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Yamareco

記録ID: 7639117
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ハイキング
甲信越

陣馬形山ー2024年登り納め

2024年12月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:00
距離
11.6km
登り
790m
下り
789m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:59
休憩
0:16
合計
4:15
距離 11.6km 登り 790m 下り 789m
9:05
18
9:23
9:24
39
10:03
10:08
32
10:40
10
10:50
10:52
22
11:42
11:49
5
12:09
8
12:17
24
12:41
12:42
27
天候 晴れ時々曇り(最高気温8℃/最低気温-6℃:中川村)

穏やかな快晴でした。薄雲はかかっていたものの、景色の邪魔にはなりませんでした。山頂付近の風速は体感で5m〜10m程度、防風対策は必須です。
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場】美里登山者駐車場
・キャパは10台ほどで、9時頃到着時点で先客は4台でした。登山道まで30分以上歩きます。林道黒牛折草峠線は冬季通行止め中。
https://www.vill.nakagawa.nagano.jp/uploaded/attachment/3301.pdf
コース状況/
危険箇所等
・総じて急坂が無く歩きやすい登山道でした。
・標高1,300m付近になってようやく登山道に雪が見えました。山頂付近でも積雪は5cmに満たなかったと思います。チェーンスパイクや軽アイゼンを持っていきましたが、凍結箇所無く、何も装着せずとも歩けました。ゲイターも無くても大丈夫でした。
その他周辺情報 【お土産】道の駅田切の里(美里登山者駐車場より車で15分ほど)
【温泉】早太郎温泉 こまくさの湯(美里登山者駐車場より車で30分ほど)
9:00頃駐車場到着。先客は4組。
9:00頃駐車場到着。先客は4組。
駐車場からもこの眺め。陣馬形山への期待も高まります。
駐車場からもこの眺め。陣馬形山への期待も高まります。
実は臨時駐車場はもっと奥にあったらしい。まぁいいや。
実は臨時駐車場はもっと奥にあったらしい。まぁいいや。
車道歩き長めです。
車道歩き長めです。
景色が良いと車道歩きの辛さもちょっと軽減されます。
景色が良いと車道歩きの辛さもちょっと軽減されます。
本高森山〜前高森山にかけての稜線。
本高森山〜前高森山にかけての稜線。
これを右手に。基本的に現地の案内板に従って進めば良し。
これを右手に。基本的に現地の案内板に従って進めば良し。
これを直進。
現地の車はフロントガラスがカッチカチです。
現地の車はフロントガラスがカッチカチです。
だいぶ高度が上がってきました。
だいぶ高度が上がってきました。
ヤマレコの地図はこの「陣馬形近道」を示しているようだ。スルーして車道を歩いていく。
ヤマレコの地図はこの「陣馬形近道」を示しているようだ。スルーして車道を歩いていく。
水たまりが凍結してます。スリップ注意。
水たまりが凍結してます。スリップ注意。
さぁ、登山口が近づいてきたような雰囲気です。
さぁ、登山口が近づいてきたような雰囲気です。
ようやく登山口へ。ついでなので「百年柿の木(丸尾の柿の木)」にも寄っていきます。
ようやく登山口へ。ついでなので「百年柿の木(丸尾の柿の木)」にも寄っていきます。
ベンチの前の木が「丸尾の柿の木」かな?
ベンチの前の木が「丸尾の柿の木」かな?
立派な柿の木ですね。
立派な柿の木ですね。
道を引き返し、ようやく登山道に踏み入れる。
道を引き返し、ようやく登山道に踏み入れる。
防獣フェンス。
矢印の向きがなんともわかりづらい…。
矢印の向きがなんともわかりづらい…。
「なかがわ三十六景」の一つ、「陣馬形登山道のベンチ」。
「なかがわ三十六景」の一つ、「陣馬形登山道のベンチ」。
ベンチからの眺望は正直…。
ベンチからの眺望は正直…。
登山道は超〜歩きやすいです。
登山道は超〜歩きやすいです。
車道を横切りながら登っていきます。車道は冬季閉鎖中なので安心して横切れます。
車道を横切りながら登っていきます。車道は冬季閉鎖中なので安心して横切れます。
標高1200mを超えても雪は無し。
標高1200mを超えても雪は無し。
標高1300m付近になってようやく地面に雪が見えてきました。
標高1300m付近になってようやく地面に雪が見えてきました。
御神木の「丸尾のブナ」。今にも動き出しそうな迫力。保護のためこれ以上近づけません。
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御神木の「丸尾のブナ」。今にも動き出しそうな迫力。保護のためこれ以上近づけません。
この地点まで誰とも会わず。でも雪上の踏み跡はそこそこありそう。
この地点まで誰とも会わず。でも雪上の踏み跡はそこそこありそう。
これは人の足跡ではなさそうだな…。
これは人の足跡ではなさそうだな…。
山頂付近でも積雪は5cm未満。
山頂付近でも積雪は5cm未満。
山頂が近づき、一気に視界が開ける。
山頂が近づき、一気に視界が開ける。
中央アルプス方面が見えてきた…。
中央アルプス方面が見えてきた…。
山頂からはさらに良い眺めが…。
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山頂からはさらに良い眺めが…。
中央アルプス方面の眺めが抜群。
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中央アルプス方面の眺めが抜群。
経ヶ岳方面。
美ヶ原方面。
振り返れば南アルプス。まずは仙丈ヶ岳。
振り返れば南アルプス。まずは仙丈ヶ岳。
仙丈ヶ岳と白峰三山。
仙丈ヶ岳と白峰三山。
特徴的な山容なのは塩見岳かな。
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特徴的な山容なのは塩見岳かな。
見飽きない風景…。
見飽きない風景…。
アップで…
カップラーメンも超速で冷める寒さ。急いでかき込む。
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カップラーメンも超速で冷める寒さ。急いでかき込む。
名残惜しいですが下山。
名残惜しいですが下山。
下りも全く神経使わずに歩けます。
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下りも全く神経使わずに歩けます。
下山完了。
味のある現地案内板。
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味のある現地案内板。
景色を楽しみながら駐車場まで軽くジョグで駆け下りました。
景色を楽しみながら駐車場まで軽くジョグで駆け下りました。

