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Yamareco

記録ID: 7621590
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

桧沢岳 西上州らしさに満ちたショートハイク

2024年12月24日(火) [日帰り]
 - 拍手
泥助 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:53
距離
3.8km
登り
517m
下り
515m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:19
休憩
0:33
合計
3:52
距離 3.8km 登り 517m 下り 515m
7:54
10
8:04
56
9:00
4
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9:05
6
9:11
9:13
5
9:18
9:25
19
9:44
7
9:51
9:53
4
9:57
10:18
88
11:46
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大森橋の付近の路肩等に数台の駐車スペースあり
登山口前は個人宅あり、駐車禁止
コース状況/
危険箇所等
踏み跡はしっかりしていますが、全体的に急坂や滑りやすい場所が多く、幅の狭いトラバースなどもあり、終始気が抜けません。岩場の上り下りもあり、ロープがつけられていますが、一部を補助程度に使用しました。

【大森橋〜西峰分岐】
大森橋から車道を登って行きます。広めの道は折り返して民家の前の登山口の標識まで続きます。標識のところに駐車スペースがありますが、駐車禁止のコーンが置いてあります。ここから道が狭くなり、登山開始です。
さらに畑地や荒廃した民家の前を登って植林地に入ります。急斜面ですが、つづら折りにつけられていて、程よい傾斜で高度を稼ぎます。植林地が終わると冬枯れの道が始まり、傾斜も緩んで快適な登高が始まり、途中に石祠のある展望台や、片側が切れ落ちた、ロープのあるトラバースを通過。山頂直下の岩の間を抜けると狭い西峰分岐です。

【西峰分岐〜西峰〜桧沢岳】
西峰分岐から岩の間を這い上がると祠のあるピークに出ます。ここが一番の展望地で、ゆっくり展望が楽しめます。西峰はさらに進み、緩やかに下って鞍部で岩の前に立ちます。道は岩の南面の下を巻いてつけられていて、岩を過ぎると薄い踏み跡を少し登って西峰山頂です。ここは何もないピークです。
桧沢岳には、再び西峰分岐に戻り、正面の岩を少し登ります。ロープがありますが、岩の下は切れ落ちているので要注意。この岩を越えれば急坂を登って桧沢岳山頂です。

