八王子名山全踏破完了（古愛宕山、舟子尾根ノ頭、豆佐嵐山、ヒトッ石山）は低くても侮れないバリ山行

2024年12月22日(日) [日帰り]

• GPS: 08:16
• 距離: 24.5km
• 登り: 1,551m
• 下り: 1,575m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 0:19
• 合計: 8:16

距離 24.5km 登り 1,551m 下り 1,575m

8:32 武蔵五日市駅
8:57 子生神社
9:01 林道刈寄線起点
9:06 9:14 林道坂沢線起点
9:28 9:29 新所沢線４号鉄塔
9:33 新秩父線６号鉄塔
9:49 古愛宕山
10:13 新多摩線８６号鉄塔
10:18 舟子尾根ノ頭
10:28 豆佐嵐山
10:51 オキノ窪ノ峰
12:38 12:41 ヒトッ石山
13:01 向山
13:31 琴平神社
13:44 平川病院入口
14:00 恩方営業所バス停
14:13 松竹バス停
14:18 14:24 松嶽稲荷神社
14:41 高ドッケ北東尾根320m圏峰
14:54 高ドッケ北東尾根350m圏峰
15:31 杉沢ノ頭
15:44 富士見台
15:47 小下沢林道方面分岐(富士見台南)
15:57 材木沢分岐
16:25 荒井バス停
16:30 駒木野バス停
16:35 高尾駒木野庭園
16:47 16:48 高尾駅北口
16:48 ゴール地点

