初冬の武尊山 川場谷野営場から
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- GPS
- 10:01
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,209m
コースタイム
天候 | 曇りのちみぞれ混じりの雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪、凍結箇所はなかった。深いぬかるみがとても多い。 前日の雨で岩が濡れているところがあり滑りやすかった。 午後からみぞれ混じりの雨と強い風が吹き、段差の高い岩の登り降りに苦戦した 川場谷野営場−不動岳 概ね樹林帯、高い段差があり登りづらいところが多いが、比較的歩きやすい。 不動岳−前武尊 かなり危険な鎖の連続。当日は凍結はなかったが、凍結すると通るのはとても危険。鎖場を超えても急な上りで体力が奪われる 前武尊−家ノ串山 数カ所鎖場あり 谷に倒れた笹の茎や木の根で滑りやすい。ぬかるみ多数。 家ノ串山−中ノ岳 岩峰のヤセ尾根があり、高度感はある。ぬかるみ多数。 中ノ岳−武尊山 ゆるやかな道で歩きやすい。崩れたところもあるが歩くのに支障はない。 前武尊−スキー場分岐−川場谷野営場分岐 数カ所鎖場あり、一枚岩の上を歩くので濡れていると滑りやすい。 |
その他周辺情報 | 宿泊 旅館よしや荘 一人で一部屋素泊まりだと 4500円+入湯税180円 お風呂は温泉だが夜は10時まで朝は5時から入れる。 露天風呂もあるがこの日はカバーシートがかけられていた。 民宿なので小さい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
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感想
3連休明けの平日、しかも紅葉が散り終わった初冬、天気予報も曇りか雨。
こんな日に武尊山に出かける人なんていません。
当初、庚申山荘泊の皇海山登山を予定していましたが、天気予報も芳しく無く、気温も寒い中野庚申山荘泊は体調崩しかねないと思い、前日泊で日帰りできる武尊山に変更。
レンタカーを借りて、武尊山麓の民宿に向かうもカーナビがダメダメで時間がかかりまくり、4時間でつくはずが6時間で到着。
次の日、川場谷野営場に5時に到着するも当然のことながらあたりは真っ暗。天気予報は曇りでしたが、空には星が見えていたのでよし晴れた!と登り始めました。
この晴れがなかったら不動岳の鎖場でひどい目にあってました。
先週、真教寺尾根の鎖場に恐怖した私ですが、真教寺尾根よりずっと怖かったです。
もし、ここで足を滑らせたら誰も来ません。さらにはこの週末雪が降るなんて言う予報もあります。怪我したら死ぬということですね。
なんでこんな山に登ろうと思ったんだろう。ちょっと後悔しました。
とはいえ、鎖場は怖いけど楽しい。
頭と体をフル回転して登りました。
山頂の眺望は全くありませんでしたが、登り切れたことには満足。
恐怖はその後に待ってました。
下山時にみぞれ混じりの雨が降り、強風が尾根を叩きつけます。
止まったら低体温症で死ぬと思い、一切休みを取らず下山。
クタクタになりながら東京に帰宅。
レンタカーを時間ギリギリに返し、その後仕事の打ち上げにも顔を出し、この日は完全燃焼で終わりました。
考えてみたら一昨日トレランしたんだっけ…
いくら久々に休めるとは言え、はしゃぎすぎました。
百名山 16/100
きつかった度
☆☆☆☆☆
また登りたい度
☆☆☆
(別のルートから登りたい)
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