西天狗/東天狗岳周回

2024年12月25日(水) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 9.1km
• 登り: 882m
• 下り: 884m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:47

距離 9.1km 登り 882m 下り 884m

6:56 天狗岳登山口駐車場
6:59 唐沢鉱泉
7:56 8:06 唐沢鉱泉分岐
8:49 8:54 第一展望台
9:27 第二展望台
10:10 10:25 天狗岳
10:39 10:47 東天狗岳
10:50 10:56 天狗の鼻
11:00 11:01 天狗岳分岐
11:37 中山峠
11:44 12:06 黒百合ヒュッテ
12:40 12:41 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
13:41 唐沢鉱泉
13:43 天狗岳登山口駐車場

天候

晴れのち高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉の天狗岳登山口駐車場を利用（無料）…トイレは冬季閉鎖中

コース状況／危険箇所等

■唐沢鉱泉〜下降点分岐：まだ積雪は少なめで岩の露出多い。
■第一展望台〜第二展望台：雪たっぷり。新雪が10cmほど乗っている。
■西天狗のゴーロ帯：雪が隙間を埋めて登りやすくはなっているが、吹き溜まりもある。迷い跡が多く、ルートファインディングに悩む。
■西天狗〜鞍部：吹き溜まりの雪は柔らかく、ツボを踏みながらの下降。
■天狗の鼻下の稜線：吹き溜まりの量は多め。ふかふかの雪でツボを踏むが、急斜面は雪が崩れてステップができない。一部でクライムダウンした。
■黒百合ヒュッテから樹林帯への降下：鉄網の桟橋は露出しているところが多く、アイゼンやチェーンスパイクの引っ掛けに注意。

その他周辺情報

前泊時の温泉：塩壺の湯（600円）
下山後の温泉：唐沢鉱泉（990円）

写真

天狗岳登山口駐車場
7時のスタート時は8割方埋まっていた。

今日は時計反対方向周りなので西天狗へ。
現在の気温−11℃

西尾根下降点まで登ってきたが、積雪量はここ数年と変わらず少なく感じた。もう少し多いかと期待していたのだが…。

第一展望台まで上がってきた。北アルプス全景が見渡せる！
今日は気温は高め（−7℃）で風も弱い（10m/s程度）との予報。

南八ヶ岳方面は高曇りの気配だが、文句なしの天気！

第二展望台への樹林帯に入ると、積雪タップリ！テンションアゲアゲ！

第二展望台からの西天狗岳。
雪はしっかりついているので登りやすそう。

赤岳〜中岳〜阿弥陀岳…美しい！

西天狗とりつき付近。
雪はふかふか！嬉しい！

苦しいゴーロ帯を抜けてもうすぐ山頂。

振り返れば上げてきた西尾根。

蓼科山、八子ヶ峰の向こうに北ア…。

西天狗岳山頂到着

今年の年末も八ヶ岳ブルーで締めることができました

そして東天狗

乗鞍岳

御嶽山

中央アルプス

北岳〜甲斐駒ヶ岳〜仙丈ヶ岳

焼岳と槍穂

蓼科山の向こうに鹿島槍ヶ岳〜五龍岳〜唐松岳〜白馬三山

コルまで降りてきました。
東天狗を見上げる。

西天狗を振り返る。

東天狗山頂から南八ヶ岳オールスターズ

そして稲子岳

中山峠まで降りてきました。
もうすぐ黒百合ヒュッテ。
雪はフカフカ（嬉）

黒百合ヒュッテで大休憩

唐沢鉱泉に戻ります。
分岐までは積雪十分ありましたが、渋の湯分岐から唐沢鉱泉に向かって降りるとかなり少なめになっていました。

下山。
今日は速めの下山となりましたので、唐沢鉱泉で汗を流して帰ります。

装備

個人装備

アウタ−シェル ミッドシェル ミッドレイヤー ジップシャツ アンダ−ウエア タイツ ズボン 靴下 グローブ ウインドブレーカー オーバーパンツ 替えグローブ 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション テルモス 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ツェルト ファーストエイドキット 非常食 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ザブトン ビニ− バラクラバ ゴ−グル アイゼン チェーンスパイク ビーコン プローブ ショベル

感想

kawaharas

今年も登り納めは八ヶ岳の雪となりました。
ここ3年ほどは毎年のように「雪が少ないな〜…」なんてぼやいていたのですが、今年はラニーニャで雪は多くなるかもと期待していたら、日本海側や東北は大雪ですね！八ヶ岳もそこそこ積もったようなのでワクワクしながらの入山でした。
2日前にも少し降ったようなので、柔らかい雪が乗って樹林帯は気持ちの良い歩きを満喫できましたが、東天狗からの稜線あたりは吹き溜まりが柔らかすぎてステップも出来ないくらいでした。東天狗への登りの人は大変だったのではないかと思います。
また、北側の崖上を回りこむところも、雪が深くて柔らかいので崩れないだろうかと不安になりました。天狗の前庭側にトラバースも踏まれていましたが、そちらもそこそこ急なので、雪が落ち着くまでは注意ですね。
西天狗からコルへの降下や東天狗から中山峠への降下はピッケルがあったほうが安心ですよ〜。