西中国山地�� 故郷の槍 三倉岳三本槍

2015年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: 02:48
• 距離: 3.4km
• 登り: 502m
• 下り: 512m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 1:12
• 合計: 4:54

9:49 三倉岳休憩所
10:17 胴乱岩
10:48 10:51 朝日岳
11:00 10:00 天狗の踊り場
11:05 11:17 中岳
11:36 12:30 夕陽岳
12:30 三倉岳
13:07 里見滝
13:23 13:26 ４合目小屋
13:43 三倉岳休憩所

三倉岳休憩所9:49-10:17胴乱岩-10:48朝日岳10:51-11:00天狗の踊り場-11:05中岳11:17
　-11:36夕陽岳(昼食)12:30-12:40三倉岳12:42-13:07里見滝-13:234合目小屋13:26-13:43三倉岳休憩所

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三倉岳県立自然公園の駐車場に50台くらい、
最奥の管理センター前の空地に同じくらい駐車が可能です。（ともに無料）

コース状況／危険箇所等

休憩所を兼ねた管理センターで登山届を受け付けています。
トイレは登山口に向かうキャンプ場内にあります。
古いガイドには4合目小屋の横にあるようになっていましたが、倒壊していました。

キャンプ場を抜けてしばらくは林の中の里山道ですが、
5合目以降は傾斜が急になり石段が多くなります。
よく整備された道で、標識も過剰なくらい立っています。
中岳や夕陽岳への鎖場は鎖以外に鉄製の足場も打ち込まれています。
岩や木の根などの手がかりも多いので、特に危険はありません。
中岳や夕陽岳の岩場で滑ると大惨事ですが、嫌でも慎重に行動せざるを得ません。
下りも5合目までは急傾斜です。石段も多くて痛めている膝に応えました。

写真

11/21 9:22

朝霧が晴れていく。
今日こそ晴か？

11/21 9:27

三倉岳が見えてきた。
一目でわかる(笑)

11/21 9:35

管理センター前から三本槍。

11/21 9:46

管理センターで登山届提出。
「Bコースから登ってね」

11/21 9:45

いろいろいるらしい。

11/21 9:46

いた⭐

11/21 9:55

お言葉どおりBコースへ。

11/21 10:05

え？こんなに近いのか？

11/21 10:15

5合目あたりから急坂に。

11/21 10:17

胴乱岩の上部で一息。

11/21 10:17

展望もよし。

11/21 10:17

管理センターが足元に。
車も増えている。

11/21 10:22

クライマーが多い。

11/21 10:33

あちこちにこんないい壁が。

11/21 10:41

一般路も険しい。

11/21 10:46

ようやく稜線に上がったが。
こんな細かい標識初めて(笑)

11/21 10:49

30mの朝日岳へ。
展望はあまりない。

11/21 10:56

中岳への鎖場。

11/21 10:56

鉄の足場もあり安定。

11/21 11:01

天狗の踊り場。
スリラーかな？盆踊りか？

11/21 11:04

中岳へ3つ目の鎖場。

11/21 11:06

登り切ると、

11/21 11:07

大展望。

11/21 11:06

すぐ隣に夕陽岳。

11/21 11:08

麓の集落や管理センター。

11/21 11:07

鳥瞰を楽しむ。

11/21 11:09

足元は。怖えぇ〜(^^;

11/21 11:16

下って夕陽岳へ向かう。

11/21 11:31

夕陽岳へも鎖場。

11/21 11:41

夕陽岳に立つ。
三倉岳の銘板と読めない碑。

11/21 11:39

三倉岳本峰の向こうに冠山。

11/21 11:44

北側の岩場で展望を楽しむ。

11/21 11:45

名残りの黄葉も美しい。

11/21 11:46

11/21 12:00

雲を呑む麺。ふさわしい(笑)

11/21 12:40

三倉岳702m。

11/21 12:40

三角点。

11/21 12:40

キティ山岳会。
どんなメンバーやろ。

11/21 12:42

S44のガナロウ会。
まだガナってるのかな？

11/21 12:44

夕陽岳。

11/21 12:52

下りは落葉のAコースから。

11/21 13:01

秋を拾った。

11/21 13:20

樹間から三本槍。

11/21 13:23

4合目小屋。トイレは崩壊。

11/21 13:25

案内板。

11/21 13:36

秋を踏んで下山。

11/21 13:44

管理センターに帰着。

11/21 13:43

もう一度三本槍を仰ぐ。

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

感想

ikomaniyon

今朝も霧が濃かったのですが、徐々に晴れて、やっと待望の青空登山。
三本槍の岩峰は遠くからでも目立つので、
40年以上前のバイク小僧の頃から存在は知っていましたが、
まさかあんなトンガリに、自分が登ることになるとは夢にも思いませんでした。
しかも、60歳にもなって(笑)
山に登る楽しみを知ってから、
折に触れて、この山のことを思い出してはいたのですが、
実家からでも中途半端に遠いし、わざわざ出かける程でもない(失礼)し、
槍や劔より後になってしまいました(笑)
今回来れたのは、ふるさと割のおかげです。

遠目に見ると、ロッククライミングするしか登れない、
でなければ、曽爾の鎧岳や兜岳のように裏からぐるっと巻いて登るとか、
そんなイメージでしたが、
意外にも正面からまっすぐに詰めて稜線に上がり、
その後は三つの岩峰を順に登り、最後に本峰を踏んで、
正面からまっすぐに下りてきました。
もう少しきつくて、
もう少しタフな岩場があるかと思っていたので、肩すかし食った感じですが、
中岳や夕陽岳頂上の岩場は、高度感たっぷりで緊張し、大きな展望を楽しめました。
コンパクトですが、とても楽しい山でした。