大宮・小山と乗り換えて朝の稲田駅に到着。駅前もお正月ゆえ静かです。準備して出発。
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1/2 9:14
大宮・小山と乗り換えて朝の稲田駅に到着。駅前もお正月ゆえ静かです。準備して出発。
「沈着にして 氣精永く 土中に埋れて 大地の骨となるものは 石なり」との碑文。ここ稲田は石の産地です。稲田石は「白い貴婦人」とも称される白御影石。
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1/2 9:18
「沈着にして 氣精永く 土中に埋れて 大地の骨となるものは 石なり」との碑文。ここ稲田は石の産地です。稲田石は「白い貴婦人」とも称される白御影石。
「この町がすき 石のまち稲田」。稲田駅前には「石の百年館」という資料館があり、街中でも石像や石壁がたくさん見られます。数年前に話題になった「石切山脈」もここ稲田。まさに「石のまち」です。
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1/2 9:19
「この町がすき 石のまち稲田」。稲田駅前には「石の百年館」という資料館があり、街中でも石像や石壁がたくさん見られます。数年前に話題になった「石切山脈」もここ稲田。まさに「石のまち」です。
国道50号線を越えて道なりに進んでいくと前方に大きな岩壁。採石場です。方角的に「石切山脈」もこの辺り。
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1/2 9:26
国道50号線を越えて道なりに進んでいくと前方に大きな岩壁。採石場です。方角的に「石切山脈」もこの辺り。
「稲田石材団地 西入口」(たぶん「西入口」。藪で見えない)で右に折れ、低い丘を越えていきます。工業団地につながる道ゆえ幅員もここだけ広め。
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1/2 9:28
「稲田石材団地 西入口」(たぶん「西入口」。藪で見えない)で右に折れ、低い丘を越えていきます。工業団地につながる道ゆえ幅員もここだけ広め。
稲田石材団地。団地入口には「稲田匠の衆」碑が立っています。稲田駅前にある「石の百年館」も元はここにあったとか、そんな話をどこかで見たのですが…ソースは忘れました。たぶんググったら出てきます。
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1/2 9:35
稲田石材団地。団地入口には「稲田匠の衆」碑が立っています。稲田駅前にある「石の百年館」も元はここにあったとか、そんな話をどこかで見たのですが…ソースは忘れました。たぶんググったら出てきます。
低い丘を越え「稲田石材団地 北入口」で左折。
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1/2 9:39
低い丘を越え「稲田石材団地 北入口」で左折。
前途に突出した山容の仏頂山(431m)が見えました。横並びの高峯(520m)や雨巻山(533m)が肩幅の広い山容であるのと対照的です。ここから砂利道へ右折。
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1/2 9:44
前途に突出した山容の仏頂山(431m)が見えました。横並びの高峯(520m)や雨巻山(533m)が肩幅の広い山容であるのと対照的です。ここから砂利道へ右折。
太陽光発電所の中を通り抜けると小藪に囲まれた調整池?の脇に出ます。池の名前は不明。
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1/2 9:48
太陽光発電所の中を通り抜けると小藪に囲まれた調整池?の脇に出ます。池の名前は不明。
調整池を前景に望む仏頂山。右前の山は四等三角点茗荷沢(275m)のある南東側の支稜です。
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1/2 9:50
調整池を前景に望む仏頂山。右前の山は四等三角点茗荷沢(275m)のある南東側の支稜です。
調整池を離れると出てくるこの分岐は左折。
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1/2 9:51
調整池を離れると出てくるこの分岐は左折。
ちょっと山道感のある道を通って…
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1/2 9:53
ちょっと山道感のある道を通って…
白山神社の脇から車道に出ます。右前方には笠間市消防団 第7分団の小屋。
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1/2 9:56
白山神社の脇から車道に出ます。右前方には笠間市消防団 第7分団の小屋。
この辺りまで来ると仏頂山は南東稜の右奥に隠れて見えにくくなります(この地点からはギリギリ頭だけ見える)。
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1/2 9:57
この辺りまで来ると仏頂山は南東稜の右奥に隠れて見えにくくなります(この地点からはギリギリ頭だけ見える)。
