手稲山

2025年01月02日(木) [日帰り]

• GPS: 10:48
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,620m
• 下り: 1,590m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:46
• 休憩: 0:06
• 合計: 10:52

距離 19.4km 登り 1,620m 下り 1,590m

6:16 スタート地点
9:44 9:44 平和の滝駐車場
12:28 12:32 手稲山ケルン
12:41 12:43 手稲山
12:53 12:54 手稲山ケルン
14:25 14:25 平和の滝駐車場
17:09 ゴール地点

天候

晴れ

写真

1/2 6:17

帰省中、実家から割合近所の裏山から手稲山を目指しました。夜もまだ明け切らないうちに西野公園から入山していきます。近くに駐車場有ります。しかし冬季は閉鎖のようで夏は新聞紙を被って車内で昼寝する営業マン達のオアシスとなってます。

1/2 6:27

スタートして3分位で遊歩道になっている尾根に乗り上げます。トレースがありました。

1/2 6:45

500m位進んで遊歩道から離脱します。　1つ目の鉄塔から先は約4キロ、基本ノートレースになります。前々日に下見兼トレース付けで歩いたのですが前日の雪で振り出しに戻りました。

1/2 7:02

人間のトレースは無いですがアニマルトレースは腐るほどあり助かりました。中でも有力なエゾシカトレースを追います。人がつけたものと遜色ない幅、深さ。かつ高確率で夏の登山道を辿っています。

12/31 10:36

先日通った際にあった見事な直角十字路。純度100%のアニマルトレースであります。札幌の裏山で彼等はいったい何を企てているのでしょうか。

1/2 7:07

アップ写真はやめておきますが、急坂ほどトレースにエゾシカの糞尿か撒き散らしかされてました。やはり彼等にとっても冬の登りは厳しいのでしょう。

1/2 7:17

「これが本当の糞張りってやつか」朝日が昇る中、口元にニヒルな笑みを浮かべ前進します。

1/2 7:27

スタートから3つ目の鉄塔で本日初めての
SHI RA KA BA
がお目見えしました。

1/2 8:03

写真は撮れなかったのですが先日の下見で3度、この日は5度　往復の間にエゾシカの姿を見ることが出来ました。

1/2 8:41

どれも雌鹿で、4年前にこの辺で見た雄鹿、自分の中では「主」と銘打つ彼の姿は見ることが出来ませんでした。

1/2 8:44

群と見られる彼等の寝床を通過します。

1/2 8:50

エゾシカの雌の鳴き声は「キャン、キャン」と可愛らしく和みますが。雄鹿、とりわけ自分が見た「主」は一味違いました。

1/2 9:02

その筐体はほぼ馬と言えるほど巨大でした。吹雪の中、至近距離でのバッティング、そして彼の「野獣の咆哮」を初めて聞いた際は

1/2 9:37

腰が抜けそうになったことを覚えています。。

1/2 9:40

登山口500m手前で市道と合流しました。最初は全て山伝いで行くつもりでした。勘のいいヤマレコユーザーはこれを読んですぐ気付いたはずです。そう、挫けたのです。数十mの細かい昇降をここまで10回以上繰り返し遂に堪忍袋の尾が切れたという訳です。

1/2 9:44

平和の滝登山口に到着しました。夏道と変わらないほどのトレースに安堵します。

1/2 9:54

暫く平坦でまっすぐな道を歩きます。本来は自然を感じる癒しの道であるのですが今日の自分にとっては体力回復のボーナスステージとなりました。

1/2 11:05

冬季専用ルートを辿ります。かなりの急坂を登ります。地元の方はツボ足で登る方もいますが自分はアイゼンを用いました。

1/2 11:37

ガレ場を通過します。完全に雪に覆われていました。

1/2 12:01

夏道と合流してから程なくして傾斜が緩みました。アスピリンスノーの道はSHI☆RA☆KA☆BA☆の間を縫っていきます。

1/2 12:30

手稲山ケルンを通過。風が少しありこの撮影の為にグローブをインナーごと脱ぐと五秒で指の感覚が無くなりました。

1/2 12:38

あとは頂上まで車道を辿ります。手稲のスキーヤーやボーダーの方々は慣れたものでこの圧倒的少数である登山者の姿を見ても見て見ぬふりがとても上手です。

1/2 12:41

山頂直下、念願のHouse　to　Mount Teine
もすぐそこ。感動が込み上げます。

1/2 12:41

登頂しました。2年連続の手稲神社での初詣となりました。

1/2 12:41

晴れ渡る石狩湾を眺めながらトレースを付けて頂いた手稲の登山者の方々と

1/2 12:42

西野のKA★MO★SHI★KA達に感謝します。彼等なくしてこの登頂はありませんでした。

1/2 12:54

生まれ育った街並みを目に焼き付け、下山の途につきます。

1/2 14:37

平和の滝まで下山しました。あとは自分のトレースを追うだけです。ただしゴールまで小さくはありますが10度にも渡る昇降がありさすがに堪えました、

1/2 17:09

日没をやや過ぎてゴール。エゾシカと共用したトレース以外はどれもトリッキーで、それを付けた数時間の自分に恨み節を唱えながらの下山となりました。

撮影機器：

Pixel 6a Google

感想

yamano3

道中、キツネの姿も見ることができました。

コメント

行雲流水

yamano3さん、あけましておめでとうございます。
そして新春からyamano節炸裂！ありがとうございます。
ことしもyamano節全開の記録よろしくお願いします。期待しています。(笑)

yamano3

行雲流水さん、明けましておめでとうございます。最近、自分の山行記録は書く事がなくなってきておざなりといったところだったのですが　お褒の言葉をめ頂きやる気が出て来ました。ありがとうございます。

草

あけましておめでとうございマス🎌
そして、凄い量の雪デスね〜❄️
ワタクシの今の生活圏では、雪が見れなくなってしまったので皆さまの写真で楽しんでいます😅
今年も宜しくお願いしマス〜
🙏🙇🏻

yamano3

草さん 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
北海道の帰省あるあるで冬に帰省した際、両親や地元の友達に今年の雪の多さを尋ねるときまって今年はたいしたことないと誇らしげに回答されます。じゃあ、いつが多かった？と聞くと2・30年くらい前の話をされ困惑することがあり注意が必要です（笑）