隅々まで染まっていくようだ。落葉も始まっていてハラハラ落ちてくる葉もある。登山道に絨毯のようにフカフカと落葉した葉が敷かれているのも気持ち良い。木々を通して背景に七人山や東雨乞岳なども見え隠れしたりする。
杉峠からの急登をこなすと見晴らしが良くなり、笹原の広がる山頂部になる。いくつかのピークを越え雨乞岳・東雨乞岳と稜線上を周りの山々の景色を堪能できるのも、この雨乞岳の魅力の一つかな?
気が付けば、これで鈴鹿セブンマウンテンズを今年だけで、もう6座目となった。これは是非年内でセブンマウンテンズの制覇を成し遂げなければ...では次は釈迦ヶ岳かな?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する