飯縄山スキー:KGWV部とのコラボで
- GPS
- 06:10
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 302m
- 下り
- 833m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:03
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
ヘルメット
ロープ
|
---|
感想
KGWV部との山小屋相互交流で、まずは戸隠にあるKGWV部の山小屋を我々が訪問した。1日目は戸隠スキー場にてスキー練習を行い、2日目に飯縄山での山スキーを行った。メンバーはKGWV部精鋭4名と、我がOMUNWV部の3名と顧問の私である。こちらは1回生が1名入るので、同じように行動はできないだろう。山行中は一緒に行動するとしても、計画では別パーティとした。
ルートは戸隠スキー場からのリフト利用で、瑪瑙山からコルへの滑走から始まる。残念ながら最初のシュプールは先行の他パーティ2名に取られてしまったが、その次にトップで滑らせてもらった。激パウと言える軽い雪だったが、少々まだ藪が濃い。それでも気持ちの良い滑走であった。すぐにKGWV部の精鋭4名も滑り下りてきた。うちのメンバーも下りてきたが、やはり新雪滑りに慣れていない1回生は転倒したりして時間がかかった。
先行他パーティ2名に聞いたのだが、コルの北側の斜面にオープンバーンがあるようだ。確かに飯縄山に登って行く途中でオープンバーンが見えた。ただし、地形的に先は狭い谷になるので、登り返すことになるのだろうか。その後に高デッキ山方面へのルートーも取れそうだが、実に興味深い。なお、戸隠周辺は例年並みの積雪量のようだ。
コルからは飯縄山への登りとなるが、藪が濃く、シール登行は急なライン取りを強いられる。ここまでの藪の濃さは想定していなかった。シール登行に不慣れなうちの1回生は、後ろにズレ落ちたりでシール登行に難儀する。KGWV部精鋭たちは慣れているのか、どんどんと登っていくのは流石であった。ここからはKGWV部とは別行動となる。シール登行に難儀する1回生のシールが徐々に剥がれてくる。剥がれたシールに新雪が付着すると、接着力を失う。こうなるとダクトテープでシールをスキーに固定するしかない。そのため山頂まではかなりの時間を要してしまった。そんな状況でもKGWV部のメンバーは山頂で待っていてくれた。おかげでみんなで山頂にて記念撮影をすることができた。冬型が弱まったのか、風もなく、山頂でのんびりとできる。他に登山者のパーティも山頂でくつろいでいた。
飯綱神社(飯縄山南峰)まではシールで進み、ここから中社への長い滑走が始まる。私が新雪滑りに不慣れな1回生と一緒に滑り、他のメンバーは先に滑ってもらう。3グループに分かれるので、無線機での定時連絡とする。快適なパウダー滑走を期待していたが、想定以上に藪が濃い。それでも自分にとっては問題なく滑れるのだが、やはり初心者にはキツい。1回生は転倒を繰り返す。途中、積雪が少ないために岩が出ているところもあり、板が悲鳴をあげる。雪質はよいのだが、もう少し藪が埋まってくれないと快適には滑れない。1回生は転んでも転んでも起き上がってくる。まさに若さと体力のなせる技であり、自分が山スキーデビューした当時の同様な状況を思い出してしまう。斜度が緩むと登山口は近かった。登山口に出たら、シールを貼って平坦な林道を中社方向へ進む。冬は閉鎖している忍者村の裏を通り、戸隠神告げ温泉湯行館の駐車場に出て終了となった。残念ながらリフトの最終にぎりぎり間に合わず、同行のOBに車で迎えに来てもらい、山小屋へ戻った。
先に下りていたメンバーは湯行館でそばを食べたようだ。山小屋に着いたのは先行メンバーとほぼ同じ時刻だった。ここまでの藪の濃さは想定していなかったので、1回生には修行となってしまったが、この経験は今後の糧になるだろう。
記録はブログにもアップしています。
http://mamezou.cocolog-nifty.com/mamezoudiary/2025/01/post-d72956.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する