紅葉ピークの金剛山へ
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 499m
- 下り
- 524m
コースタイム
- 山行
- 2:14
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 4:50
- 山行
- 1:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:00
天候 | 一日目曇り 二日目雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースで危ないところ、道に迷うようなところはありませんでした。 |
その他周辺情報 | 昼食とお風呂は、宿泊もできる「香楠莊」を利用させていただきました。JAFかモンベルガードで一割引になりました。 |
写真
装備
個人装備 |
テント ピーナッツ(小鳥の餌)
|
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感想
会社の同僚Tさん、Hさんと近鉄電車の高田市駅で8時に待ち合わせし、私の車で金剛山にむけて出発します。
途中国道24号線沿いの24時間営業のスーパー・オークワに立ち寄り買い出しをする、今夜の夕食の肉、野菜、調味料、朝食のパンやカップラーメン、スティックコーヒーなどを購入、車を南に進め途中の交差店で西に折れ水越峠を越えて千早赤阪村に入り9時20分頃ロープウェイ近くの府営駐車場に着いた、駐車料金600円を支払って車を停める。
駐車場でトイレを済ませ、紅葉が綺麗な上り坂を約15分歩くとロープウェイの乗り場に着いた、土曜日は1時間に2本、毎時0分と30分発だ、自販機で片道720円の切符を購入、10時発のロープウェイに乗る、お客さんは20人ほどだ、紅葉シーズンなので混雑を予想していたが案外すいていた、所要時間6〜7分ほどで金剛山駅に着く。
今回のメンバーでの金剛山のテント泊は3回目だが、ロープウェイを利用するのは初めてだ。
前回までは重い缶ビールや食材もザックに入れて登ったが今回はロープウェイで楽に荷揚げし、早めにちはや園地のキャンプ場にテントを張ってから、香楠荘の食堂でそばを食べて、山頂までを時間をかけて散策する予定にした。
ロープウェイを降りて紅葉の景色を見ながらゆっくり山道を登る事15分ぐらいで
広場に出る、さらに5分ほどでキャンプ場のウッドデッキや炊事棟、バンガローの間を抜けて管理棟に着く、サイト料500円の他にあらかじめ予約しておいたレンタルの寝袋@300×3、BBQコンロと食器やコップ、皿など一式@1,000、炭@500 合計2,900円を支払い、番号札の付いた水道の栓を預かる、テントサイトは今回初めてウッドデッキにしてみた。
炊事棟とトイレの間の便利な場所を選んだ、管理人さんが言われるには紅葉はちょうどピークの状況だそうだ、テントを設営する前デッキの上の落ち葉をブロワーで一気に吹き飛ばしていただいた。11時前にテントの設営も終了した。テントの周りは紅葉でとてもきれいだ。
タオルと着替え、財布をデイパックに入れ千早赤阪村営の「香楠荘」へ行き昼食だ、ざるそばを頼む、冷たくしまっていて美味しい、そばのお替りは100円ほどの追加料金でつゆと薬味も付いてくる、とても良心的だ。
12時前に「香楠荘」を出発し頂上を目指す、途中展望台や仁王杉などを経て30分ほどで頂上近くの、時計と「金剛山」の看板がある撮影ポイントに到着、記念撮影、今日は視界が良くない、大阪湾も見えない
TさんHさんは金剛錬成会の会員なので事務所で捺印をもらってきた、今回の山登りででTさん7個目、Hさん12個目ゲット!
お決まりの行事を終了し、いよいよ本日のメインイベントは野鳥ヤマガラの餌付けに初挑戦。今年の1月に来た時に、人の手のひらに乗せたエサを野生の小鳥がついばむ光景を見て一度やってみたいと思っていた。
ブログなどを見ると自然界の餌が見つけにくくなる厳冬期の行動パターンのようだが、はたして今日は餌に寄ってきてくれるかな?持ってきた餌は少しでも自然に近いものが良いと思い、味付けしていないピーナッツを少し砕いた状態にして持ってきた。
1月に見た時と同じ場所でやってみた、木株の上の見やすいところにピーナッツを一握り置いてみた、3〜4mほど離れたところまでさがり様子をうかがう。小鳥のさえずりと時々飛んでいる姿が確認出来る、2〜3分経っただろうか、ピーナッツを置いた木株に高速移動で小鳥が来た、WEBの写真で見たヤマガラと同じ色合いだ、顔はパンダのように白黒柄で首筋が茶色く羽根はグレーっぽい。カメラを向けるがシャッターを押して画像を確認しても何も写っていない、残念!しかしちゃんと餌に反応している。まるで魚釣りでウキが沈んだ瞬間に竿をあげるが餌だけ取られた時のような気分だ。
TさんもHさんもヤマガラの行動に驚いている、でも楽しそうだ。何とか写真におさめたい。コンデジを常に撮影モードにしておき、ヤマガラが来ない時でもシャッターを時々半押ししてピントを合わせておく、オートパワーオフで電源が切れてしまわないためにも、何度か餌にヤマガラが来たがなかなか上手く撮らせてくれない。30分ほどの間になんとか4〜5枚撮れた。
時間が経つにつれて寄ってくる回数が減ってくる、何羽かがかわるがわる寄ってきて餌を食べたのでお腹がいっぱいになったのだろうか?そろそろ退散しよう。
帰りも仁王杉や展望台を経て来た道を香楠荘まで戻った。510円の入浴料をJAF割引で1割引いていただき名物の檜風呂に入る、お湯は金剛山の湧き水を使っているらしく心なしか良く温まったような気がする、お客さんもわれわれ3人だけだ、風呂の窓から見る紅葉が綺麗だ。
風呂を出て香楠荘の前の岩場に腰かけ火照った体を少し冷やしてからキャンプ場に戻った、まだ3時だが夕食のBBQの準備を始める、コンロに炭をいれ火をおこす、行きのスーパーで買ってきた安納芋を濡れ新聞でくるみ、アルミホイルをまいてコンロの中に仕込んでおいた、うまく焼きいもが出来るだろうか?
BBQの準備が出来たところで家の冷蔵庫で凍らせておいた缶ビールで乾杯!500CCは凍らせると破裂するので350CC にするところがミソだ。
凍らせたビールはタイミング良く飲み頃の管理が難しいが、前日の夜に冷凍庫から出して保冷バックに入れ、行きに買ってきた食材と一緒にしておいた、キャンプ場について少し振ってみて中の様子をうかがうとシャーベット部分が多い気がしたので保冷バックから外に出しておいた。キリンのラガー6本と、アサヒのスーパードライ6本を冷凍しておいたが、ラガーの方が若干早く飲み頃になったような気がする、まずはラガーで乾杯だ。
ここのキャンプ場は炊事棟が2か所あり、今回利用したのは管理棟から少し離れているほうであった、明日の天気予報が雨マークが付いているためかお客さんが少なくこちら側を利用しているのはわれわれ3人だけだった。紅葉を見ながらゆっくりBBQを楽しむ、ビールが終われば芋焼酎 黒霧島だ、安納芋も美味しい焼き芋が出来た、結局9時過ぎまで食事を楽しみ10時前にはテントに戻り、爆睡。
夜中4時頃から天幕に雨音がする、結構降ってきた様子だ。
6時頃テントを抜け出し荷物をまとめて炊事棟へ行く、その後テントも炊事棟へ持っていきそのまましばらく乾かす。
朝食はコーンポタージュとコーヒー、パンを食べた。朝食後、雨のなかを三人でゆっくりと傘をさして下山し駐車場まで戻り帰路に着いた。
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