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Yamareco

記録ID: 7635097
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

穏やかな年の瀬に御坂黒岳〜大石峠(三ツ峠入口BS→大石公園)

2024年12月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:37
距離
14.9km
登り
1,054m
下り
1,225m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
0:36
合計
6:37
距離 14.9km 登り 1,054m 下り 1,225m
8:16
6
三ツ峠入口バス停
8:22
77
9:39
9:40
25
10:05
26
10:31
10:32
6
10:38
10:48
2
10:50
10:51
15
11:06
14
11:20
16
11:49
24
12:13
12:19
36
12:55
7
13:02
13:07
57
14:04
45
14:53
大石公園
天候 空気の澄んだ冬晴。風は弱い。
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
04:32発 板橋ー07:35石和温泉
乗換4回(赤羽・南浦和・西国分寺・高尾)2310円
07:35発 石和温泉駅ー08:13着 三ツ峠入口<富士急バス>割引運賃560円
(※時刻表では乗継時間0分なのですが、バスが出発を5分延ばしてくれたおかげで、乗継成功)
▼帰り
15:35発 河口湖自然生活館ー18:20ごろ バスタ新宿<富士急高速バス>2200円(前日予約)
新宿からは都営地下鉄で

💰️本日の交通費:2310+560+2200=5,070円
コース状況/
危険箇所等
よく整備されており、道の不明瞭な箇所は少ないです。
危険な岩場や急坂も少ないルートで積雪期でも安全性が高いと思われます。
その他周辺情報 ●河口湖自然生活館バス停
新宿行きの高速バスは1日1便のみ。
バス乗り場は大通りを挟んだ北側の駐車場にあります。
内外の観光客多く、落ち着ける場所はありません・・・。
今年も石和温泉7:35着の電車で、石和温泉駅7:35発のバスに乗れました。実際はバスは石和温泉駅で5分以上停車して、発車したのは7:40くらい。親切で電車の接続をとってくれているのかもしれません。
2024年12月29日 08:17撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 8:17
今年も石和温泉7:35着の電車で、石和温泉駅7:35発のバスに乗れました。実際はバスは石和温泉駅で5分以上停車して、発車したのは7:40くらい。親切で電車の接続をとってくれているのかもしれません。
昨年は板取沢から黒岳を目指しましたが、恐ろしい急登コースでした。今年は反時計回りでまずは御坂峠を目指します。
2024年12月29日 08:22撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 8:22
昨年は板取沢から黒岳を目指しましたが、恐ろしい急登コースでした。今年は反時計回りでまずは御坂峠を目指します。
前半は日が当たらず、耳が痛くなる寒さです。
道は古くからの峠道のためか、幅広で傾斜もゆるくとても歩きやすい。
2024年12月29日 08:51撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/29 8:51
前半は日が当たらず、耳が痛くなる寒さです。
道は古くからの峠道のためか、幅広で傾斜もゆるくとても歩きやすい。
古い石像が峠道の歴史を感じさせてくれます。
2024年12月29日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/29 8:53
古い石像が峠道の歴史を感じさせてくれます。
標高が上がって植生が明るい自然林に。
樹間からは富士山が見えています。
2024年12月29日 09:11撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 9:11
標高が上がって植生が明るい自然林に。
樹間からは富士山が見えています。
南東方向に三ツ峠が見えました。
2024年12月29日 09:32撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 9:32
南東方向に三ツ峠が見えました。
淡々とつづら折りを登りきって御坂峠に到着。
風は強くありませんが、とても冷たいです。
2024年12月29日 09:38撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 9:38
淡々とつづら折りを登りきって御坂峠に到着。
風は強くありませんが、とても冷たいです。
「神」と刻まれた謎の石柱
2024年12月29日 09:46撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 9:46
「神」と刻まれた謎の石柱
ブナ・ミズナラ林の気持ちの良い稜線。ゆったりとおだやかな気持で歩ける尾根道が続きます。
2024年12月29日 09:52撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 9:52
ブナ・ミズナラ林の気持ちの良い稜線。ゆったりとおだやかな気持で歩ける尾根道が続きます。
画面中央、Google先生は「イワヒバリ」と言っています。高山にいる鳥というイメージですが、越冬のため標高の低いところに移動している模様です。
2024年12月29日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/29 10:01
画面中央、Google先生は「イワヒバリ」と言っています。高山にいる鳥というイメージですが、越冬のため標高の低いところに移動している模様です。
画面中央と右下に合わせて2羽。ツガイでしょうか。
2羽とも飛ばずに地面をトコトコ歩いています。
2024年12月29日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/29 10:01
画面中央と右下に合わせて2羽。ツガイでしょうか。
2羽とも飛ばずに地面をトコトコ歩いています。
黒岳山頂手前は岩場混じりの急坂となりますが、こうした歩きにくい場所は全体的に少なかったです。
2024年12月29日 10:22撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 10:22
黒岳山頂手前は岩場混じりの急坂となりますが、こうした歩きにくい場所は全体的に少なかったです。
北側斜面はうっすら積雪を見ます。
2024年12月29日 10:24撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 10:24
北側斜面はうっすら積雪を見ます。
黒岳の頂上。頂上は広いですが、ベンチも展望もありません。ここから南へ下った展望台を目指します。
2024年12月29日 10:31撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 10:31
黒岳の頂上。頂上は広いですが、ベンチも展望もありません。ここから南へ下った展望台を目指します。
頂上に一番近い展望台からの眺め。
画面左下のヤブがちょっと邪魔です。
2024年12月29日 10:35撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 10:35
頂上に一番近い展望台からの眺め。
画面左下のヤブがちょっと邪魔です。
さらに急坂を数分下った展望台。こちらのほうがスッキリとした見晴らしとなります。
2024年12月29日 10:42撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 10:42
さらに急坂を数分下った展望台。こちらのほうがスッキリとした見晴らしとなります。
逆光なのが残念ですが、やっぱり河口湖が入ると単純に絵になりますね。
2024年12月29日 10:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/29 10:43
逆光なのが残念ですが、やっぱり河口湖が入ると単純に絵になりますね。
2024年12月29日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/29 10:46
去年は黒岳から清八山まで縦走しましたが、今年は西に向かって縦走します。
