位牌岳
- GPS
- 08:50
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 913m
- 下り
- 896m
コースタイム
8:40水神社駐車場-9:40池の平展望公園-(15分道迷い)-10:00つるべ落しの滝分岐-12:05つるべ落しの滝合流点-12:15袴腰岳分岐点-12:30位牌岳頂上14:35-14:50つるべ落しの滝合流点-16:25桃沢橋-16:45水神社駐車場
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
愛鷹山塊の中央に位置する位牌岳。
今回の山行は、とにかく「笹」だった。
水神社前の駐車場に到着し、お参りした後に登山開始。
池の平に向ってしばらく車道を歩き、途中
「池の平近道・急登」という登山道の入り口あり。
確かに近かったが、看板に偽りのない急登だった..
近道を抜けると気持ちのいい道が広がっていた。
青い空と白い雲を見ながら池の平まで歩く。
池の平を抜けて5分程行くと、林道との分岐点に到着。
位牌岳は林道の方だろうと勘違いして標識に従って
右の林道に行ったが、こちらは間違いで15分のロス。
分岐まで戻って5分ほど直進すると位牌岳との分岐の
正しい標識があった。
位牌岳に向って進みだしたが、とにかく笹、笹、笹だった..
少しうんざりしながらも1時間半ほど笹と戯れながら進むと
美しい自然のブナ林になった。
ブナ林は大木が多く、大木には「定点観測木」と書かれた
札がつけられている。樹齢はどのくらいだろう。
この登山道は、ガイドブックどおり、大きな倒木が道に
何回か横たわっていて、通行の妨げになっているが
笹に比べるとかわいいものだった。
ブナ林を抜け、つるべ落しの滝との合流点に差し掛かると
整備された登山道になり気持ちよく歩けた。
そこから一気に山頂を目指すが徐々にガスってきた。
頂上手前の展望台に到着する頃には一面ホワイトアウト。
山頂まで行ったがそこは展望がないため写真を撮った後
展望台まで戻って昼食を食べることにした。
登りは、体調が万全ではなかったことに猛暑が重なって
バテバテだったため、ガイドブックでは3時間で登れる
ところ4時間近くかかった。
ひんやりした空気に包まれながら昼食を食べ、1時間ちょっと
お昼寝。ちょうどいい涼しさで気持ちよかった。
起きてもガスった状態に変化はなかったため、富士山の展望は
あきらめて下山することにした。
下山はつるべ落しの滝経由のコースを行く。
頂上のお昼寝ですっかり体力は回復。一気に下る。
登りと違って笹はなかったが、木の根むき出しやザレた道、
岩場があり、こちらはこちらで歩きにくかった。
また、地下に水源があるためか苔がたくさん生えていて
登りとはまったく違った雰囲気の登山道だった。
つるべ落しの滝は残念ながら涸れていたため、今回はスルー。
沢沿いをしばらくいった後、林道からゲートを越えて水神社まで
下った。
駐車場に着いたら、地元の人が何人か水神社の水を汲んでいた。
朝も駐車場に何台か車が止まっていたので、ハイカーだろうと
思っていたのに、結局1人も出会わなかったのが納得。
湧き水だからおいしいよという話を聞いて、
登山で飲みきった空いたペットボトルを4本持っていき、
湧き出た水を汲んで帰った。とてもおいしかった。
位牌岳、登りのルートの一部には自然のブナ林がありとてもきれいだったが、
下りのルートは、ザレた場所や伐採された木がそのまま放置されており、
森が荒れているなぁという印象だった。
逆に、登りのルートは藪(笹)こぎ状態の道が多いが、
下りのルートは、草が刈られており、藪に悩まされることはなかった。
始めまして、富士のヒデと申します。
愛鷹山は家から近いので良く行きます。水神社の水は本当においいしいですよネ。
11枚目の写真ですが断定はできませんがマムシグサの実ではないかと思います。これから真っ赤になっていきます。
コメントありがとうございます
マムシグサの実との情報ありがとうございました。
マムシグサをネットで検索したら、
おっしゃるとおりでした。毒があるのですね
静岡県東部の山は、東名に乗ると横浜からも近いので、
これからもお邪魔すると思います
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