【桧沢岳〜大森橋】
下山はまず北に向かってから、回り込んでくることになります。途中桧沢岳神社を示す立派な道標があり、桧沢岳神社へ寄り道する道標だと思って、神社を往復したあと、反対側の踏み跡を少し下ってしまいましたが、怪しいのですぐに戻りました。下山は、桧沢岳神社の前を通ってさらに先に進んでいく形になっているので要注意です。
滑りやすい急下降が続くので、慎重に下ります。滑ると大変ですので、ゆっくり下りました。直進する尾根と別れて下っていくと、やがて植林地の中のつづら折りの道となり、沢まで下って対岸に上がれば林道に着きます。あとは林道を下って、朝登ってきた車道に合流します。
西上州の季節…今シーズン2回目です。いろいろ予習して、スタートは大森橋から。この付近に何台か停められる路肩スペースがあります。
2024年12月24日 07:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 7:53
西上州の季節…今シーズン2回目です。いろいろ予習して、スタートは大森橋から。この付近に何台か停められる路肩スペースがあります。
大森橋から、登山口を示す標識に従って、少々広めの車道を登って行きました。
2024年12月24日 07:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 7:53
大森橋から、登山口を示す標識に従って、少々広めの車道を登って行きました。
ヘアピンカーブを折り返して、さらに進むと登山口。この広いスペースには駐車禁止のコーンが置いてあります。ここからスタート。まずは畑地を抜け、植林地の急登を登ります。
2024年12月24日 08:04撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 8:04
ヘアピンカーブを折り返して、さらに進むと登山口。この広いスペースには駐車禁止のコーンが置いてあります。ここからスタート。まずは畑地を抜け、植林地の急登を登ります。
植林地を抜けて自然林の道に入ると、こんな感じの林に。この密集して絡み合う小さい木々の間を行きます、いかにも西上州という雰囲気になりました。
2024年12月24日 08:37撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 8:37
植林地を抜けて自然林の道に入ると、こんな感じの林に。この密集して絡み合う小さい木々の間を行きます、いかにも西上州という雰囲気になりました。
冬枯れ越しにいくつかの岩峰が見えています。どれがどのピークなんでしょう…。
2024年12月24日 08:54撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 8:54
冬枯れ越しにいくつかの岩峰が見えています。どれがどのピークなんでしょう…。
登って行くと、途中にこんな石碑のある展望台がありました。南側が開けています。
2024年12月24日 08:59撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 8:59
登って行くと、途中にこんな石碑のある展望台がありました。南側が開けています。
南西の方角に広がる山並み。どれがどれだか…さっぱり。西の方は雲が多いようです。山々が幾重にも折り重なっています。
2024年12月24日 08:56撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 8:56
南西の方角に広がる山並み。どれがどれだか…さっぱり。西の方は雲が多いようです。山々が幾重にも折り重なっています。
西峰分岐を経て、祠のピークに上がりました。ここは広い展望がありました。
2024年12月24日 09:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 9:11
西峰分岐を経て、祠のピークに上がりました。ここは広い展望がありました。
北の方向は榛名山が大きいです。
2024年12月24日 09:09撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 9:09
北の方向は榛名山が大きいです。
そして、妙義山ですね。
2024年12月24日 09:10撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 9:10
そして、妙義山ですね。
この雄大な山は浅間山。さすが、大きいです。
2024年12月24日 09:10撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 9:10
この雄大な山は浅間山。さすが、大きいです。
南の方を見てみます。諏訪山とかあると思うのですが、どこでしょう…。
2024年12月24日 09:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 9:11
南の方を見てみます。諏訪山とかあると思うのですが、どこでしょう…。
振り返って桧沢岳の山頂です。とりあえずもっさりとしています。
2024年12月24日 09:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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振り返って桧沢岳の山頂です。とりあえずもっさりとしています。
さらに進んで、西峰に登りました。見事に何もない山頂でした(笑)。
2024年12月24日 09:19撮影 by  iPhone 12, Apple
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さらに進んで、西峰に登りました。見事に何もない山頂でした(笑)。
西峰への登りはこういった岩に阻まれていますが、岩の左下に巻いていく細い道が付いていました。
2024年12月24日 09:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 9:30
西峰への登りはこういった岩に阻まれていますが、岩の左下に巻いていく細い道が付いていました。
再び、祠のピークに戻って展望を楽しみます。これ良く目立っています。四阿山かと思いましたが、方向が違いました。浅間隠山なんですかねぇ…。
2024年12月24日 09:40撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 9:40
再び、祠のピークに戻って展望を楽しみます。これ良く目立っています。四阿山かと思いましたが、方向が違いました。浅間隠山なんですかねぇ…。
数年前に登った小沢岳が近くに見えています。あちらは岩場は無くて、いかにも里山という感じでした。
2024年12月24日 09:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 9:42
数年前に登った小沢岳が近くに見えています。あちらは岩場は無くて、いかにも里山という感じでした。
西峰分岐に戻り、桧沢岳に向かいます。まずはこの岩を越えていきます。右側のステップを登りましたが、意外に高度感アリ…。
2024年12月24日 09:49撮影 by  iPhone 12, Apple
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西峰分岐に戻り、桧沢岳に向かいます。まずはこの岩を越えていきます。右側のステップを登りましたが、意外に高度感アリ…。
はい、急坂を登って山頂に着きました。立派な祠があります。
2024年12月24日 09:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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はい、急坂を登って山頂に着きました。立派な祠があります。
三角点もあります。
2024年12月24日 09:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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三角点もあります。
そして、山名標識。
2024年12月24日 10:04撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 10:04
そして、山名標識。
展望は樹幹越しになります。西の方ですが、何か見えています…。
とんがっているのは、荒船山の京塚山では?と思ったのですが、違うかなぁ…。西上州の山は難しいです😅
2024年12月24日 10:04撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 10:04
展望は樹幹越しになります。西の方ですが、何か見えています…。
とんがっているのは、荒船山の京塚山では?と思ったのですが、違うかなぁ…。西上州の山は難しいです😅
下山です。下っていくと、こんな真新しい標識がありました。神社まで10mとありますので、ちょっと寄ってみます。
2024年12月24日 10:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 10:30
下山です。下っていくと、こんな真新しい標識がありました。神社まで10mとありますので、ちょっと寄ってみます。
ちょっと荒れていますね…。
2024年12月24日 10:27撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 10:27
ちょっと荒れていますね…。
石灯籠なんかもあります。
2024年12月24日 10:28撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 10:28
石灯籠なんかもあります。
このあたりの岩はこんな感じで、節になっていました。
そして、標識のところに戻って薄い踏み跡を辿ったら、すぐに道がなくなりました。神社の前を通ってそのまま下山するのが正解でした。神社への寄り道の標識だとばかり思いこんでしまっていました。
2024年12月24日 10:28撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 10:28
このあたりの岩はこんな感じで、節になっていました。
そして、標識のところに戻って薄い踏み跡を辿ったら、すぐに道がなくなりました。神社の前を通ってそのまま下山するのが正解でした。神社への寄り道の標識だとばかり思いこんでしまっていました。
少し下ったところから、桧沢岳を振り返りました。藪が目立ちますが、山頂直下はけっこうイワイワしています。
2024年12月24日 10:45撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 10:45
少し下ったところから、桧沢岳を振り返りました。藪が目立ちますが、山頂直下はけっこうイワイワしています。
植林地も通過して沢まで降りました。これを渡ったら林道に降り立ちました。
2024年12月24日 11:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 11:32
植林地も通過して沢まで降りました。これを渡ったら林道に降り立ちました。
出発地の大森橋まで戻ってきました。
ここから先、旧道の塩ノ沢峠は冬季通行止めのようでした。
2024年12月24日 11:47撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/24 11:47
出発地の大森橋まで戻ってきました。
ここから先、旧道の塩ノ沢峠は冬季通行止めのようでした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる) 熊鈴 ストック ゲーター ツェルト サバイバルシート 防寒着 チェーンスパイク ネックウォーマー 毛の帽子

感想

今日は、少し歩く間隔の開いた山友さんと、足慣らしに短めの山行です。ちょっと短すぎましたか…(笑)。数年前に小沢岳に行ったので、次はここかなぁと思っていました。雰囲気は急登を上り下りする普通の山というイメージでしたが、登ってみれば西上州の山の雰囲気そのものでした。

山頂が近づくと岩場が多くなり、目立つ岩峰は無いのですが、細かな岩場があって、上り下りを楽しめました。急登の連続かと思っていましたが、意外と道がつづら折りにつけられていて、そうでも無かったです。それでも下りは滑りやすく感じて、慎重に降りました。登りが大森橋から山頂までの区間タイムを累積すると74分、下りが88分と、いかに慎重に下ったか…というタイムになりました😅。

写真にするとあまり映えないところではありますが(腕がわるい…😅)、藪や岩の感じがいかにも西上州という感じで、麓の風景含めて楽しめました。西上州は、まだまだいっぱい登っていない山があるので、楽しみです。

No.540 2024-73
桧沢岳:ぐんま百名山(59/100)

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