権現山雪山ハイキング
- GPS
- 03:33
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 578m
- 下り
- 610m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
週末、寒気が下りてきて比良山系にも良い感じに雪が降りそうだったので、今年初の雪山行こうかと思ってたら、妻も行きたいと言う。初めての雪山なら武奈ヶ岳よりももっと手軽に登れる方が良いかなと権現山に行くことにする。
京都市内は一切積雪無し。大原過ぎても雪は無く、むしろ雨が降ってくる始末。比叡山方面も全く雪は見られないし、最後まで雨だったら登山止めようか。途中峠前後からようやく道路わきに白いものがチラホラ。徐々に道路にもぐしゃぐしゃになった雪が現れてくる。
平のバス停過ぎてしばらく行った先の路肩に車が停まっていて、その近くに停めさせてもらう。先に来ていた人も権現山に向かうと言うので、後を歩かせてもらう。国道から林道に入り、しっかり新雪が積もっており、嬉しくなるのと共にホッとした。
林道から登山道に入る。道標には権現山まで1.4kmと出ているが、2kmはある。先行者は先ほど話をした方だけで、ほぼきれいな雪の登山道。登り始めは足元の雪はくるぶしより上に来ることはほとんどなく、多すぎず少なすぎずちょうど良い。権現山まで距離的には短いが、標高差はそこそこあるので、結構急な坂がひたすら続く。降りたての雪だからツルツル滑ることもない。ゆっくりと着実に進む。アラキ峠で一休み。
アラキ峠付近は風も強い。その後もさらに傾斜を増した山道を進む。時折落雪で辺りが真っ白になる。太陽は薄ぼんやりとしか見えず、青空は望めない。それでも薄っすらと明るいので、周りの雪景色もそこそこ立体的に見えてきれいだ。
頂上前の急登を登り切って、平らなところに出る。吹き溜まりでは膝上から腰下くらいまで積雪があって、妻が埋もれる。先行者はスキー板に履き替えたようだったが、我々はツボ足でそのまま山頂へ。
山頂では琵琶湖の眺望は全く望めなかったが、ガスっている訳でもないので、雪世界を味わえる。とは言え長居することも無いので、早速にお湯を沸かして昼ご飯の準備。チキンラーメンは初めてだったが、温め直しが出来るし悪くなかった。
その後下山。調子に乗って登ってきた道から外れて下っていたら、道が分からなくなって焦る。妻の助言で引き返して正しい道を見つける。雪が降っている最中の雪山は、直ぐに登りのトレースが見えなくなってしまうのだな、と改めて認識した。
前回は山頂から登山口まで15分くらいで降りてきた気がしたが、さすがに今回は30分以上かかった。下りも登山道がグシャグシャになることもなく、気持ちよく歩けた。
車を停めたところに無事戻ってホッとする。前回はここからバイクで帰宅したから、冷えずに帰れるだけで、夢のようだった。
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