北岳（登り直登→下り夏道）

2024年12月28日(土) ~ 2024年12月31日(火)

• GPS: 21:03
• 距離: 38.3km
• 登り: 3,763m
• 下り: 3,704m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:54

距離 11.9km 登り 939m 下り 594m

16:01 奈良田第一発電所
18:18 18:19 野呂川発電所バス停
18:55 アルキ沢橋BS

2日目

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:34

距離 4.8km 登り 1,319m 下り 118m

18:55 アルキ沢橋BS
9:00 9:05 池山
9:16 9:49 池山御池小屋
10:53 11:10 城峰
12:18 宿泊地

3日目

• 山行: 9:07
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:57

距離 13.1km 登り 1,025m 下り 2,221m

5:05 宿泊地
6:16 6:28 ボーコン沢ノ頭
7:45 7:45 八本歯のコル
8:12 8:29 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
9:10 9:24 北岳
9:41 9:41 吊尾根分岐
9:53 9:54 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
10:09 10:16 八本歯のコル
11:07 11:07 ボーコン沢ノ頭
13:00 13:01 城峰
13:26 13:26 池山御池小屋
13:34 13:34 池山
15:02 アルキ沢橋BS

4日目

• 山行: 1:59
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:59

距離 8.5km 登り 479m 下り 771m

5:52 宿泊地
7:23 7:23 奈良田第一発電所
7:41 7:41 丸山林道入口
7:51 奈良田バス停
7:51 ゴール地点

天候

行動中は概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

下部温泉から路線バスで奈良田温泉

コース状況／危険箇所等

1500メートル付近から積雪あり

その他周辺情報

下部温泉

写真

12/28 13:29

バス停は駅の目の前

12/28 15:25

奈良田バス停、自販機、トイレあり

12/28 15:52

閉鎖されてますが、「なぜか」入れます

12/28 18:05

最長1キロの隧道
非常電話はなぜか使えず

12/28 18:50

歩き沢橋のすぐ手前に水場

12/28 18:56

バス停、橋があるので見逃すことはない

12/29 9:14

池山避難小屋付近

12/29 9:29

池山避難小屋
詰めれば7〜8人は寝られそう

12/29 9:29

小屋入り口

12/29 13:37

砂払手前で幕営
恒例の水作り

12/30 5:47

ボーコンの頭手前
ほぼ無風

12/30 6:34

冬毛雷鳥！すばしっこい！

12/30 6:56

モルゲン北岳
来てよかった

12/30 6:56

間の岳方面？

12/30 6:57

富士山と朝日

12/30 7:27

八本歯の核心部手前
トラバースは基本的に右側に巻いて進む

12/30 7:27

来た道を振り返る

12/30 7:35

八本歯最初の下り

12/30 7:38

有名な下り
ロープが出ており、トレースもあるのでそれほど難しくない

12/30 7:41

下から撮影

12/30 8:47

直登コースの難所
右下方向からトラバースしてくるが、そこも斜度が急で怖い

12/30 9:11

やったぜ
奥には仙丈ヶ岳か

12/30 9:15

雲海と富士山

12/30 9:15

鳳凰三山
雪は少ない

12/30 9:22

遠くに見えるのは八ヶ岳
雪はしっかりついてる

12/30 9:52

中央のトレースが直登コース
下りは左側の夏道を辿った

12/30 9:52

夏道方面
トラバースを進んで日陰側に回ると斜度があるので滑落注意

12/30 11:03

やや雲が出てきた

12/30 15:08

頑張って歩き沢橋まで歩いてきた
登山口脇には何故か自転車が…

12/31 7:22

ようやくゴール

撮影機器：

SO-54C Sony

感想

miyazaki_Pusan

【前提として今回使用したアプローチ一泊目、下山後三泊目の泊地使用は自己責任で】
年末年始で北岳を狙っていたところ、登頂経験のあるフォロワーさんが同行してくれた
二日目は砂払手前の適地に幕営。既に先行者が二張あり、やや傾斜地を均して設置した
夜間は25ｍ超えの風が吹く予想だったが、幕営地では樹林帯に守まれて風は感じなかった
先行者の立ち話では相当なラッセルらしく、同行者の勧めで出発を5時に早めた
三日目、出発の準備をしていると5、6名が先行して行ったので、ラッセルの心配はなくなり一安心
予報では風速15m前後だったが、森林限界を超えるとなぜかほぼ無風
モルゲンロートに染まる北岳をゆったりと眺めることができた
八本歯の難所は既にトレースがあったためそれほど苦労なく通過
夏道との合流地点で先行者4名全員が直登コースを進んでいたため、釣られて直登を選んだ
直登コースはトレースがばっちりあるものの、斜度のエグいトラバースの後、雪壁を直登する
遠目に見ていたら先行者は楽に進んでいるように見えたがやっぱり怖かった
直登を終えると夏道と合流して山頂へ
下りは先行者に倣い夏道ルートから向うが、こちらも日陰側にいやらしいトラバースがあったのでキックステップ、ダガーポジションで慎重に進んだ
安全地帯まで降りて同行者と協議、一気に登山口まで下山、翌日に奈良田へ到着した
広めの幕営地を譲ってくれたり、要所要所でアドバイスをくれた同行者に感謝！