天候

快晴。北風強く寒い。八王子の最低気温-3℃

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

登山道部分は北高尾山稜以外はほとんど一般道では無いバリルートです。

写真

12/22 8:36

武蔵五日市駅（振り返って）

12/22 8:37

12/22 8:45

朝もやではなく、煙が沈殿してました

12/22 8:46

これから登る山

12/22 8:58

黒茶屋

12/22 9:01

秋川

12/22 9:01

路面が霜で白くなっています

12/22 9:07

ここから左へ

12/22 9:09

この赤テープのところから尾根道に入ります。細い踏み跡あり

12/22 9:27

最初は急登

12/22 9:31

本日は晴天なり

12/22 9:40

振り返って、右下から登ってきました

12/22 9:51

本日の目的の山、古愛宕山。TOKYO八王子名山踏破に大手、35/36座目。

12/22 9:52

山頂風景

12/22 10:01

古愛宕山から先は少し道が分かりにくくなりました。木の枝が邪魔をするところも。

12/22 10:01

伐採地に出ました

12/22 10:02

伐採地

12/22 10:04

同じく

12/22 10:08

展望が開けてきました

12/22 10:12

展望＆日当たり良好で気持ちいいです

12/22 10:13

12/22 10:14

すぐ前に刈寄山

12/22 10:14

巨大鉄塔

12/22 10:15

振り返って奥多摩の山々

12/22 10:15

関東平野

12/22 10:15

筑波山をアップ

12/22 10:15

スーパー鉄塔

12/22 10:15

アップで、右から御岳山奥の院、大岳山と御前山

12/22 10:20

舟子尾根ノ頭。ここもTOKYO八王子名山。2回目ですが、前回ははるか昔で正確な記録がないので、証拠自撮り

12/22 10:20

舟子尾根ノ頭から振り返って大岳山と鉄塔

12/22 10:21

戸倉三山縦走路に合流（振り返って）ここまでバリルート

12/22 10:25

山の神、と書かれたピーク

12/22 10:28

もう戸倉三山縦走路と別れて左のピークへ。ここから再びバリルート

12/22 10:29

豆佐嵐山

12/22 10:29

自撮り証拠。記録上は2回目ですが前回は巻いた可能性が高いので。

12/22 10:30

山頂を振り返る

12/22 10:30

ロープをくぐって

12/22 10:31

ここは迷いやすいですが、尾根を逸れて左へ下ります

12/22 10:32

とても急な落ち葉の滑り台

12/22 10:37

同じく

12/22 10:38

小さな登り返しがたくさんあります

12/22 10:41

梢の向こうに富士山登場

12/22 10:42

ちょっと曇ってますが富士をアップ

12/22 10:43

また落ち葉の滑り台

12/22 10:48

殆んど道はありません

12/22 10:49

ずっと落ち葉を踏んでいきます

12/22 10:51

間違えて南の枝尾根を降りてしまい、登り返しながら東の尾根を見てます

12/22 10:53

ここからこのロープに沿って下り直し

12/22 10:54

ところがその先で棘イバラの藪がひどくなってきました

12/22 10:55

前方に採石場

12/22 10:55

採石場の縁に出てしまいました。なんと尾根が削れれてなくなっています。地形図の615mピークは向こうの平らに削れたところのようです。

12/22 10:56

関東平野が一望ですが。

12/22 10:58

採石場の縁にそって右へ行こうとしましたが、棘藪がひどくて筆禍りまくり、進めませんでした。

12/22 11:10

右の植林の中の踏み跡に逃げました（振り返って）

12/22 11:13

尾根をまっすぐ行くと八王子名山の最後の1峰、ヒトッ石山があるのですが、尾根伝いに行くのを諦めて南へ伸びる枝尾根で一度林道へ下山します

12/22 11:18

その枝尾根を振り返って見上げます。結構急でしたが、植林の仕事道がありました。この尾根にはヤマレコの記録はありません。

12/22 11:21

小さな谷を越えて隣の尾根へ

12/22 11:23

仕事道

12/22 11:23

尾根を下ると

12/22 11:34

林道が見えてきます。最後は右へ尾根を離れて林道へ

12/22 11:34

左上から降りてきました

12/22 11:48

この日あたりの良い暖かな場所で昼食休憩

12/22 11:59

モリアオガエルの道だそうです

12/22 12:02

ここから沢沿いの北向きの林道に入ってヒトッ石山を目指します

12/22 12:09

すぐに林道終点でそこらはは又バリルート

12/22 12:09

朽ち果てた橋の横で沢を渡ります

12/22 12:13

右に青いマークがあり、ここから尾根に取り付きます

12/22 12:13

青マーク

12/22 12:15

こんなのもありますが、道はありませんでした。

12/22 12:17

なので適当に急な尾根を手も使って登ります

12/22 12:19

振り返って見下ろすとかなり急です

12/22 12:25

同じく

12/22 12:30

まだまだ急登が続きます。もろい岩や落枝、落ち葉でとても不安定な足場です

12/22 12:35