吹上集落を抜けて楞厳寺に向かいます。とちゅう墓地の土手に阪東西國秩父 百番観世音供養碑がありました。
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1/2 10:07
吹上集落を抜けて楞厳寺に向かいます。とちゅう墓地の土手に阪東西國秩父 百番観世音供養碑がありました。
この分岐で左折。谷の際を通る砂利道に入ります。
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1/2 10:09
この分岐で左折。谷の際を通る砂利道に入ります。
茅葺屋根の門が見えました。楞厳寺の山門です。ところで楞厳寺の読みは「りょうごんじ」。初見では絶対読めないと思います。自分は最初「ろうごんじ」だと思っていました。
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1/2 10:14
茅葺屋根の門が見えました。楞厳寺の山門です。ところで楞厳寺の読みは「りょうごんじ」。初見では絶対読めないと思います。自分は最初「ろうごんじ」だと思っていました。
楞厳寺山門。日本遺産の表示、国指定重要文化財・国指定天然記念物の碑石(天然記念物は当山のヒメハルゼミ)、笠間県立自然公園の案内板、関東ふれあいの道道標…と案内がたくさん立っています。
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1/2 10:15
楞厳寺山門。日本遺産の表示、国指定重要文化財・国指定天然記念物の碑石(天然記念物は当山のヒメハルゼミ)、笠間県立自然公園の案内板、関東ふれあいの道道標…と案内がたくさん立っています。
楞厳寺山門の近影。
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1/2 10:16
楞厳寺山門の近影。
先に進むと「笠間城主笠間時朝公 一族之墓所」との石標があったので立ち寄ってみました。笠間市累代の墓地です。ど真ん中の背の高い石碑は「従五位上行長門守藤原時朝公 並 笠間氏代々供養之碑」。
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1/2 10:19
先に進むと「笠間城主笠間時朝公 一族之墓所」との石標があったので立ち寄ってみました。笠間市累代の墓地です。ど真ん中の背の高い石碑は「従五位上行長門守藤原時朝公 並 笠間氏代々供養之碑」。
楞厳寺の石段前に到着。仏頂山の登山口はここの左手です。日本遺産の案内板(国指定重文・県指定文化財の仏像を解説)、関ふれ道の案内板、「子どもいきいき自然体験フィールド100選」案内板などが立っています。読み物がてんこ盛り。
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1/2 10:23
楞厳寺の石段前に到着。仏頂山の登山口はここの左手です。日本遺産の案内板(国指定重文・県指定文化財の仏像を解説)、関ふれ道の案内板、「子どもいきいき自然体験フィールド100選」案内板などが立っています。読み物がてんこ盛り。
苔むした石段を上って境内をちょこっと見ていきます。
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1/2 10:25
苔むした石段を上って境内をちょこっと見ていきます。
このデカい建物はなんだろうなーと思っていたら番犬にめちゃくちゃ吠えられました。このワンちゃんは名物犬のようで、楞厳寺と調べるとこのワンちゃんの話がいっぱい。とにかく吠えるみたいです。
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1/2 10:26
このデカい建物はなんだろうなーと思っていたら番犬にめちゃくちゃ吠えられました。このワンちゃんは名物犬のようで、楞厳寺と調べるとこのワンちゃんの話がいっぱい。とにかく吠えるみたいです。
境内の左手。何の建物かは分かりません。この写真を撮っている時も背後でめっちゃ吠えられています。
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1/2 10:26
境内の左手。何の建物かは分かりません。この写真を撮っている時も背後でめっちゃ吠えられています。
こちらが本堂。今回の目的はここではないのとめっちゃ吠えられている(笑)ので早々に退散します。この後仏頂山に向かう山道でも麓から犬の鳴き声が聞こえたので、楞厳寺に誰か来てるのがすぐ分かりました。
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1/2 10:26
こちらが本堂。今回の目的はここではないのとめっちゃ吠えられている(笑)ので早々に退散します。この後仏頂山に向かう山道でも麓から犬の鳴き声が聞こえたので、楞厳寺に誰か来てるのがすぐ分かりました。
石段の前に戻ってここから仏頂山に向かいます。登山口には「モリモリクラブ」の丸太製道標あり。「モリモリ」なので林業関係の団体かしら?
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1/2 10:28
石段の前に戻ってここから仏頂山に向かいます。登山口には「モリモリクラブ」の丸太製道標あり。「モリモリ」なので林業関係の団体かしら?
