記録ID: 762753
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ハイキング
甲信越
浅間隠山および駒髪山に登る
2015年09月27日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 572m
- 下り
- 522m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 0:168
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 0:00
二度上峠から駒髪山への往復はメモをとっていないので不明。しかし上り20分位で下りは15分位ではなかったろうか。
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
群馬 浅間隠山(1756.7)に登る 日時:2015年9月27日(日) 天気:曇り コース:二度上(にどあげ)峠下 登山口〜浅間隠山往復 メンバー:単独 今回の県外遠征、 最後の山。活火山で有名な浅間山の北東にあって東の山麓からは浅間山が隠れてしまうので浅間隠山と名付けられたとのこと。地元では矢筈山あるいは川浦富士とも呼ばれているとのこと。 登山ルートはいろいろあるようだが、今回一番簡単なルートから登ったためか、なぜこの山が300名山に選定されているのか理解できなかった。強いて言えば山頂からの展望が優れているためなのか(生憎ガスって展望はまったく利かなかったが、遮るものはほとんどなかったので360度近い展望は得られると思った)。 山そのものは登山口から山頂に至るまでほとんど笹の連続。時には背丈より高い笹が登山道の両脇に茂り、気持ちまでが鬱陶しくなって来た。樹木は笹床の中にカラマツからミズナラへと移り変わって行ったが目が奪われるほどではなかった。 二度上峠には上と下の2ヶ所に駐車場があり、下の道路脇の駐車場から1分ばかり下った国道のカーブ地点が登山口で山頂まで約90分、2.1劼箸△辰拭 国道と別れ、登山道に入ると始めはわずかに水の流れる小沢に沿って登る。その後、小沢と別れるとカラマツ林の斜面をジグザグに登る。すると大きなカラマツの幹に「第一地点」と白いペンキで記されているのにはびっくりした。 登山口から15分位登ると稜線(支尾根)に達し、ここで左に折れた(第二地点)。するとじき稜線と別れ、右に折れて谷の奥をトラバース状に上り始め、10分足らずで隠山の南峰と1528m峰(岩淵山)を結ぶ主稜線に出た(No.3とあった)。ここで右に折れ、緩やかに下ると笹床の平坦地が続き10分足らずで北軽井沢分岐に達した。ここからさらに直進(右)すると上りが始まり、じき道は二分したがどちらも同じで5分足らずで合流した。 その後、相変わらず笹の中の道を尾根から離れて尾根沿いに登ったり、あるいは斜面をジグザグに登ったりしていると分岐より20分足らずで再び主稜線に出た(つまり一旦主稜線から離れ、再び主稜線に出る)。 すると背丈の高い笹のトンネルが続き、上りはどんどん急になってくる。そして道はえぐられ、木の根っこかあちこちに出てくるとますます急になってきた。そのうち道は二分したり、三分したりして迷いやすくなったが結局どれも同じルートだった。ただし、下り時には迷いやすいので注意を要する。主稜線に出て登る事、30分足らずで南峰(登山中はこれが本峰と思っていた)ピークの少し手前に達した。道はここで左に折れて緩やかに下り始めた。すると3分ばかりで鞍部に達し、さらに右手に急斜面そして左手に緩やかな斜面の樹林帯を見ながら8分ばかり登ると浅間隠山の山頂だった。 山頂はあまり広くはないが明るい平坦地で展望を楽しみながらゆっくり休めるスペースはあった。下山は往路を引き返す。南峰からの下りは急で踏み跡がいくつかあって分かりにくいが所々白い紐がぶら下がっているのでこれを見失わないように下る事。 山頂から40分?近く下ると平坦なピークに出合った。ここから稜線と別れ、笹床のミズナラ林の緩い斜面をジグザグに下ると北軽井沢分岐、ここで直進(左)して平坦道やトラバース道そして最後にカラマツ林を経て小沢沿いに下れば出発点の登山口に戻った。駐車場までは国道を1分ばかり歩きさえすれば良いのである。 (参考タイム) 上り 二度上峠下 浅間隠山登山口(0.30)北軽井沢分岐(0.57)浅間隠山 下り 浅間隠山(0.53)北軽井沢分岐(0.27)浅間隠山登山口 したがって 上り 約1時間30分 下り 約1時間20分 今回使ったコースで振り返って見ると山そのものには余り魅力が感じられなかった。なぜかと言えば、登山道の両脇はほとんど笹で埋め尽くされていたから。良さそうに思えたのは前述のように山頂からの展望であろう。山頂付近は高い樹木もなく360度近い展望が得られそうだった。 追)隠山から下山後、二度上峠上の駐車場に車を駐めて向かいの長い階段のある小さな社に出かけた。展望を期待したがそれほどでもなかったのでついつい背後の駒髪山に登ってみた。ひょっとするとたった今登ってきた隠山が見えるのではないかと期待したが残念ながら樹間越にしか見えずとても写真には至らなかった。そのためもう少し奥へと進めば見えるのではないかと踏み跡をたどってみたが一行に見える気配がなかったのであきらめて引き返した。 駒髪山山頂すぐ下の短い急斜は登山靴からスニーカーに履き替えていたため滑りやすかったが15分位で国道の走る峠に戻る事が出来た(上りは20分前後)。いずれにしても展望を期待して登ってみたが、周りの木々に邪魔されほとんど利かなかった。 |
写真
感想
隠山は一番楽なコースだったためか山のすばらしさはさほど感じなかった。しかし晴れておれば浅間山の雄大な姿が見えたに違いない。そうすると山に対する評価も大きく異なっていたであろう。
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