守屋山 八ヶ岳・諏訪湖の絶景 守屋神社から立石周回コース
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- GPS
- 05:00
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 645m
- 下り
- 626m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:00
7:50 安曇野穂高発 諏訪ICへ 杖突峠方面へ
9:10 守屋神社着
出発したは良いが道に迷い1時間ほどロス
登り始めたのが10:20となる。
13:30 守屋神社発 一般道を松本市内経由 ICI等寄る
17:00 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
杖突峠を越え高遠方面へ立石の登山口を過ぎ1kmほど下る 右手に守屋神社 登山口の標識はない |
コース状況/ 危険箇所等 |
守屋神社登山口には標識なく「森林浴 守屋山コース」の標識に惑わされると立石まで行ってしまう。 「森林浴 守屋山コース」標識のある鳥居をくぐり尾根を登ると登山道。 後は問題ない。 |
その他周辺情報 | 諏訪の温泉 諏訪の地酒は美味しい。 特にお薦めは「真澄」 |
写真
感想
2015(平成27年)11月16日(月)
守屋山へ
今から30年ほど前、下諏訪に住んでいたころ登って以来の守屋山。
その時は杖突峠より1時間足らずで登っていた記録が残っている。
そして、西峰の展望は今のように良くはなかったようで、
東峰での眺望の良さを記録に残してある。
ということは山頂の様子も変化してきていることがわかる。
山の人気は、一つの条件として山頂からの眺望の良さもある。
その点、守屋山は前から眺望の良かった東峰に
さらに最高峰である西峰からの眺めも周りの木々を伐採することにより
より眺めへの磨きをかけたところにある。
展望の山として、登りやすい山として
守屋山は人気あるのがわかる。
西峰からの眺望と東峰からの眺め共に
諏訪湖と美ヶ原、そして八ヶ岳が目を引く。
その他中央アルプスも美しい。
その中央アルプスに寄り添うように御嶽山・乗鞍岳も姿を見せる。
さらに、南アルプスに目を転じると
甲斐駒・仙丈ヶ岳に挟まれ北岳の三角錐が目立つ。
遠くには槍・穂高が雪をかぶり白く輝くのも見ることができた。
今日も絶景を楽しむことができた。
杖突峠からは登ったことがあるので、
今回は守屋神社から登り始めた。
神社はすぐに分かったのだが、登山口の標識は杖突峠や立石登山口のようにはなかった。
神社の南側の沢沿いに登り始めると「守屋山コース」との標識が現われ
これに沿って行けばいいのだと進む。
これが良くなかった。
地図で確認すればいいものを標識に従って行くと登ってはいるが
なかなか尾根に取りつかない。
そうこうしているうちに立石の登山口付近に出てしまった。
仕方ない戻って、途中山頂に向かう登山道らしき踏み跡に入り
10分ほど登るが道がいくつかに分かれ
おかしい!となる。
どうもキノコ採り用の道が
迷路のように山中にめぐらされているようだった。
そこで原点に戻り「守屋山コース」の書かれた標識の立つ鳥居をくぐり尾根道を進んでみた。
山イコール神様のところからすると
鳥居をくぐるのが当たり前だったようで、
ぐんぐんと山頂の方向へと進むことができた。
そして、「御嶽神」「覚明宮神」の石碑も現れ登山道を確信する。
40分ほど登ったところに「守屋山東峰」の標識もあり安心した。
地図に記載がなかったり、登山口があいまいだったりする里山は、
ちょっとしたことで迷うことがあるので要注意である。
守屋山は様々なコースがある。
コースによってはすばらしい標識が立ち、
道案内がしっかりしている。
杖突峠コースは当たり前だろうが、立石コースも地域の方々の手が入り
素晴らしいコースになっている。
立石を下ると、登山道も整備され標識もしっかりしていた。
岩見コースと尾根コースとに分かれ変化を持たせてくれている。
特に岩見コースには
浅間滝が見られ、
一枚岩を水量は少ないが舐めるように流れ落ちる滝は一見の価値がある。
また様々な大きな岩が存在する。
それに一つ一つの形からだろうか名前が付けられている。
その中の一つが「立石」であって
地元の人はお坊さんにたとえ、
家内安全などを祈願しているとのことだ。
そしてなかには「平成のビーナス」なる岩もあり、
さてどう見たらいいのか?しばらく眺めてしまった岩もある。
立石コースはその岩などの面白さ、安心安全からもおすすめの山道だ。
さらに今回
松尾峠・片倉口コースがあることを知った。
実際に登ってきた方もおられ
大変いいコースとの話も聞こえてきた。
次は松尾峠からと思っている。
ちょっと苦言を
犬を西峰の一等三角点につないでいた年を召された夫婦らしき方がいた。
犬に罪はないが、飼い主としてのモラルがない。
飼い主として、飼い犬が可愛いからだろうか。
一緒に登りたい、連れてくる。それも分かる。
ペットの入山が最近は問題になっていることを知らないのだろうか。
さらに、こともあろうに山頂の一等三角点に犬をつなぐ行為。
信じられない。びっくりポンや!
中には犬の苦手な方もいらっしゃるだろう。
「大丈夫慣れているから。」
それは飼い主のおごりとしか思えない言葉だった。
犬は好きですが、気になったので…。
山を楽しまれているようだったので何も言いませんでしたが。
何か私の頭から「三角点につながれた犬」が離れないので苦言として。
せっかくの絶景にちょっと水を差す光景でした。
ふるちゃん
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