赤坂山から寒風 誰もいない稜線歩き
- GPS
- 04:30
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 841m
- 下り
- 841m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 4:29
天候 | 晴れ 後 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪はベチャベチャ気味で下山時はスノーシューでも滑る 稜線の雪は乾いているが、はまるところでは膝上まではまる (スノーシューがなければ、稜線歩きは避けた方が良い) |
写真
感想
赤坂山から寒風、大谷山までの稜線歩きを楽しみにマキノ高原へ。
登山口の気温は5度で、天気は晴れ。なかなかのコンディション。
マキノ駅からのバスでさらさで下車したのは一人。ちょっと寂しいかも。
雪質は結構びちゃびちゃ。気温が高いせいか、凍っていないので、
アイゼン、チェーンスパイクも装着せずに、ほぼ山頂近くまで登る。
人は本当にいない。山頂までですれ違ったのは3人だった。
稜線に出てからは一人旅。
目の前に見えている山頂までに、ズボズボはまるトラップ多数で、
なかなか進めない。その手前でスノーシューを付けたのにこの状態
なので、スノーシューがないともっと大変だっただろう。
赤坂山の山頂から明王の禿を目指すこととしていたが、
誰のトレースもなく、また、相当雪が深そうで、スノーシューを付けていても、
腰以上までハマって、なかなか進めないことが想定されたので断念した。
ここから寒風まで稜線歩き。
こちらもいきなりノートーレース。行けるところまで行こうと思い進む。
少し行くと、一人分と思われるスノーシューのトレースがあった。
今日の分にしては薄いと思うが、これのおかげで方向が確認できるので
本当に助かった。
途中、強風に煽られながらも、急傾斜を直登するなど、苦しくも楽しい
稜線歩きを満喫する。
風がきついので、昼食できる場所がなく、とりあえず行けるところまで歩く。
稜線を隔てて、琵琶湖側は日もさしているが、日本海側はどんよりとした天気。
雪も降っているような感じで、これほど天気が変わることを体感した。
寒風の手前までは天気は良かったのだが、寒風ではそこそこの積雪。
本当は大谷山まで行きたかったのだが、トレースもなく、視界も雪で
遮られていて、下山ルートに自信もないことから、
しっかりとトレースがついている寒風からマキノ高原スキー場までの下山を選択。
雪質がビチャビチャで、スノーシューでも滑る状況の中、
転ばないように、また、トレースを確認しつつ、何度も尻餅をつきながら下山した。
下山時、相当雪が降ってきたので、知らない道をアプリ片手に確認しながらの
下山にならずに本当によかった。また、明王の禿を目指して、
稜線を歩いている時に、このような雪に遭遇せずによかったと思う。
今日も楽しく雪と戯れることができた。
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