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Yamareco

記録ID: 769733
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

御正体山〜西丹沢縦走

2015年11月21日(土) ~ 2015年11月22日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
26:54
距離
24.4km
登り
1,808m
下り
1,706m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
12:20
休憩
0:39
合計
12:59
11:00
41
スタート地点
11:41
38
12:43
5
12:48
12:49
24
13:13
13:27
41
14:08
14:32
31
15:03
536
23:59
宿泊地
2日目
山行
6:42
休憩
0:53
合計
7:35
6:40
18
宿泊地
6:58
40
7:38
7
7:45
21
8:06
8:14
18
9:27
9:49
28
10:17
52
11:09
11:23
20
11:43
11:44
15
11:59
18
12:17
16
12:33
31
13:04
13:12
23
13:35
27
14:15
ゴール地点
天候 21日:晴れ
22日:曇り
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
道坂峠、籠坂峠に車を配車
旧道坂峠のトンネル
2015年11月21日 11:12撮影 by  SO-04G, Sony
1
11/21 11:12
旧道坂峠のトンネル
いきなりの急登
2015年11月21日 11:15撮影 by  SO-04G, Sony
11/21 11:15
いきなりの急登
稜線上はなだらか
2015年11月21日 11:38撮影 by  SO-04G, Sony
11/21 11:38
稜線上はなだらか
イノシシの掘り返し跡 いたるところにあった
2015年11月21日 12:02撮影 by  SO-04G, Sony
11/21 12:02
イノシシの掘り返し跡 いたるところにあった
アカマツが多い気持ちのいい稜線
2015年11月21日 12:05撮影 by  SO-04G, Sony
11/21 12:05
アカマツが多い気持ちのいい稜線
丹沢がよく見える
2015年11月21日 12:08撮影 by  SO-04G, Sony
11/21 12:08
丹沢がよく見える
今回のメンバー
2015年11月21日 12:27撮影 by  SO-04G, Sony
11/21 12:27
今回のメンバー
日本国領土を主張してます
2015年11月21日 12:42撮影 by  SO-04G, Sony
11/21 12:42
日本国領土を主張してます
御正体山が近づく
2015年11月21日 12:53撮影 by  SO-04G, Sony
11/21 12:53
御正体山が近づく
一瞬だけ岩場
2015年11月21日 13:19撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
11/21 13:19
一瞬だけ岩場
御正体山の登りはなかなかキツイ
2015年11月21日 13:33撮影 by  SO-04G, Sony
11/21 13:33
御正体山の登りはなかなかキツイ
丹沢山塊の全景
どこも思い出の山ばかり
2015年11月21日 13:53撮影 by  SO-04G, Sony
1
11/21 13:53
丹沢山塊の全景
どこも思い出の山ばかり
あと少し・・・
2015年11月21日 14:22撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
11/21 14:22
あと少し・・・
御正体山山頂
2015年11月21日 14:12撮影 by  SO-04G, Sony
1
11/21 14:12
御正体山山頂
お疲れ様です
2015年11月21日 14:12撮影 by  SO-04G, Sony
11/21 14:12
お疲れ様です
巨木
2015年11月21日 14:34撮影 by  SO-04G, Sony
11/21 14:34
巨木
いい雰囲気のブナ林
2015年11月21日 14:39撮影 by  SO-04G, Sony
11/21 14:39
いい雰囲気のブナ林
暮れなずむ富士
2015年11月21日 15:03撮影 by  SO-04G, Sony
11/21 15:03
暮れなずむ富士
翌日はガス・・・
休猟区の看板
2015年11月22日 06:57撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 6:57
翌日はガス・・・
休猟区の看板
なんか幻想的な感じ
2015年11月22日 06:59撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 6:59
なんか幻想的な感じ
奥ノ岳の看板
2015年11月22日 07:38撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 7:38
奥ノ岳の看板
鉄塔を見上げる
2015年11月22日 08:23撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 8:23
鉄塔を見上げる
山伏峠を越えて西丹沢の縦走路へ
2015年11月22日 08:34撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 8:34
山伏峠を越えて西丹沢の縦走路へ
かわいいくまさん
2015年11月22日 08:36撮影 by  SO-04G, Sony
2
11/22 8:36
かわいいくまさん
これが神奈川の整備力?
2015年11月22日 08:48撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 8:48
これが神奈川の整備力?
ガスの稜線を進む
2015年11月22日 09:08撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 9:08
ガスの稜線を進む
真っ白いすばらしい展望・・・
2015年11月22日 09:13撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 9:13
真っ白いすばらしい展望・・・
高指山 レッドカップ事件が思い出される
2015年11月22日 09:30撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 9:30
高指山 レッドカップ事件が思い出される
ツチグリがよく見られた
2015年11月22日 10:32撮影 by  SO-04G, Sony
1
11/22 10:32
ツチグリがよく見られた
富士山の火山灰質なのか黒い地面が特徴的
2015年11月22日 10:47撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 10:47
富士山の火山灰質なのか黒い地面が特徴的
マツムシソウ 最後の一輪?
2015年11月22日 11:13撮影 by  SO-04G, Sony
1
11/22 11:13
マツムシソウ 最後の一輪?
鉄砲木の頭
2015年11月22日 11:21撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 11:21
鉄砲木の頭
三国峠あたりは大きな平原となっている
2015年11月22日 11:29撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 11:29
三国峠あたりは大きな平原となっている
三国岳 でかいな
2015年11月22日 11:38撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 11:38
三国岳 でかいな
こっちは神奈川
2015年11月22日 11:42撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 11:42
こっちは神奈川
こっちは山梨
2015年11月22日 11:42撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 11:42
こっちは山梨
いがいとあっさりついた三国山
2015年11月22日 11:59撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 11:59
いがいとあっさりついた三国山
腰掛けの木?
2015年11月22日 12:11撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 12:11
腰掛けの木?
ガスでも楽しい!
2015年11月22日 12:07撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 12:07
ガスでも楽しい!
ガスでも楽しい?
2015年11月22日 12:12撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 12:12
ガスでも楽しい?
奇形の木がよくある
2015年11月22日 12:49撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 12:49
奇形の木がよくある
またがるにはちょうどよい?
2015年11月22日 12:50撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 12:50
またがるにはちょうどよい?
土壌が固く根が張りづらいのかこんな倒木が目立つ
2015年11月22日 12:56撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 12:56
土壌が固く根が張りづらいのかこんな倒木が目立つ
最後の大洞山のピークにて
2015年11月22日 13:29撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
11/22 13:29
最後の大洞山のピークにて
アザミ平はまさしく平原
2015年11月22日 13:31撮影 by  SO-04G, Sony
11/22 13:31
アザミ平はまさしく平原
下山 お疲れ様でした
2015年11月22日 14:24撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
11/22 14:24
下山 お疲れ様でした

