西口登山口から鶏頂山往復
- GPS
- 03:12
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 549m
- 下り
- 549m
コースタイム
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:04
天候 | 快晴 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から山頂付近までほぼずっと雪の上を歩く。積雪は多くても20cm程度で山頂まで踏み跡あり。 |
写真
感想
鶏頂山のある高原山は5月のシロヤシオの時期に何度か訪問しているが、今回は西口登山口から鶏頂山のみ往復してきた。登山口近くの駐車スペースには8:30前頃に到着。道路に積雪はなかったが、駐車場は薄く積雪があった。先客一台のみ。支度をして8:36に行動開始。鳥居をくぐって登山道に入るとここも積雪。クルマを運転している限りでは積雪はないように見えたがコース上は歩き出しから雪だった。意外に雪が多いので予想が外れた。旧スキー場の緩い坂を歩いて進む。最初はここがスキー場だと気付かず、大きな標識やスキー場があった頃の名残の設備でそうと気付く。緩斜面が長く続くので積雪さえあればスノーシューやスキーで来るのも楽しそう。今日の時点ではまだ藪が目立つが、北斜面のせいか雪質はサラサラで良かった。スキー場を登り切ると何故か椅子が並んだ休憩適地に到着。座って休む。天気は良く快晴でほぼ無風。歩いていると汗ばむくらい。今日は南風の入る予報なので気温も高く雪山ではあるが寒さはほとんど感じない。スキー場の端まで来たらようやく登山道らしいコースが出てくるが、相変わらず傾斜は緩いので楽。スキー場から少し下ると大沼の入口に至るが、帰りに寄ることにして素通り。このあたりも日陰で寒く雪質はサラサラ。弁天沼に至ると日向に一瞬出るが、やはり日陰が多い。弁天沼を過ぎると傾斜が少し付いてきたのでここで2人共念のためチェーンスパイクを装着。滑り止めはなくても問題なさそうだが、念のため利用した。そのまま斜面を登り切ると釈迦ヶ岳からの登山道に合流する。合流点にはここも椅子が置いてあった。この先は鶏頂山の山頂まで急登。標高差は100メートルもないので楽勝と言えば楽勝だが、雪が少し付いているのでチェーンススパイクで慎重に進む。好天の山頂には10:14に到着。行動開始してから1.5時間程で割とイージーだった。山頂からの展望は良好。正面に釈迦ヶ岳、遠くに筑波山や那須連山などがよく見えた。昨日登った日光白根山も見えた。その他尾瀬の山は真っ白に冠雪していた。今年は雪の時期が早い気がする。山頂で少し休んだら下山開始。山頂付近を周回するコースもあるが、今日は来た道を戻る。山頂直下は急傾斜なので慎重に進む。白い椅子が見えてきたら分岐。ここからしばらくも普通の登山道が続いて弁天沼に到着。この先傾斜はなくなるがもう少しチェーンスパイクは履いたままにする。帰りに予定どおりに大沼を往復する。日当たりが良くて暖かく、今日は休憩に適した場所だった。ここで2人共チェーンスパイクを外す。あとは登山口まで歩くのみ。日陰の登山道脇にはあちこちサラサラの新雪が残っていて、時折そこを歩いて新雪の感触を楽しみながら進む。緩い下りなので新雪でも特に苦労はしない。スキー場まで至ると新雪はほぼなくトレースを追いながらになる。更に進むと積雪は少なくなり泥の登山道が出てくる。気温が上がったので、朝に歩き出した時よりも積雪が減った気がした。無事登山口まで戻り駐車場には11:40に到着。クルマは1台増えていた。西口登山口からの鶏頂山は、登山者も少なくて静かだった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する