矢田丘陵と登美の歴史散歩

2024年12月27日(金) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 18.2km
• 登り: 327m
• 下り: 356m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:14

距離 18.2km 登り 327m 下り 356m

6:48 スタート地点
6:49 6:50 東生駒駅
7:05 7:05 椚峠
8:26 8:27 行者山
8:53 9:31 桧窪山
9:45 9:45 稲葉谷安永磨崖笠行者像
10:27 10:28 白庭台駅
11:22 11:28 天忍穂耳神社
12:26 12:26 富雄駅
12:38 12:50 添御縣坐神社
13:01 13:02 富雄駅
13:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

近鉄電車 北生駒駅 スタート
近鉄電車 富雄駅 ゴール

コース状況／危険箇所等

矢田丘陵のコースはこの時期落ち葉が多くスリップ注意
車道歩きもありますので、車両などにも注意

写真

12/27 6:50

まだ夜明け前の東生駒駅からスタートします

12/27 7:05

椚(くぬぎ)峠
ここから山道に入ります

12/27 7:10

登っていきます

12/27 7:13

日の出です

12/27 7:21

正面に生駒山が見えました

12/27 7:21

展望広場を通過します

12/27 7:29

遊歩道の案内図

12/27 7:30

ムノ峯上池

12/27 7:31

阪奈道路を跨ぎます

12/27 7:45

手厚く手入れされているお地蔵様

12/27 7:53

ドンデン池です

12/27 8:06

落ち葉の多い道が続きます

12/27 8:29

生駒市総合公園を縦断します

12/27 8:45

桧窪山の手前です

12/27 8:51

桧窪山の頂上付近です

12/27 8:58

鉄塔を見上げています

12/27 9:02

ニギハヤヒの墳墓です
ニギハヤヒ(饒速日命)は神話では天の磐船に乗ってここ生駒山周辺に降臨した人物で物部氏の祖とされています
一方物部氏は徐福の2度目の日本遠征隊の末裔ともいわれています
石碑に手を合わせながら「あなたはだれですか？」と心の中で問い掛けましたが、教えてもらえませんでした

12/27 9:02

「饒速日命墳墓」とかかれています
とても立派でキレイな花なので造花かな、と思ったら本物の花でした

12/27 9:06

ニギハヤヒのお墓を拝んだ後に早めのランチにしました

12/27 9:07

カレーメシと味噌汁におまけのカールです

12/27 9:33

お腹を満たして、山道を下っていきます

12/27 9:43

矢田丘陵はここで終わりです
ここから街歩きになります

12/27 9:56

白庭台みはらし公園の一角でコーヒータイムにしました

12/27 10:20

みはらし公園から東方面を見渡しました

12/27 10:29

白庭台駅の周辺を歩いています

12/27 10:42

Google Mapで見つけて立ち寄った「生駒石造文化財 行者の森 行者石仏」

12/27 10:53

こちらもGoogle Mapで見つけた中本酒造さん

12/27 10:54

江戸時代中頃からここで酒作りをしているそうです

12/27 16:22

購入した「山鶴 しぼりたて生原酒」

12/27 11:12

「神武天皇聖蹟 鵄邑顕彰碑」と「天忍穂耳神社」に立ち寄ります
天忍穂耳尊は日本神話ではアマテラスとスサノオとの誓約により生まれた五男神の一柱とされています
また天孫降臨のニニギノミコトの父、神武天皇の高祖父とされています

12/27 11:14

顕彰碑の手前から見た風景

12/27 11:14

「神武天皇聖蹟鵄邑顕彰碑」

12/27 11:15

裏に回って刻まれた事積を読みました
「皇軍を率い長髄彦の軍を御討伐アラセラレタリ云々」と書かれてありました

12/27 11:18

さらに進んで天忍穂耳神社に向かいます
さてどんな神社でしょう？

12/27 11:22

竹林の中にあざやかな社殿がありました

12/27 11:23

象と蛇、まさにインドを故地とする出雲由来の神社ではないですか⁉?

12/27 11:25

天忍穂耳(正勝吾勝勝速日天忍穂耳)
「まさかあかつかちはやひあめのおしほみみ」
今年読んだ「よみがえる大野 日本語=タミル語 接触言語説」によると
マサカ=前、アカツ=中、カチ=後、オシ=尊い、ミミ=神 で「オリオン座の神」となるそうです

12/27 11:34

出雲口伝によればスサノオは徐福なのですが、天忍穂耳は誰だったのかな？
次は杵築神社を目指します

12/27 11:48

着きました
想像してたより立派な参道で嬉しくなりました

12/27 11:51

ご由緒です
御祭神の主神はスサノオノミコトですが
ここにも天忍穂耳が祀られています

12/27 11:55

拝殿です

12/27 11:57

彫刻も立派でした

12/27 11:58

すごく地元に根付いた神社であることが解りました

12/27 12:00

無人販売所で大根を買いました

12/27 12:06

トミの原風景に近い感じですかね？

12/27 12:35

添御縣坐神社（そうのみあがたにいますじんじゃ）に向かっています

12/27 12:36

参道がありました

12/27 12:37

なにやら立派な石像がありましたが何方でしょうか？

12/27 12:38

添御縣坐神社（そうのみあがたにいますじんじゃ）です

12/27 12:41

拝殿です

12/27 12:42

ご由緒です
表立っては書けないのかも？ですが、
本来の主祭神は長髄彦のようです

12/27 12:50

三碓(みうす) 地名起源の石がありました

12/27 13:11

近鉄電車 富雄駅に無事にたどり着きました

撮影機器：

SH-M15 SHARP

感想

やましま

年内最後の山歩きでした。
寒さが苦手なので低山で短めにしようと、このコースを考えました。
そしてニギハヤヒのお墓とナガスネヒコを祀る神社を繋ぎました。
ニギハヤヒとナガスネヒコの本当の関係は今でも？？？ですが…。
出雲口伝や名草トベ伝承(小野田家口伝)などを読んで、日本書紀や古事記の内容とは違ったニギハヤヒや長髄彦(トミノナガスネヒコ)(大彦)に興味を持ちました。
今回のトミ地域の歴史散歩でさらにスサノオや天忍穂耳もまだまだもっと調べないとダメだと勉強不足を痛感しました。
ますます古代史の沼にハマったようです。
今回のコース自体もとても良かったです。
自画自賛ですか、「近鉄てくてくマップ」に採用されても良いんじゃないかな、と思ったりもします。