焼石岳 1500mまで
- GPS
- 08:04
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,196m
コースタイム
天候 | 雪強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス | |
その他周辺情報 | 下山時後風呂 うたたねカフェ さくらの湯 800円 |
写真
感想
27夜に28にどこに行くか思案していたが、上越は大雪だし尾瀬は遠いしでウダウダしているうちに酒飲んでしまいゲームセット。この一年を象徴する様はクソムーブをキメた。悔いは無い。
28は移動に潰す。ノープランで取り敢えず北上。この正月休みは日本海側は地獄らしいので、少しでも内陸へ。体力と気力の限界まで運転して着いた所は平泉だった。近場で検索したら出てきた、焼石岳。
除雪終了地点に駐車し、林道へ。スキーの前日トレースがあったが、自分が林道を進み過ぎて山へ入るポイントを間違えてからは二度と見なかった。森を抜けて沼をいくつか超えて小屋を過ぎたらフリーダム。と言いたいところだが、真っ白ゴン降り強風で足下の灌木しか見えないのでGPS頼みで進む。1300mより上は灌木や岩が所々出ていたが、もうひと降りで仕上がるのか、風で飛ばされて冬はずっとこれなのかわからない。
あと40mで山頂という所まで行ったが、いよいよ板しか見える物が無くなり撤退。滑走準備で下に置いた板とウィペットがあっという間に降雪で埋まった。泣きながらシールを剥がした。下山もGPS頼みで、酔いながら小屋まで。「滑った」というか「降りた」という感じ。ただでさえ方向音痴なのに台地でホワイトアウトは止めて欲しい。森の地形も複雑で通過するのに時間が掛かった。雪は軽くて良かったが、さすがに降り過ぎでほぼ下りラッセルしていた。林道は当然滑るはずもなく、トレースもリセットされ引き続きラッセル。車に戻ったら屋根に30cm程積もっていた。
ツメに履き替えれば山頂踏めたかもしれないが、あの後どんどん天候荒れていったので、まぁ悪い判断ではなかったと思うことにする。
「二度と来られなくなった」になるくらいなら「次いつ来るかな?」くらいで良い。こんな天気の日に無理して山なんか行かなくても良いんだけれど、森の中を1人でラッセルしている時間は悪くなかった。
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