最期は少し傾斜が緩くなって、手を使わずに登れます

12/22 12:35

縦走してくる予定だった豆佐嵐山からの尾根に復帰しました。予定より約1時間の遠回りでした。

12/22 12:39

そしてついに到着しましたヒトッ石山。

12/22 12:39

TOKYO八王子名山全山踏破完了です

12/22 12:40

別の標識でも

12/22 12:40

こんなマイナーな山なのに3つも標識ありました

12/22 12:40

山頂からの景色はこれだけです

12/22 12:41

アップで

12/22 12:47

快適な尾根を下ります。道はかすかにあります

12/22 12:58

向山という表示のピーク

12/22 13:11

高さ390mというピーク。尾根上にはたくさんの小ピークのアップダウんがあります

12/22 13:11

すぐ左したには採石場

12/22 13:29

八王子市道路標識とあります。

12/22 13:33

琴平神社に到着、ここからはしっかりした道があります。

12/22 13:41

12/22 13:41

12/22 13:41

無事に道路に下山しました。ここまでで結構なアルバイトだったので、計画ではこのあと北高尾山稜へ登りなおす予定でしたがやめる気満々でした。

12/22 13:54

圏央道を渡ります

12/22 14:15

計画より1時間遅れてますが、明るいうちに下山できそうなので、気が変わって予定通り北高尾山稜へ登ります

12/22 14:19

松嶽稲荷神社。ここから尾根に取り付きますが、予想に反して仕事道すら無し！適当に植林の中をのぼります。

12/22 14:29

ここまで道はありませんでいた。一般道があるかと思っていたので、まさかここでも本格的なバリルートを歩くとは想定外。

12/22 14:39

ハッキリした尾根になると踏み跡はありましたが、枝がうるさくかぶっていて歩きにくい道が続きました

12/22 14:40

道はこんな感じ

12/22 14:43

展望が開けて関東平野

12/22 15:05

藪を突破していったん道路を横切ります

12/22 15:06

すぐに道路から分かれて、この右に見える荒れた道跡へ

12/22 15:14

テープ印と道跡をたどります

12/22 15:20

尾根にでてここを直登します

12/22 15:25

ようやく北高尾山稜に出てほっとしました。ここからは一般道です

12/22 15:27

流石は一般道、快適です。でもここまでのバリ登りで大腿はヘロヘロです。

12/22 15:34

杉沢の頭。

12/22 15:46

富士見台。テーブルとイスがありましたが、風が強くてここでは到底休めず。その前に鞍部で2回目の休憩を取りました。

12/22 15:47

富士見台からの富士

12/22 15:48

もうすぐ日が沈みます

12/22 16:07

熊笹山は巻いて、圏央道八王子JCまで降りてきました

12/22 16:10

圏央道。このトンネルの上を横語ります

12/22 16:10

圏央道をわたります

12/22 16:12

八王子JC

12/22 16:13

車からは見ると大きさ感じませんが、近くで見るとでかいです

12/22 16:19

道路沿いにアップダウがあります

12/22 16:22

トンネルで中央道をくぐります

12/22 16:23

中央道を見上げます

12/22 16:23

同じく。東方を見ていますが、なぜが東の空が夕焼けしてました

12/22 16:26

小仏林道に無事下山。

12/22 16:49

高尾駅に到着、お疲れさまでした。

撮影機器：

EX-ZR3000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

Pixel 9 Google

装備

個人装備

GPS(ルート登録済) ヘッドランプ 予備電池ライト用＆gps用 カメラ 食料(パン3個 飲料1L) スマホ 折りたたみ傘 レインスーツ（ヤッケをかねる） 時計（ｺﾝﾊﾟｽ 薄手袋 帽子 日焼け止め マスク サングラス

感想

shigetoshi

TOKYO八王子名山36座が八王子市から発表されてすぐにヤマレコに登録してもらいましたが、ヤマレコの自動カウントでは2座（古愛宕山とヒトッ石山）残っていました。他にたぶん近くを通っただけで登頂していない2座（舟子尾根ノ頭、豆佐嵐山）も含めて今回4座を登頂し、完全制覇を達成しました。
ただのそ道はほとんどがバリルートで、特に豆佐嵐山とヒトッ石山を繋ぐ尾根が採石場で削られてなくなっており、まったく想定外で一度南の谷まで降り、また登り返す遠回りを余儀なくさせられ、しかも下り登りともヤマレコ未踏で全く情報がなく、現地で歩けるところを探しながら歩くバリ探検となりました。播磨ではときどきやっていましたが、久しぶりのバリ探で楽しめましたが、疲労も半端ではありませんでした。それだけに最後の1座となったヒトッ石山を登頂した時は喜びもひとしおでした。
ヒトッ石山からのバリ尾根も結構長くてアップダウンもあり、かなり疲労して恩方に下山しましたが、高尾駅まで道路をずっと歩くのも嫌なので、1時間遅れてましたが予定通り北高尾山稜への登り返しを実行しました。こっちは一般道のつもりだったのですが、予定していた松嶽稲荷神社からの尾根は立派な尾根なのに踏み跡がわずかしかなくて藪っぽい完全なバリルートでした。想定外に事態にさすがに北高尾山稜は最後までたどらず、途中熊笹山も巻き、その先で圏央道と中央道の八王子JCへと下山し明るいうちに下山することができました。