豪雪の西吾妻BCもどき


- GPS
- 04:25
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 118m
- 下り
- 621m
コースタイム
天候 | 晴れのちガス(&強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
特に調べた訳ではなかったが素晴らしい当たり宿で、うまいメシと、天気はあいにくだったが翌日のスキーを楽しんで連泊。
本当は、西吾妻を目指して歩き、向こうの稜線(若女平)をロープウェイまで下ろうと思っていたが、ここまでで既にヨイヨイである。
日のあるうちに実家に着きたいので帰る事にする。
脱出手伝ったが、初めての場所とシチュエーションにパニクってしまい、もう滑る戦意喪失してしまう。
しかし、シール外して滑っている私も大苦戦で、ツリーホールにハマるわ、朽木に引っかかって灌木帯に頭からはまり込んで脱出に苦戦するわで散々。
感想
年末の田舎への帰省で立ち寄った天元台高原。
初日は悪天候で、スキー何本か滑ったのみ。
翌朝は晴れたので、リフトの終点から西吾妻を目指して登り始めた。
計画では、非難小屋まで歩いて、若女平経由で尾根筋のルートを滑り、ロープウェイのふもとまで下るつもりだった。
ところが前日の雪が結構すごく、スノーシューのトレースは付いていた物の、こちらはスキーなので急角度はちょっと難しく、結局ラッセルするはめになる。
我々としては結構疲れた頃(たいして距離稼いでいない)後続のスキー集団が抜いていき、そのトレースを使わせてもらい稜線に出た。
稜線は、そこそこ雪が積もったとは言え下はハイマツなので、かなりデコボコ。カミさんが泣きを入れたので、写真数枚取ってピークにも行かず下ることにする。
ただ、景色は素晴らしく良く、スノーモンスターの子供たちもたくさん見られたので来た甲斐はあった。
で、下りはそれ以上時間使うことになった。カミさんが戦意喪失しているので、シール取るのも嫌がって、スキー履いたまま後ろ向きに下るなどあり、私は私で密度の濃い針葉樹林の新雪は全く滑れず、ツリーホールにハマりそうになったり、隠れた切株(というか、昔折れた若い木か?)に引っかかってスキーを上に頭からくぼみに落ちたりして、さらにスキーのトレースは、後続のスノーシューの登山者に崩されてカミさんグチってるし、あげく快晴だった天気も曇って風が強く寒くなり、ほうほうの体でリフトまで下ることになった。登りの倍くらい時間使ったのでは無いか。
その後はゲレンデを滑って降りてビールを飲み、強風でリフトもロープウェイも全て止まったので、ふもとのロープウェイ駅まで、ゲレンデ(というか雪の積もった夏の道路)を下った。
BCというより山歩きになってしまったが、まあ終わってみればまあそれはそれで楽しいスキーでした。
2泊した宿にはお世話になりました。ありがとうございました!
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