鍋倉山

2025年01月03日(金) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 9.1km
• 登り: 843m
• 下り: 844m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:13
• 休憩: 1:13
• 合計: 4:26

距離 9.1km 登り 843m 下り 844m

7:09 スタート地点
7:12 7:18 冬期除雪終了地点
9:33 10:17 久々野峠
10:30 10:43 鍋倉山
11:25 11:35 冬期除雪終了地点
11:35 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ
午前中10時頃までは濃霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

豊田飯山ICから県道95号線を関田峠入口である温井の最終除雪地点で路駐します。
車を進行方向に向けて路駐する、民家の出入口付近には停めない事。
正規登山口ではないので、トイレはありません。
飯山市内か高速のSA,PAで済ませて下さい。
この日の路駐スペースのガードレール側は雪が崩れて道路に入っていました。
路駐スペース確保目的で雪かきスコップを持って除雪すれば停めやすくなります。

コース状況／危険箇所等

ハイシーズン。
言うことは何もありません。思う存分、心ゆくままに。

その他周辺情報

いいやま湯滝温泉
https://www.yutakionsen.net/

写真

前日の深夜から翌朝まで降雪の予報が出ていたこともあり、温井への侵入は7時半頃としていました。
正月3日目ですが、交通混雑もなくすんなり温井に来てしまいましたが、ガードレールに固まっていた雪が道路に崩れていました。持参した雪かきスコップでガードレールの根本を2車両分除雪してスペースを確保しました。
その内に相方のK氏がやってきました。
私は今季2回目ですがK氏は今季初BCとなります。
準備をして出発です。

積雪は190cmを超えていました。
小屋脇から段々畑の堰堤の上に乗ります。
前日のトレースが残っていましたが、昨夜の降雪で5cm程度埋もれていました。
思った以上に降雪はなかったようです。

12月21日から10日目で倍以上の積雪となりました。
本気の鍋倉がやってきたことを実感します。

藪も殆ど埋もれているため、簡単に県道に上がることが出来ました。雪質も軽く、ラッセルも気になりません。

田茂木池の堰堤に向かいます。
少し左岸へ進んでトラバース気味に県道へ登りました。
ここもさほど苦労はなかったです。

西の沢エントリーに向かいます。
10日前は藪だった所がほどんど埋もれているため、障害となる木々は殆どありません。
ただ、進むにつれて新雪が増えていきます。
徐々にラッセルの深さを感じるようになります。

20m以下で視界が悪いです。
足元も見えなくなって来ています。

鍋倉は何度も訪れているので方向は理解しています。
初めてお越しになった場合は不安しかないと思います。
時々GPSで西の沢入口を確認します。

西の沢入口に到着です。
10日前の藪はすでに消え失せていました。
この後の天候は9時から10時頃にかけて回復に向かいますが、期待して先へ進みます。

西の沢の位置を基準に前に進みます。

前日のトレースは西の沢に入る前に見失っていましたが、コル手前150m地点で再び見つけることが出来ました。
これでラッセルも多少は軽減されます。

コルへ登りあげます。

真っ白

妙高市方面見通せず

あまりの雪質の良さに我慢できず1本落とすことにしました。
このまま山頂へ行くのは勿体ない！
続きは動画で。

西の沢源頭から再び登り返すタイミングで後続者が続々と登ってきました。
何名かは我々と同様に我慢できなくて山頂にたどり着けず滑り出して登り返すようです。

山頂に向かいます。
10日前は藪漕ぎで苦労した尾根も余裕で通過できます。

山頂に到着

天気予報では10時位で一時回復するはずでした。
僅かですが日が差すタイミングがあり、幻想的な光景を見る事が出来ました。

滑走準備をして北面へ降ります。
続きは動画で。

ストップバーンも無く、最高に快適な滑り出して温井まで降りてきました。
今日は本気の鍋倉山を堪能できました。

感想

T_HAYASHI

朝4時50分に上田市の自宅を出発。
7時過ぎに温井地区に入りました。
麓の積雪は190cm。
10日前に訪れた時よりも倍に増えていました。

私の感覚でも2週間ほど早いタイミングで山は仕上がっていました。
フルスペックで楽しむ事が出来た1日でした。

上信越自動車道　坂城IC〜豊田飯山IC ETC 1,500円　
上信越自動車道　長野IC〜坂城IC ETC 710円
いいやま湯滝温泉　550円
冬季限定投豆乳ラーメン 1,000円
行動食 700円ほど
計　4,460円
※年末年始はETC割引が適用されません。