野河内渓谷と井原山

2015年11月22日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.5km
• 登り: 767m
• 下り: 763m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:35

11:00 滝やま荘入口
11:05 11:05 野河内渓谷分岐
12:10 12:10 水無登山口
13:00 13:05 尾根取り付き
13:40 14:10 井原山山頂
14:30 14:30 尾根取り付き
15:05 15:10 水無登山口
16:00 16:30 野河内渓谷分岐（渓谷散策）
16:35 滝やま荘入口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道263号、福岡から三瀬に向かう途中、
曲淵ダムの上の大カーブにある「滝やま荘」というお食事処が入口。
カーブの内側にはトイレもある。

コース状況／危険箇所等

野河内渓谷から林道へ登る道は現在存在しない。
林道は渓谷を相当な高さで巻いているので無理やり上がることもできない。
林道は途中まで全く面白みのないコンクリ道で歩く価値は低いのだが、
もし沢登りが出来るならば、俄然楽しいルートになるだろう。

その他周辺情報

お風呂は金山でもお馴染みの、千石の郷（元国民宿舎千石荘）
温泉でもないのに６５０円はやや高いな。でも見晴らしはなかなかいい。

写真

11/22 10:53

入口近くにある小さな神社。黄色い落ち葉のじゅうたん。

11/22 10:57

国道のわきにあるお食事処の入口からルートは始まる。

11/22 11:01

左は野河内渓谷。今回は右へ。

11/22 11:03

こんな感じでコンクリ坂を延々登る。

11/22 11:23

水場を確認。

11/22 11:25

30分くらいすると下の流れが近づいてくる。

11/22 11:32

コンクリはダートに変わる。平らなところは元々農地だったのではないか。石垣が点在。

11/22 11:35

この辺まで来るといつでも沢に出られる高さになる。

11/22 11:44

道はもうボロボロ。この橋の名は「室見川橋」かの二級河川を代表するかのような立派な名前。

11/22 11:51

ジムニーでも、片輪走行できる腕前が必要だな。

11/22 12:08

今日の水無登山口は連休中にしては車少な目。

11/22 12:13

ここから本当の山登り。

11/22 12:16

11/22 12:17

11/22 12:17

11/22 12:18

11/22 12:20

11/22 12:22

11/22 12:24

こうぞう岩。おいしい湧き水湧いてます。

11/22 12:25

11/22 12:27

11/22 12:29

11/22 12:32

11/22 12:43

キツネのカミソリの葉っぱすらない。

11/22 12:44

この山のカケラ。真っ白な石灰岩。

11/22 12:44

11/22 12:56

ほとんど花もないけど…

11/22 13:05

以前「日本庭園」と通称されていた場所。昔より荒れてしまった。

11/22 13:13

日本庭園より尾根へ取り付く。急登の始まり。

11/22 13:14

11/22 13:24

急登りは20分ほど。ここからはピクニック気分。

11/22 13:26

落ち葉がサクサク気持ちがいい

11/22 13:29

この枯れ木は全て井原名物、ミツバツツジ。

11/22 13:32

稜線に出た。ここら辺は春になるとピンクのトンネルができる。

11/22 13:35

金山・脊振山方面。

11/22 13:36

井原山は鈍頂なので100人でオニギリを食べられる。

11/22 13:38

曇りだからこその山らしい写真がとれた。

11/22 13:47

天山。まだ行ったことがない。今度岸川ルートで登ってみたい。

11/22 14:11

昼飯してたらガスが出てきた。冷えてきたから降りよう。

11/22 14:42

サクサク

11/22 15:10

パパッと登山口。

11/22 16:04

帰りに野河内渓谷に寄りました。

11/22 16:11

11/22 16:13

11/22 16:14

11/22 16:17

11/22 16:24

撮影機器：

FinePix XP10 富士フイルム

感想

にしはじめ

この三連休はフリーな日が中日の日曜しかなかったので、残念だが日帰りハイキング。
天気予報は日曜日晴れ、本日月曜が雨だっただけに今日のこのピーカンが実に恨めしい。。。。

天気があまりよくなかったのと、くじゅう宴に参加出来なくなったモヤモヤで
どこに行くのか決まらないまま日曜日を迎えて出遅れたので
じゃあ井原山でも行くかと結構消極的な山行であった。

とはいえ僕は背振山域が大好きで、中でも人が少ない時期の井原山水無谷が好き。
だからキツネのカミソリとかツツジの咲いてない時によく行く。
このコースの難点はタイムが短いこと。
というわけで今回は、つまらないことでは定評のある（？）野河内林道歩きをやってみた。

（水無谷〜井原山は沢山記事があると思うので割愛します）

林道は初めからコンクリ林道が40分位、
しかも最初うちは滝を巻くためか結構な坂をグイグイ上る。
滝のゴーゴーという音は谷間に反響するが、高低差がありすぎて全く流れは見えない。
森は杉林でチェーンソーがウンウンうなっている。
なるほどねーこりゃあつまらんわ、同じ歩くなら井尻の商店街でも歩いた方がよっぽどいい。

しかし道が平らになってくるとやがて路面はダートに変わり、
次第に川の流れが近づいてくる。
よく見ると歩道があったような平らな痕跡さえある。
もし、野河内渓谷から沢沿いにこのルートを通って水無から井原山に登れたなら…
きっと福岡を代表する名ハイキングコースになっただろうな。
でも現実は登山コースとしてはかなりの嫌われ者である。

もし、沢登りをする機会に恵まれたなら、今度こそはそうやって井原に登ってみたい。

ちなみにその先の林道は、轍が片方だけかなり深くえぐれているので、オフロードバイク以外は通行不能。ちゅうか車両進入禁止だよね。