年末年始は熊野古道 中辺路へ
- GPS
- 13:57
- 距離
- 38.5km
- 登り
- 2,159m
- 下り
- 2,188m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:34
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:18
天候 | 1日目 晴れのち小雨のち曇り 2日目 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
年末は会の友達と熊野古道 小辺路に行く予定で準備万端だったのに、体調不良により泣く泣く諦めた。
が、奇跡の9連休にどこにも行けずに終わるのは悲しすぎる、ということで1泊2日で行ける中辺路に行くことに。
熊野本宮駐車場に車を置いて午後のバスで滝尻へ
この日は滝尻のトイレ脇でテント泊。
誰も人がいない静かな村。トイレ掃除しているおばさんとお話しして、テントでくつろいでいるとおばさんが寒そうで心配になって‥と旦那さんと一緒に家から銀マット2枚と毛布を持ってきてくださった。
優しさに感動して暖かい気持ちで前泊。
翌朝は暗い中をスタート、が誰にも会わない。
中辺路は樹林帯だけではなく、集落の中に道があったり、舗装路を歩いたりだけど、人に合わない。流石に大晦日はみんな家にいるのか‥
人がいなくてとてつもなく淋しい気持ちでスタンプを押しながら歩く。道は明瞭。藤原定家が歩いた道を私も歩く。1人だと山に集中できる。それはそれで気持ちいい。
この日は継桜王子のトイレ横でテント泊しようと思っていたけれど、大晦日にひとりぼっちで泊まるのも淋しすぎるので、テン場を探したらサードプレイスが使わせてくれることに、ただし1時には来てねと言われたので、小雨が降り出した中をテン場へ。
近露あたりの民泊は年末年始はほとんどお休みで人がいないはず。サードプレイスさんもお休みだったところを受付してくださった。テント設営しようと思ったら雨と風が強く、テン場横の避難用の小屋を使わせてくださった。電気ありで充電できるし、建物のトイレもシャワーも、特別に使わせてもらえた。ほんと親切にしてくださり感謝の気持ちでいっぱい。熊野の方は優しい‼️
1時過ぎからすることがなく、シュラフの中で携帯でKindleを読んだり、Amazon primeビデオを見たりとゴロゴロして過ごす。何やってんだ私、と思いながらも一年の最後くらいのんびりしてもいいかと、そのまま就寝。夜中も風が強かったので小屋で寝ることができてよかった~❤️
翌朝は快晴無風で空はピンクに染まっていた。
サードプレイスさんにお礼を行って後半のスタート。もう誰にも会わないと割り切って静かに景色を楽しむ。
が、三越峠で名古屋のお兄さんと会い、そこからお話ししながら、結局熊野本宮までご一緒しました。毎年熊野に来ているとのことで、いろんな情報を教えていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。こういう一期一会の出会いがソロ山行の醍醐味でもある。人に会えてよかった笑
熊野本宮で初詣をし、湯峯で温泉に入って帰りました。久しぶりのソロテント泊、荷物は重かったけれど、人の優しさに感謝する旅でもありました。
今年のテーマは『感謝』となりました。
去年は怪我続きで心配かけたもんね
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