『第83行』❄⛺天狗岳(東天狗、西天狗)【2025初。試しの厳冬期野営の巻】

2025年01月05日(日) ~ 2025年01月06日(月)

• GPS: 06:05
• 距離: 11.9km
• 登り: 933m
• 下り: 934m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:16
• 休憩: 2:37
• 合計: 6:53

距離 7.8km 登り 913m 下り 365m

7:11 スタート地点
7:13 7:13 渋御殿湯
8:05 8:07 八方台方面・渋の湯方面分岐
8:24 8:28 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
9:08 11:12 黒百合ヒュッテ
11:17 11:17 中山峠
12:01 12:06 天狗岳分岐
12:13 12:14 天狗の鼻
12:17 12:27 東天狗岳
12:48 12:57 天狗岳
13:07 13:07 東天狗岳
13:10 13:11 天狗の鼻
13:16 13:17 天狗岳分岐
13:53 天狗の奥庭
14:03 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 1:17
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:17

距離 4.1km 登り 20m 下り 569m

14:03 黒百合ヒュッテ
8:10 8:10 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
8:26 8:27 八方台方面・渋の湯方面分岐
9:03 9:03 渋御殿湯
9:04 ゴール地点

天候

1日目、晴
2日目、曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋の湯登山口前の渋御殿湯の駐車場。
1日￥1,100×2
積雪、ほとんどなく余裕だった。
帰り、駐車場入口にロープ張られたままで自分で外したけど、声かけて外してもらう系？

ここまでのバス、基本土日のみ🚌

コース状況／危険箇所等

これでもか、というほど踏み歩かれている圧雪で苦労なし。おそらく夏より歩きやすいのでは（´-`）.｡oO

全行程チェーンスパイクがベストかと思われるが、雰囲気的に黒百合平までチェンスパ、そこから天狗へはアイゼン＆ピッケル。

その他周辺情報

渋御殿湯、御射鹿池、明治温泉などなど

写真

1/4 16:03

軽井沢から浅間山。

1/5 7:06

渋御殿湯、駐車場。
明日の天気は良くないので今日中に天狗岳へ行く予定。
ここまでの道のりの積雪にビビっててバスも考えたが、明日は平日で運行してないし、御射鹿池から徒歩(約4km)ろうかとも思ったけどさすがに遠いし、とりあえず渋の湯まで来てみたら🚗余裕すぎた。良かった。
1日、1,100円。

