柄沢山(激パウの殿堂)
- GPS
- 05:05
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,315m
コースタイム
合計5時間5分
天候 | ガス一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪量:清水240cm(前日から+5cm) |
写真
感想
今日は激パウの殿堂柄沢山にやってきた。越後の山やさん中澤さんにお声がけした。
視界はずっと悪かったが昨日の谷川に比べれば地形的にリスクは少ないので無事ピクって山頂から本谷を滑ることにした。登りで弱層テストをして問題ないだろうと多少の安心感はあった。単独なら入れないが仲間が多いので行くしかなかった。
予想通りこの時期の本谷はまさに激パウの殿堂であった。毎日が今季一番の激パウだと思えるくらい今日も素晴らしかった。
昔はワカンで山を歩いていた。南会津や越後の雪の深さから、山スキーをはじめた。アルパインやアイスより、静かで奥深い山が好きな私には、歩行手段としての山スキーはピッタリとハマった。はじめた頃から、「YASUHIROのマウンテンワールド」は「がんちゃんの雪山讃歌」、「ぱくうかん」合わせてとても参考にしていた。今はどれも読めないのが寂しくもある。
初めてのメンバーでの山行となると、自分の性格上、「頑張らないと」とか、「迷惑かけないようについて行かないと」などのヒューマンファクターが大きくなりやすい。記録をよく読んでいた人との山なのでその傾向は強くなる。こういう自分の性格がベースになった感情というのは、それを自覚していても単独行より危険な状態に陥りやすい。張り切りすぎないように心がけた(が張り切った場面もあった) 。
最初からずっとやまKさんが速い。冬の薬師岳の記録で同行者達が引いていた記録が面白かったが、本当に速い。トラさんは5月の荒沢岳や鳥甲山に入っていて、渋い時期に行くなあと思っていたが、穏やかな人だった。尾根は昨年より登りやすかったがシールがなかなか効かなかった。基本はやまKさん先頭で、時間調整のために、たまに前に出るが、後ろからのプレッシャーでトレースの伸ばし方に普段より気を使う。尾根上部は視界が無くなったが、山頂では少し明るくなった。滑降は昨年よりずっとコンディションがよく、たまに転びながらも楽しんで滑れた。柄沢山はいい山だ。
お誘いいただきありがとうございました。
昨日谷川を8時に降りて温泉でまったりしたあとはトラさんおすすめの回転寿司へ、図らずもご馳走になりありがとうございました。これで明日も頑張れるな
ばっちり8時間寝て4時スタート、地元の中澤さんにナビゲーションしていただいて堰堤を2つ越えて尾根に取り付く
急斜面はガリの上のパウが滑って登りにくい
休憩したところでピット掘って雪の状況を確認した
もうラッセルも大したことないのでおしゃべりしながら歩いていく。真っ白の中進みピークへ、滑走準備していると晴れてきたので谷へ入る
歩いている感触どおりよく走る雪、ガスってはいるもののそこそこ滑れて標高を落とすと視界が出てきて飛ばせる、林道まで戻ったら橋までショートカットして無事に終了、と思ったらトラさんが携帯を山でなくしたと、、とりあえず自分のサブスマホを渡して家に連絡してもらった。山頂付近で滑走準備してる時に落としたかもとのこと。電子機器のリーシュは付けよう。。
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