大門山
- GPS
- 08:41
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,501m
- 下り
- 1,503m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:35
天候 | 曇り時々雪、のち晴れ 山頂マイナス4.7度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2-30cmほど新規に積もったように見えた。概ねくるぶしラッセル。深いところはスネ。 林道- 概ね手漕ぎでOK。3箇所ほどデブリが道を塞いでいるので越える必要あり。斜面の雪は概ね落ちてしまっているが、上に注意しつつ通過。 取り付き-shinmonが気が逸りすぎて変なところから取り付いて細尾根で恐怖を味わう。すいません。 林道から尾根が見えるので取り付く。 登行稜線- 取り付きから750mくらいまでは腐った重い雪。藪を伴う。それより上は藪も少なく比較的雪は軽い。750-930mは滑走も楽しい。 930-1050mまでは地図に現れないアップダウンがあり少々カニ歩きや手漕ぎを余儀なくされる。トレースの上がそれなりに滑るので耐える。 1103mとの間の細尾根- 行きも帰りもシールで 1103m横- ここもどうしてもアップダウンができる。溝内を歩くと迷わないが雪は深い。 ブナオ峠まで- シールのまま登り返しやすいようにトレースをつけながら下った。それなりに登り返しは楽になったか。 ブナオ峠から主稜線まで- 登り返しのない尾根。クライマーズレフト側に雪庇ができるので、右が締まっているかと期待したが今日は左から風が吹いていてさほど硬くはなかった。 ジャンクションは無理して巻かずに稜線に一旦乗り上げた。 頂上直下- クライマーズライトに雪庇ができる。左寄りが風に叩かれて硬いのでそちらを選ぶようにした(右は雪崩れそうな気がした)。 頂上からブナオ峠まで軽い新雪で滑走は良好な感触だった。 |
その他周辺情報 | 桜ヶ池クアガーデンで入浴。700円。 |
写真
感想
今日は予定していた大門山へ。
ここは大好きな山だが、なかなかのロングコース、久しぶりにやってきた。
最初、林道をブナオ峠まで詰める計画を立てたが、Achihiさんより「雪崩が不安である」と言われ、林道の北側にある尾根歩きにした。
途中からなかなか強いソロのスキーヤーと前後になり、協調して山頂まで行った。
今日は新雪が30センチくらいあり、標高1300からはそれなりに気をつけて登った。
山頂では光と雲が織りなす幻想的な光景を楽しみ、やはり良い山であると再確認。
滑走は最高で、とりあえず今シーズンいちばんの滑り。パウダー撒き散らし、好き放題。下部は多少修行もあるが、それも北陸のヤマスキー。同行してくれたお二人、ありがとうございました。そしてソロの男性、またどこかでお会いしましょう!
⬜︎装備
・インナー:上 アクティブスキン+モンベルジオライン冬用
下 アクティブスキン
・アウター:TBジャケット&パンツ
・スキー:ポン159、TLTスーパーライト2
・靴:TLT8expedition
・グローブ:VBLシステム、NFウィンターグローブ
・ザック:NFチュガッチ45
□消費
レモンティ300cc、水250cc、パン二個、ゼリー一個
achihiさんは今季初山スキー。「軽めのところを…」とのリクエストだったが、パワハラオヤジ二人の選択は大門山。まぁでも余裕でしょう。
実は心も体も一番強いかも…
準備していたらソロの方が来られた。
取り付きでモタモタしてるうちに先行していったが、とても強そうな足取りだった。
間を開けるとお客様になってしまいそうだったので、それではとても申し訳ない。なんとか追いついてコミュニケーションを取った。
付かず離れずでラッセルを4人で回すようにして歩を進めてピークに達した。
随分ラッセルいただいて楽させてもらいました。
ありがとうございました。
2-30cmほど新たに降ったと思われる雪はサラサラで固まりにくく、上部ではスラフが流れないか気にしつつの登行となった。
特に主稜線合流後の鞍部からの登りは一部無木立なので緊張の登行になった。
風に叩かれて硬くなっているところを探しながら進んでみたが、幸いなことにことなきを得た。
ピークは風が強く寒いが、いつのまにか太陽が時々顔を出すようになり視界も開けてきた。
ご褒美ありがとうございます。
ここに来るたびに金沢への稜線を見やり、いつかはここを歩かねば…と思うのだが、いつになることやら。
帰りの滑走。ブナオ峠まではサラサラのクリーミーな雪で、大変美味しゅうございました。
ブナオ峠からの登り返しはソロの方がトレースを作ってくださり助かりました。
カニ手漕ぎなどしつつ我慢で進み、少し重くなった雪を楽しみ、最後は重い雪で苦しみました。
まぁ全てが楽しいというわけにはいきませんね。
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