浅間岳ー2025年登り初めは地元・多摩で

2025年01月01日(水) [日帰り]

• GPS: 01:55
• 距離: 6.2km
• 登り: 216m
• 下り: 219m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:49
• 休憩: 0:07
• 合計: 1:56

距離 6.2km 登り 216m 下り 219m

14:07 スタート地点
14:39 番神山
14:47 朝日山
15:12 15:13 浅間岳
15:17 15:21 羽村神社
15:32 浅間岳入口
15:44 15:46 たま リバー50キロ（上流側起点）
16:03 ゴール地点

天候

晴れ（最高気温12℃/最低気温1℃：東京都羽村市）

天気良く、比較的暖かな日でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

羽村駅近くのコインパーキングに駐車。
電車で来てもよかったんですが、車のほうが手っ取り早そうだったので。

コース状況／危険箇所等

・大澄山近辺は樹木伐採のため通行不可の模様。
・浅間岳近辺はナラ枯れによる落枝注意とのこと。至るところに注意喚起の看板があります。ナラのあるところでは、念のため立ち止まらないほうが良いでしょう。風の強い日も注意が必要かもしれません。

その他周辺情報

【観光】禅林寺（羽村駅南西）
・小説「大菩薩峠」で知られる中里介山の墓があります。（山岳小説ではないですが、中里介山も大菩薩峠には登ったらしい）
・ちなみに中里介山の生家もこのあたりらしい。

写真

羽村駅から南西に進む。羽村大橋を超えた先に山が見えてきた。

羽村大橋からの景色。奥多摩・奥武蔵の山々が見えます。

大持山・武甲山あたりっぽい。

芦ヶ久保の丸山とか、あのあたりか。（同定できず）

まずは大澄山へ。都道250号の脇から登山道が伸びている。

倒れているが、一応案内板を発見。

少し進むと、樹木伐採に伴う通行規制の案内と、立入禁止テープが無造作に置かれていた。進めなくもなさそうだったが、大人しく引き返すことに。

都道250号を挟んで向こう側に浅間岳への登山道。竹林が薄暗く、一瞬入山を躊躇う。

14時を回っているとはいえ、とかく暗い…。

途中視界が開けたところから大岳山がよく見えました。

下ったり…。

登ったり…。

朝日山妙見堂への石段。「妙見」なのに鳥居？神仏習合かな。

一応妙見堂に寄ってみましたが、小さな祠だけがありました。ちょっと前まではちゃんとしたお堂があったみたい。

地味にアップダウンがあり、適度な運動にはなる。

ナラ枯れ注意喚起。落枝に注意です。

見晴らしの良いところに出る。さっき渡ってきた羽村大橋方面。

多摩川を挟んでずっと向こうに、丘のようなものが見える…。方角的に、六道山公園あたりだったり？

目を凝らすと、都心のビル群もしっかり見える。

向かって左手にはゴルフコースが隣接。休日はゴルフボールが飛んでこないかも注意が必要？

落枝注意。

落枝注意地帯にあるベンチ…撤去したほうが良くないか？

浅間岳に到着。展望はあんまり良くありません。

この日歩いたのは羽村草花コース（かたらいの路）の一部です。

下山途中に羽村神社に遭遇したので参拝。

木花咲耶姫命が祀られている。だから山にも「浅間（せんげん）」という名前がついているのか。

浅間神社付近も展望スポット。もしかしたら加波山や筑波山あたりが見えているかも。

奥に超うっすらと日光男体山あたりが見えているかも…。

多摩川と付近の街並み。

浅間岳・羽村神社付近には颯爽と歩くジャージ姿の地元民（？）が何名かいました。確かに近所にあったら良い散歩コースかも。

うっすら踏み跡がありますが、崖らしいので近づかない。

多摩川。だいぶ日も落ちてきました。

帰りは羽村堰下橋を渡る。羽村大橋方面。

多摩川上流方面。

羽村大橋より大持山・武甲山がよりはっきり見える気がする。

浅間岳方面に沈む夕陽。

玉川上水。どこかに玉川兄弟の銅像もあったはず…。

感想

Johnny934

正月、家にいても手持ち無沙汰だし、寝正月ひてるとぶくぶく太りそうだったので、多摩百山の中で我が家に近い浅間岳周辺を歩いてきました。登山を始めて10年目を迎え、「初心に帰る」意味を込めて、登り初めは地元多摩の山にしました。

本当は隣の大澄山と合わせて登ろうかと思ったのですが、大澄山周辺で木の伐採工事をやっているらしく、おとなしく浅間岳単体で登りました。

浅間岳の山頂自体は何の変哲もない丘のピークって感じでしたが、付近はハイキングコースが整備されていて、意外と展望スポットもあって、想像してたよりは楽しめました。ナラの落枝に注意しなければいけないのがネックですが、適度なアップダウンもあって、良い散歩コースです。

山座同定アプリが正しければ、羽村神社からは日光の男体山がうっすら見えていたようです。多摩から日光の山が見えるとは。これは新しい発見でした。

あらためて、たまには一人静かに里山歩きも良いなぁと思いました。