伯母子岳
- GPS
- 22:58
- 距離
- 69.4km
- 登り
- 4,583m
- 下り
- 5,328m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:46
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 11:00
天候 | 初日‐曇り 二日目‐快晴 三日目‐小雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
熊野本宮大社から紀伊田辺駅までバスー13時発15時着‐2100円 紀伊田辺駅からは電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
高野竜神スカイラインは5から10センチの積雪 伯母子岳の積雪は標高1000m付近で20センチ位、山頂手前で40センチほど 三浦峠は積雪あるが3センチほど。果無峠は積雪無。(あくまでも私が歩いた時の状況) 道は明瞭で、ピンクテープもたくさんあります |
その他周辺情報 | 大股集落の自販機は水とお茶が売り切れー萱小屋の水は涸れているー伯母子岳避難小屋の水は通っていないので分からずー三浦峠前の橋に自販機と豊富な水場有ー十津川温泉にはスーパー・自販機・温泉等ー果無観音堂の水場は豊富(あくまでも私が歩いた時の状況) |
写真
感想
冬の小辺路に行って来た。本当は大峯奥駆道に行きたかったけど、さすがにこの時期に行くだけの技術も気力もないので、次点の小辺路へ。
初日は高野山から萱小屋まで。朝の静寂に包まれた高野山を出発し、薄峠大滝集落を通過し高野龍神スカイラインへ。道中雪が膝くらいまで積もって下の道が隠された結構危なめのトラバースがあり、冷や汗をかいたがそれ以上に楽しかった。大股集落に到着し、自販機で水を購入しようと下が売り切れ、まぁ萱小屋に水場あるしと思い、大股集落を離れ萱小屋を目指した。登山口の直前で住民のおばあちゃんに気を付けていくんやでぇと声をかけられた。素敵なおばあちゃんだった。萱小屋について水場涸れとるやんけとなって、初日は終わり。2日目はもっともハードな1日で十津川温泉まで歩く。桧峠あたりからかなりの積雪で30センチはあったように思う。伯母子岳手前の道は霧氷に囲まれて大変素晴らしかった。雪多すぎやろの気持ちと朝の霧氷綺麗すぎの気持ちだった。伯母子岳山頂からの景色は圧巻だったけど、たぶん大峯の山々は木に隠されて見えなかった。それが結構残念、やっぱ大峯の山々は関西の私からしたら高峰なので。三浦峠はあんまし記憶にない。西中〜十津川温泉までの国道歩きは長く足裏が痛くなったけど、途中の休憩箇所では山と渓谷を読んだり、音楽を聴いたりと今思えばそんな長くなかったのかも。十津川温泉では太陽の湯に宿泊した。温泉の熱さがマジで半端なかった。スーパーも食事処もあるしで道中の休憩補給スポットとしてかなり助けられた。あと酒も飲んだ。3日目は果無峠を超えて熊野本宮大社まで。果無集落はうまく表せられないけれど雰囲気が良くて心が落ち着く場所だった。果無峠からの下りで本宮町の町並み、熊野川が見えたときはあとちょっとだもう少しだと歩きも自然に早くなった。道の駅で食べた海老天うどんは海老天が大きくあったまる最高の一杯で生き返るうまさ。そして遂に大斎宮のあの鳥居が見えたときはここまで歩いてきたのかと感慨深い瞬間であった。ゴールの時はやったーと素直にうれしいと思えた。
70キロの道のりは長かったけれど、声をかけてくれた人、素敵な街、きれいな雪景色と長い分たくさんのものに彩られた旅であった。ほんとにいい山行だった!次は大峯奥駆道をやりたいね!
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