感想

連休に同期の結婚式があったので、それに託つけて関東の山を狙うことに。
この時期じゃないと行かないような渋いあたりを攻めるということで、道志〜西丹沢をチョイス。
職場のとざん部の人も巻き込み、ワンゲル同期との混成部隊となった。

仕事を終え、いつものワゴンRではなく、フォルクスワーゲンのパサートで御殿場を目指す。
須走の道の駅でC0。寝酒がてら一杯ひっかけて沈。

翌朝、「なにこれ!?人が寝てるのか…」の声で目を覚ます。
よく晴れていて気持ちがいい。富士山の頭は思ったよりも白く心がときめく。

適当に朝御飯を食って、集合場所の籠坂峠へ。
駐車場の横は墓地なので、ここをC0にしなくてよかった。

ほどなくtanimanも合流し、山中湖近くのスーパーで買い出し。
肉屋系列のスーパーでチャーシュー、ウィンナーに加え、ワインやら日本酒やらビールやらいろいろ買い込む。

なんだかんだで、道坂峠を出発したのは11時。
まあ、今日の行程は4時間程度なので問題はない。

旧道のトンネルをみつつ、若干の急登を登り、ザックに担ぎ込んだ荷物の重さを感じつつ、稜線へ。
最初は人工林のなかだったが、少し進むと視界が開ける。
左手には懐かしの丹沢の山々がよく見える。相変わらず大きく重層さを感じる山塊だ。
山座同定なんぞしつつ先を目指す。

