鐘ヶ嶽、大山阿夫利神社下社
- GPS
- 05:39
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 1,185m
コースタイム
天候 | 小雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
本厚木より広沢寺温泉入り口までバス 【復路】 大山ケーブルから伊勢原駅までバス |
写真
感想
週末は雨の予報で山行は半ばあきらめていましたが、日曜日は午後から天気が回復するとの予報に変りましたので、近場に出掛けることに。大山であれば、きっと紅葉がちょうど良いはずですし、天気に合せて遅出でも大丈夫です。前から気になっていた鐘ヶ嶽と組み合せて、まだ行ったことのない唐沢峠からのルートを選びました。
厚木バスターミナルから広沢寺温泉入口まで30分ほどバスに乗っている間に雨のピークは過ぎ、大きく崩れることはなさそうでした。
鐘ヶ嶽山頂までは高低差500mほどの登りで、一時間ほどで到着。小雨で煙る中を歩き、西側の林道に下りました。気持ちの良い林道を少し歩いて不動尻へ。ここから大山への登り返しになります。天気が回復しなかったこともあり、一旦下ってしまったのでなかなか登る気持にならず、今日は気楽な単独行ですのでこのまま帰ってしまおうかしらなど一瞬思いましたが、気を取り直して登山道に取り付きます。
するとどうでしょう。だんだんと日が差し始め、周りの木々が輝き始めました。樹林帯の中ではっきりとは見えないのですが、北側の尾根は唐松などの紅葉がとても綺麗です。
唐沢峠に着く頃には青空も広がり始め、テンションも上ります。紅葉の山々の向こうに秦野、平塚方面の街並が見え、とても開放的な気分になります。鐘ヶ嶽へ向う道より以降は誰とも会うこともなく、紅葉の登山道を独り占めで歩いていく感覚でした。
大山山頂への分岐までは長い長い階段が続きます。あまりの長さに何度か足が止ってしまうほどでした。
分岐からは予定通りに山頂は目指さず、見晴台経由で阿夫利神社下社に向かいました。真っ赤に色付いたもみじを観て、お守りをゲットし、男坂の滑りやすい石の階段を下って帰路に着きました。
大山の下社から山頂に向う登山道は植生の変化も乏しく、あまり好きでなかったのですが、唐沢峠側の登山道は景色も良く、紅葉も楽しむことができて、とても好ましく思いました。累積標高差は上りで1300mを越え、よい運動にもなりました。
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