登山口から土の道を上って分岐。「仏頂山風致保護林」看板や関ふれ道道標の立つここを左に進みます。右裏は「工房ヒメハル」。
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1/2 10:31
登山口から土の道を上って分岐。「仏頂山風致保護林」看板や関ふれ道道標の立つここを左に進みます。右裏は「工房ヒメハル」。
最初は谷筋を通ります。涸れ沢のぬかるみは飛び石状の丸太整備あり。倒木が見られたので台風後等は要注意です。この先の木階段を上りあげれば稜線上。
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1/2 10:32
最初は谷筋を通ります。涸れ沢のぬかるみは飛び石状の丸太整備あり。倒木が見られたので台風後等は要注意です。この先の木階段を上りあげれば稜線上。
関ふれ道の「自然を大切にしましょう。ゴミは持ち帰りましょう。」辺りで広い尾根上に乗って右に折れます。
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1/2 10:36
関ふれ道の「自然を大切にしましょう。ゴミは持ち帰りましょう。」辺りで広い尾根上に乗って右に折れます。
広い尾根をやや急な上りで進んでいきます。途中関ふれ道の地図看板あり。
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1/2 10:40
広い尾根をやや急な上りで進んでいきます。途中関ふれ道の地図看板あり。
道が平坦気味になり、登山道が折り返す辺りに四等三角点茗荷沢があります。三角点の場所は登山道のカーブの外側、落ち葉の下(発掘)。この時は近くの立木にブルーとピンクのテープがありました。
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1/2 10:45
道が平坦気味になり、登山道が折り返す辺りに四等三角点茗荷沢があります。三角点の場所は登山道のカーブの外側、落ち葉の下(発掘)。この時は近くの立木にブルーとピンクのテープがありました。
登山道のカーブの内側にも頭を赤く塗られた標石がありますが、GPSの座標とは明らかに異なるので別の基準点と思われます。
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1/2 10:46
登山道のカーブの内側にも頭を赤く塗られた標石がありますが、GPSの座標とは明らかに異なるので別の基準点と思われます。
四等三角点茗荷沢からひと上りすると勾配が落ち着きます。ここから仏頂山の山頂直下までは平坦気味な尾根筋です。脇に立つ関ふれ道道標は「仏頂山頂 1.1KM」「楞厳寺 0.6KM」。
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1/2 10:48
四等三角点茗荷沢からひと上りすると勾配が落ち着きます。ここから仏頂山の山頂直下までは平坦気味な尾根筋です。脇に立つ関ふれ道道標は「仏頂山頂 1.1KM」「楞厳寺 0.6KM」。
関ふれ道「動植物を大切にしましょう。火気に注意しましょう。」。平坦気味な尾根筋のアップダウンが続きます。
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1/2 10:53
関ふれ道「動植物を大切にしましょう。火気に注意しましょう。」。平坦気味な尾根筋のアップダウンが続きます。
木階段あり…も脇の木々に侵食されて歩きにくい状態になっています。木階段が敬遠されて歩かれないまま茂みと化し、脇のスロープがいずれ本道っぽくなってしまう…登山道あるあるです。
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1/2 10:54
木階段あり…も脇の木々に侵食されて歩きにくい状態になっています。木階段が敬遠されて歩かれないまま茂みと化し、脇のスロープがいずれ本道っぽくなってしまう…登山道あるあるです。
前途に仏頂山を見てから低木の茂る鞍部・微高地を抜けて最後の急登に向かいます。低木の茂る辺りに関ふれ道の地図看板あり。この先右手に出てくるはずの「仏頂山遊歩道」は茂みの中に消失しています。
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1/2 11:00
前途に仏頂山を見てから低木の茂る鞍部・微高地を抜けて最後の急登に向かいます。低木の茂る辺りに関ふれ道の地図看板あり。この先右手に出てくるはずの「仏頂山遊歩道」は茂みの中に消失しています。
緑に埋れかけた木階段が現れました。急登はそろそろ。
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1/2 11:01
緑に埋れかけた木階段が現れました。急登はそろそろ。
手すりのついた木階段からが本番です。手前の関ふれ道地図看板では「急勾配54%(約28°)」と紹介されている急登。マジキツいぜ。
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1/2 11:03