1/5 7:14

ほほう🧊

1/5 7:15

橋渡ったら登山道。
おおよそ19.5キロを背負ってスタート。

1/5 7:28

踏み固められた登山道☹

1/5 9:06

予報通り晴れ☀

1/5 9:09

あっけなく黒百合平に到着。
この日に向けて年末年始、うまいもん食いまくって3キロ増量してきたので、19.5キロ装備にもパワー負けはせず👍

1/5 9:21

そしてこの居抜き物件を利用することに。

1/5 11:12

謎のパレット芸でねぐら設置し、ゆっくりする。
ここからは重い荷物で登ることはないので割と気が楽。

1/5 11:12

昨日、張ってた人達は次々と撤収してゆき、残り一張に。

1/5 11:15

中山峠から天狗岳行ってきます。

1/5 11:29

視界が開け、東天狗西天狗をのぞむ。
そしてこの辺でなんとなく安物ゴーグル装着したり、手袋換えたり、写真を撮ったりして小休止。

1/5 11:29

たぶん日光の男体山、白根山が見える。

1/5 11:29

たぶを北アルプスの方。雲。

1/5 11:29

アイゼンにしたけどアイスではなく、たぶんチェンスパでも滑らない。

1/5 12:00

少し進んで天狗の奥庭との分岐。
この辺、電波ガッツリだったので連絡を済ませる。

1/5 12:04

ASAMA

1/5 12:07

気持ちよさそうな西天狗への稜線。

1/5 12:19

東天狗から南方面。
根石、峰の松目？、硫黄、赤岳、中岳、阿弥陀。
奥に北岳、甲斐駒、仙丈など。

1/5 12:19

全然わからんがあっちは秩父方面。

1/5 12:21

蓼科とか。

1/5 12:22

向かう西天狗。風により度々雪煙が上がり、氷の粒が飛んでくる😏
奥には中央アルプス、右に御嶽山。

1/5 12:29

良い登りじゃ。

1/5 12:29

また南アに行きたい。

1/5 12:40

西天狗、登頂した。
西、中央アルプス、御嶽方面

1/5 12:40

北アルプスの方。

1/5 12:40

北。
蓼科。

1/5 12:41

東。
東天狗、秩父方面。

1/5 12:41

浅間山

1/5 12:41

NIKKO

1/5 12:51

誰もいないので、登頂記念写真を撮る。
風がちょっと強い。それでもソフトバンクの帽子脱がないマン。

1/5 13:03

東天狗へ戻る。
見えてるトラバースを戻った。
何本かあったがロープが張られているところもあり、一番踏み跡のある道を選択。

1/5 13:08

ゴツゴツ岩。
因みに根石岳へ向かう予定だったが、なんとなくやめて天狗の奥庭を経由して黒百合平へ戻ることにした。

1/5 13:40

ゴツゴツ岩と御嶽山

1/5 13:45

天狗の奥庭ルートは下りきるまでは問題なかったが、平坦なゴロゴロゾーンになると踏み跡が錯綜している。
そして西からの強風をもろに受けてやる気をなくす。

1/5 13:50

道を外れると吹き溜まる。
踏み跡を見つけて追うと途切れて戻る。を何度か繰り返す。

黒百合ヒュッテに張ったテントのあたりでは電波がなかったのでここで最終連絡を済ませる。

1/5 13:50

神々しい感じの御嶽山発見。
てか、風強いうざい。

岩の◯マークが見えづらく、風を受ける場所なので踏み跡も消えやすいようで道は分かりづらいが、無理やり進まず戻るを繰り返す(標識が2つくらいあった)😏

1/5 14:02

天狗の奥庭では冬季の遭難事故があったらしく、
視界がきかないと確かにルートは失いそうな道だった。

1/5 14:08

時間かかってテントに帰還。
天狗の奥庭通過に時間をかけてしまったので中山の方に行くのもやめる。

1/5 15:44

素直に根石岳か、中山峠から中山へ向かってもうひとピーク登ればよかったとか思いつつ、塩ホルモンで飲む。寒い。

1/5 17:45

昼寝から目覚めて、夕飯に持ってきた鴨🦆を調理。

1/5 17:57

焼き鴨🦆
劇的に美味い。

1/5 18:05

鍋にした。
焼いたほうが圧倒的に美味かったが、温まったからまあ良いとする。

1/5 18:41

黒百合ヒュッテのトイレ
ちゃんとしています。
テン泊者は無料です（●＾o＾●）

1/5 18:43

中の人たちは楽しそうにしている。
連休最終日だからか、テント泊はまさかの僕ひとり。
この時小屋の前の温度計は-15℃。
寒くてヤバいんじゃないかという一抹の不安をおぼえる。

1/5 18:56

ポカリ溶かす。

因みに、小屋の方によると水場はないので雪を溶かしてくださいとのこと(^^)

1/6 4:33

おはよう。
本格冬テン泊のためにイスカの１番良いグレードの寝袋を買って使ったけど、余裕で熟睡できた（●＾o＾●）

1/6 6:17

おはよう黒百合ヒュッテ。

1/6 6:17

ペグも短いのしか持ってないから、裏庭から竹割って持ってったけど風も強くなかったからなのかとりあえず全く問題なし。

1/6 7:48

だいぶゆっくり撤収して、さよなら黒百合。
昨日の予報だと本日は10時くらいから雪になるみたい。
山行は大丈夫だとしても、めっちゃ降ったとしたら渋御殿湯に停めた車が下れないとかんなったら洒落にならないので早めに下山する。

1/6 7:48

厳冬期の練習としては最適だった。

東西天狗しか登らない展開は予想外だったがまあ良いか。

1/6 7:54

なかなかこんなに歩きやすい雪道も他になくね？

1/6 8:01

冬の森

1/6 8:14

てかほんとに雪降んのかよ。
中山くらい登っとけば良かった。

1/6 9:01

渋の湯の橋に戻ってきた。

1/6 13:57

御射鹿池近くの明治温泉で風呂入ろうと思ったが11時からで、
道中も休館のところばかりだったので、安中まで戻る。
そしていつものちゃんぽん屋松風で昼メシ。食いすぎ。

撮影機器：

KODAK PIXPRO WPZ2 JK Imaging, Ltd.

A203SO Sony

A304ZT ZTE

感想

ふたば

今シーズンは厳冬期テン泊をすると決め、シュラフを新調。
正月休みに出かけることにした。

手頃なところで、山小屋が営業しているところだと赤岳鉱泉や黒百合ヒュッテ、高見石小屋とか双子池ヒュッテらへんが良いかと思いながら、
アクセスの良さそうな黒百合ヒュッテにした。

駐車場までの道が不安だったが余裕で拍子抜け。
道は歩き抜かれていて、雪の影響ほぼなし。滑るような状態でもなかった。黒百合ヒュッテのトイレの出入り口の凍結が一番滑る。

山は天気も良く素晴らしかった。
根石も中山もニュウも行かなかったのはちと後悔。

テント場は雪で覆われていたが、冬季でもよく利用されているため整地が済んでおり雪無しシーズンと同じように問題なく張れた。
寒いのは寒かったが(今後のために気温を知りたかったが温度計を忘れた。小屋にある温度計、19時前で-15℃)イスカのエアプラス810で全然余裕だった。

あとは寒いからテント内で煮炊きしたら、テント内がバリバリに凍った。＋シュラフカバーとシュラフの間が濡れていた🤔カバー無しのが良いのか？