アカマツが優先するなだらかな尾根を進んでいく。
いくつかポコを越えるといよいよ御正体山への登り。今回一番の急登だ。
重い荷物にひいこらいいながら登っていく。
いくつかニセピークに騙されながら御正体山山頂へ。
展望は無いが静かなピーク。ベンチに座ってみかん缶を食って労をねぎらう。

あとは、適当にテント張りやすそうなところ探して下るのみ。
ツガやブナが林立する綺麗な森をなかを下っていく。
前ノ岳を過ぎた次のポコが平らでいい感じ。落ち葉もフカフカなのでここを宿泊地とする。

適当にテントを立てて、木々の間から見える暮れなずむ富士を見ながら酒を飲み始める。
久々のtaniman食計はポトフと手羽先のバジル揚げ。
人生で一番うまいといっても過言ではないポトフでとっても幸せ。
うつらうつらしたりして酒を飲み、夜は更けていく。贅沢な夜だった。

翌朝起きるとガスガス。
天気予報で分かってはいたが、今日は展望がよいルートだったので少し残念。
朝もtanimanの絶品煮玉子とハンバーグが入ったラーメン。
お腹も満たして茶を飲んで出発。

ガスガスだが、森は幻想的でいい感じだ。
なぜかここだけ看板が立派な中ノ岳を過ぎ、奥ノ岳を経て山伏峠へ。
そこから少し登ると西丹沢の縦走路へ入り、神奈川となる。山から帰郷出来るとはなかなか感慨深い。

ちょっとしたところに階段があったりと神奈川県の整備力を思い知るが、道志も10年くらい前に来た時よりもササが刈り払われ随分と手が行き届いていた。

白い石灰岩質の地肌が見え、まさしく丹沢っぽい。
そんなこんなでいくつかポコを越えて高指山へ。
ここはかつて激辛カップ麺を食べて、敗退を喫した苦い?思い出の地だ。
富士山が見えた記憶もあるが、今日は真っ白い素晴らしい景色。

さて先に進むとなにやらオレンジのベストを着た人が歩いてきた。
手には銃。まさしく猟師さんだ。その後何人か見かけたが何を狙っているのだろう。
イノシシ?シカ? 何回か銃声が聞こえたが、うまく獲物は仕留められたのだろうか。

鉄砲木の頭に近づくにつれ、地面が黒黒しくなり、富士山の火山灰質の様相を呈してくる。
鉄砲木の頭は広く開けた山頂で気持ちがいい。マツムシソウの最後の一輪も見ることができた。
さて、天気も良くないので途中で切り上げようかと弱気になっていたが、なんだかんだで車のある籠坂峠まで抜けてしまうのが良さそうなので先を目指す。

三国峠周辺はだだっ広いススキの原っぽい感じになっている。こんなところだったけな。この辺りは印象に薄い。
三国峠は車道を横切り、右を向けば山梨、左を向けば神奈川だ。
三国山への登りは急なのでしんどいかと思いきや、意外と一瞬で終わった。

ガスガスの中、時々奇妙な形をした木を観察しながら進む。
巨木が多くいい森だが、やはり火山灰質のせいか、根ごと剥がれて倒れている木もよく見かけた。
そんなこんなで、最後のピークの大洞山を過ぎ、アザミ平へ下る。
ここまでは森だったのにアザミ平は木がなく、黒い土に低木が生えていてちょっとした庭園のような感じ。
この植生の変化は不思議だ。

最後は、ゆるやかに下って墓地を抜けてtanimanのミラの待つ籠坂峠峠へ。
2日目はガスで少し残念だったが、静かで充実した山歩きができて良い縦走だった。
また檜洞丸あたりから縦走してきたいものだ。

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コメント

御坂から
なんとニアミス(なのか?)。この日は,私も初狩駅から入って御坂山塊を歩いていました。誘ってくれれば,酒持って駆けつけたのに。
御坂とか道志とか秋川とか大菩薩南部とか,このへんは里に近いのに,メジャールートを離れると,ほとんど人が歩いていないところが良いですよね。
2015/12/14 23:33
Re: 御坂から
なんと、お誘いせず申し訳ありません…
中央本線沿線は渋いいい山々が多くていいですよね。
小金沢連嶺とかまだ手をだせていないので、いってみたいです。
京都からわざわざ渋い山域に付き合ってくれた職場の
二人もなかなかのものです。
2015/12/17 23:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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