装備

個人装備
長袖フリース 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ ネックウォーマー 毛帽子 ザック チェーンスパイク 軽アイゼン(6本爪) スノーシュー 昼食 行動食 飲料(1.5L) 水筒(保温性) レジャーシート ヘッドランプ GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

本当はこの日も出勤予定だったんですが、「出社するのは最低限のメンバーだけにして、他は休め」という現場マネージャーの鶴のひと声で急遽休みに。ソロ登山で登り納めすることにしました。

せっかく愛車のスタッドレスタイヤを買ったので雪国に向かって雪山を歩いてみたかったけど、ふくらはぎが本調子でなかったので、短い行程で済んである程度雪も楽しめる山を探しました。今回のターゲットは陣馬形山。ゆるキャンの舞台の一つにもなった好展望の山です。

早朝に起きて中央道をひたすら3時間。意外なことに長野県に入っても積雪はほとんど見られず、結局駐車場までも積雪も凍結も無し。南信は比較的温かいのかな。駐車場に車をとめて、登山道までしばらくアスファルト歩き。眺めが良いので退屈しませんが意外と傾斜がきつく、ぐんぐん高度を上げていきます。

山頂までは時折車道を横切りながら歩いていきます。この山の良いところは、登山道がめちゃくちゃ歩きやすいところ。急坂も無いし、危険箇所も無いし、本当に膝に優しい登山道。リハビリ登山する機会があったら、候補にしたい山です。

山頂付近まではひたすら樹林帯歩きですが、山頂に近づくと一気に視界が開けます。中央アルプス方面は遮るものなく抜群の景色ですし、振り返れば南アルプスの名だたる山々が見渡せます。中央アルプスと南アルプスに挟まれている立地だから景色は最高。風が直撃しますが、完全防寒装備でしばし山頂からの眺めを独り占めしていました。

年の瀬ということもあってか、はたまたギリ平日ということもあってか、すれ違った人は10人未満。人が多すぎないのも「知る人ぞ知る山」という感じがして良いですね。積雪はごくわずかで雪山歩きを楽しめたとは言い難いですが、また一つ名山を見つけて一年を締めくくれて良かったです。

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