やや急な下りを経てすずらん峠。
2024年12月29日 11:06撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 11:06
去年は黒岳から清八山まで縦走しましたが、今年は西に向かって縦走します。
やや急な下りを経てすずらん峠。
稜線の北側には釈迦ヶ岳と思われる鋭鋒が見えました。
2024年12月29日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/29 11:08
稜線の北側には釈迦ヶ岳と思われる鋭鋒が見えました。
破風山。
南側はモミだかツガだかの針葉樹でちょっと薄暗いピークです。
2024年12月29日 11:22撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 11:22
破風山。
南側はモミだかツガだかの針葉樹でちょっと薄暗いピークです。
破風山から少し下ったところにある展望台。
富士山頂周辺は雲がかかってきました。
2024年12月29日 11:30撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 11:30
破風山から少し下ったところにある展望台。
富士山頂周辺は雲がかかってきました。
富士山頂をズーム
2024年12月29日 11:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/29 11:31
富士山頂をズーム
さきほどの展望台から数分の下りで新道峠の「FUJIYAMAツインテラス」に到着。シャトルバスは11月いっぱいで、新道峠への林道はマイカー規制されているそうですが、それでも観光客が多かった。
2024年12月29日 11:36撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 11:36
さきほどの展望台から数分の下りで新道峠の「FUJIYAMAツインテラス」に到着。シャトルバスは11月いっぱいで、新道峠への林道はマイカー規制されているそうですが、それでも観光客が多かった。
富士山観光のイメージの乏しい笛吹市が「日本一の富士山の眺望を誇る新道峠」と謳うだけのことはあります。これなら外国からのお客様も大満足でしょう。
2024年12月29日 11:37撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 11:37
富士山観光のイメージの乏しい笛吹市が「日本一の富士山の眺望を誇る新道峠」と謳うだけのことはあります。これなら外国からのお客様も大満足でしょう。
河口湖に目を遣ると船が多数行き交っています。
2024年12月29日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/29 11:43
河口湖に目を遣ると船が多数行き交っています。
東の方には、御正体山や杓子山(たぶん)が見えています。今日は杓子山とどちらを登るかで悩みました。
2024年12月29日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/29 11:44
東の方には、御正体山や杓子山(たぶん)が見えています。今日は杓子山とどちらを登るかで悩みました。
新道峠には「セカンドテラス」があります。ファーストテラスに比べると小ぶりな展望台です。
2024年12月29日 11:49撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 11:49
新道峠には「セカンドテラス」があります。ファーストテラスに比べると小ぶりな展望台です。
新道峠を過ぎれば再び静寂の世界に。
新道峠から下山まで一人にも会いませんでした。
2024年12月29日 12:09撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 12:09
新道峠を過ぎれば再び静寂の世界に。
新道峠から下山まで一人にも会いませんでした。
中藤山(なかっとうやま)。凄まじい重箱読みの山名からは地味ピークを思わせましたが、意外に展望は良かったです。
2024年12月29日 12:14撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 12:14
中藤山(なかっとうやま)。凄まじい重箱読みの山名からは地味ピークを思わせましたが、意外に展望は良かったです。
富士山頂の雲は先程よりは少なくなったかな?
2024年12月29日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/29 12:18
富士山頂の雲は先程よりは少なくなったかな?
大石峠ヘは気持ちの良い稜線歩きが続きます。進行方向には十二ヶ岳が見えていますが、ハードで厳つい雰囲気を漂わせています。
2024年12月29日 12:18撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 12:18
大石峠ヘは気持ちの良い稜線歩きが続きます。進行方向には十二ヶ岳が見えていますが、ハードで厳つい雰囲気を漂わせています。
この標識からはやや急な下りとなり、岩場混じりのあるきにく場所が増えてきます。
2024年12月29日 12:42撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 12:42
この標識からはやや急な下りとなり、岩場混じりのあるきにく場所が増えてきます。
不逢山への登り返しもややキツめの岩場。
中藤山方面を振り返ります。
2024年12月29日 12:50撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 12:50
不逢山への登り返しもややキツめの岩場。
中藤山方面を振り返ります。
本日最後のピークとなる不逢山
2024年12月29日 12:56撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 12:56
本日最後のピークとなる不逢山
大石峠に到着。
御坂峠からここまで本当に気持ちの良い稜線歩きでした。
2024年12月29日 13:03撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 13:03
大石峠に到着。
御坂峠からここまで本当に気持ちの良い稜線歩きでした。
大石峠からの富士山。
2024年12月29日 13:04撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 13:04
大石峠からの富士山。
大石峠からの下山路もしっかりとした幅広の道で積雪期でも問題なさそうです。
2024年12月29日 13:09撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 13:09
大石峠からの下山路もしっかりとした幅広の道で積雪期でも問題なさそうです。
途中にはベンチもあり。
道はしっかりしていますが、浮き石やヒノキの枝に足を取られて、ちょっと歩きにくいところもあり。
2024年12月29日 13:26撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 13:26
途中にはベンチもあり。
道はしっかりしていますが、浮き石やヒノキの枝に足を取られて、ちょっと歩きにくいところもあり。
1時間の下りで登山口に到着。
2024年12月29日 13:57撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 13:57
1時間の下りで登山口に到着。
歩いてきた稜線を眺めます。
2024年12月29日 14:33撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 14:33
歩いてきた稜線を眺めます。
大石公園にある「河口湖自然生活館」
施設名は地味なのに、国内外の観光客でごった返しています。
2024年12月29日 14:54撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/29 14:54
大石公園にある「河口湖自然生活館」
施設名は地味なのに、国内外の観光客でごった返しています。
大石公園からの富士山。
帰りは大石公園からのバスタ新宿高速バスに乗りました。バス乗り場がわかりにくいのでご注意!
2024年12月29日 14:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/29 14:56
大石公園からの富士山。
帰りは大石公園からのバスタ新宿高速バスに乗りました。バス乗り場がわかりにくいのでご注意!