手すりのついた木階段からが本番です。手前の関ふれ道地図看板では「急勾配54%(約28°)」と紹介されている急登。マジキツいぜ。
途中休み休み息を整えながら急階段を上り切りました。山頂周囲は平坦地。一番最初のこの微高地は栃木-茨城県境ですが、この先の三等三角点仏頂のある微高地、看板とテーブルベンチのある場所は茨城県内になります。
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1/2 11:08
途中休み休み息を整えながら急階段を上り切りました。山頂周囲は平坦地。一番最初のこの微高地は栃木-茨城県境ですが、この先の三等三角点仏頂のある微高地、看板とテーブルベンチのある場所は茨城県内になります。
関ふれ道「自然は友だちです。山の動植物を大切にしましょう。」看板。なぜかキャプテン翼を思い出しました。「ボールはともだち」かな…。
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1/2 11:08
関ふれ道「自然は友だちです。山の動植物を大切にしましょう。」看板。なぜかキャプテン翼を思い出しました。「ボールはともだち」かな…。
三等三角点仏頂を通り過ぎて先にテーブルベンチのある分岐点。開けた展望はありません。関ふれ道道標によればここからの道のりは「栃木県茂木町 16KM」「桜川市池亀 4.3km」「楞厳寺 1.7km」。
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1/2 11:10
三等三角点仏頂を通り過ぎて先にテーブルベンチのある分岐点。開けた展望はありません。関ふれ道道標によればここからの道のりは「栃木県茂木町 16KM」「桜川市池亀 4.3km」「楞厳寺 1.7km」。
テーブルベンチの脇には関ふれ道の「自然林を歩くみち」コース略図があります。案内文にある通り、ここは仏頂山の山頂ではなく「山頂近く」です。
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1/2 11:10
テーブルベンチの脇には関ふれ道の「自然林を歩くみち」コース略図があります。案内文にある通り、ここは仏頂山の山頂ではなく「山頂近く」です。
引き返して仏頂山山頂たる三等三角点仏頂。過去レコによるとここに山名標があるはずなのですが、見当たりませんでした。ちょこっと小休止ののち下山開始。
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1/2 11:13
引き返して仏頂山山頂たる三等三角点仏頂。過去レコによるとここに山名標があるはずなのですが、見当たりませんでした。ちょこっと小休止ののち下山開始。
登山口まで帰ってきました。サクサク下って30分と考えると道のりも程々でお手軽な山ですが、山頂直下の急登はなかなかハード。あと近在の高峯や雨巻山とも共通しますが、妙に落ち葉が滑りやすいのでその点は注意が必要です。
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1/2 11:43
登山口まで帰ってきました。サクサク下って30分と考えると道のりも程々でお手軽な山ですが、山頂直下の急登はなかなかハード。あと近在の高峯や雨巻山とも共通しますが、妙に落ち葉が滑りやすいのでその点は注意が必要です。
稲田駅を目指して元来た道を引き返していきます。前途には山影。一瞬、右の山影は筑波連山の燕山(701m)と加波山(709m)…と思ったのですが、この位置から見えるシルエットとしてはおかしい(もっと肩が広いはず)ので右は吾国山、左は難台山(533m)の稜線です。
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1/2 11:56
稲田駅を目指して元来た道を引き返していきます。前途には山影。一瞬、右の山影は筑波連山の燕山(701m)と加波山(709m)…と思ったのですが、この位置から見えるシルエットとしてはおかしい(もっと肩が広いはず)ので右は吾国山、左は難台山(533m)の稜線です。
「タバコの投げ捨て禁止」看板。この元の絵は何だ…?と思ったのですが、動物キャラが捨てられた吸い殻を灰皿で受け止めに行く図案のようです。錆びた看板には一種のクイズ的な要素があります。
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1/2 12:02
「タバコの投げ捨て禁止」看板。この元の絵は何だ…?と思ったのですが、動物キャラが捨てられた吸い殻を灰皿で受け止めに行く図案のようです。錆びた看板には一種のクイズ的な要素があります。
稲田駅に帰着。この後すぐやって来た小山行きに乗って帰宅しました。
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1/2 12:29
稲田駅に帰着。この後すぐやって来た小山行きに乗って帰宅しました。
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