感想

今年の締めくくり。
青春18きっぷが事実上の廃止となり、貧乏人には信州とか東北地方とかへの遠出は不可能となっていまいました。

行き先は迷いに迷いましたが、下山地の大石公園「河口湖自然生活館」から1日1便だけバスタ新宿行きの高速バスがあることがわかりました。
これが登山計画とバッチリあい、前日予約でバスの座席も確保できたことで、今回の山行が決定しました。
大石公園から電車とバスを乗り継ぐと、
・大石公園〜河口湖駅 バス510円
・河口湖〜大月 富士急1161円
・大月〜高尾 JR594円
・高尾〜新宿 京王409円
なので約2700円ですから、高速バス(2200円)だとむちゃくちゃ安い!
・・・ってほどでもないことに今気づきました。
バスタ新宿が開業してから新宿発着の高速バスに乗るのは今回が初めてだったりしますし、18切符が廃止されたことへのささやかな抗議として、少しでもJR以外の交通機関を使えたことは満足です。

登山の感想としては、終始歩きやすく整備されたコースで、稜線のブナ林もすばらしく、季節をかえてリピートしたい魅力に溢れています。
とはいえハイシーズンの河口湖の混雑はきっと日光どころじゃないんだろうなあと思うと、結局ハイシーズンは他の山域に足が向いてしまいそうです。

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