波佐利山 (宍粟50名山��6)兵庫県宍粟市

2010年09月10日(金) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 6.2km
• 登り: 354m
• 下り: 361m

コースタイム

10:40登山口⇒11:30波佐利山⇒12:00「1166mPK」12:20⇒13:40登山口

■歩行距離　5.8Km　・所要時間　3時間　・総上昇量　369m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・中国自動車道の山崎ICからR29を北上し、日ノ原バス停を過ぎ、音水渓谷入口の標識から狭い舗装道を左に下る。
・音水集落から音水川に沿って林道を8Km程進むが、音水林道奥が崖崩れや深い溝で荒れており、車両の通行はかなり困難になっている。

コース状況／危険箇所等

【索引】
・宍粟50名山の波佐利山(はさりやま)を歩く。

【コース状況】
10:40〖登山口〗
　林道終点広場の登山口標柱から森林管理路を進むと、丸太橋の先に波佐利山への標識があり、急な山腹をジグザグに登る。
10:50〖尾根分岐〗
　急登に耐えて尾根に乗り、標識に従い西へ進む。
　緩やかな尾根道を辿ると、宍粟杉の巨木や朽ちた大きな切り株が点在する。
11:30〖波佐利山〗
　北に向かう最後の登りで、波佐利山の山頂に到着すると三等三角点と山名標柱がある。
　林に囲まれ展望はあまり無いが、木の間から氷ノ山の山頂小屋が北に見える。
12:00〖1166mPK〗
　山頂から北東の境界尾根に展望を求めて原生林を「1166mPK」まで歩き、南西に視界が開ける展望地で昼食にする。
12:20〖下山開始〗
　往路を辿り、下山を開始。
12:45〖波佐利山〗
　波佐利山まで戻り、あたりを探索。
12:55
　往路の尾根を下る。
13:30〖尾根分岐〗
　尾根の下山分岐に着き、山腹を急降下する。
13:40〖登山口〗
　林道終点広場に降り立ち、終了。

【トイレ・自販機・水場】
・山域周辺にトイレはありません。

【地元トピックス】
・音水林道は現在も水害復旧工事中です。
・この山域は、「音水林木遺伝資源保存林」として近畿中国森林管理局により管理されており、管理歩道を散策することもできます。

【歴史遺産】
・宍粟スギ林木遺伝資源保存林

【近隣観光スポット】
・音水渓谷・明神滝
・波賀不動公園
・音水湖引原ダム

【温泉】
・波賀不動公園「楓香荘」

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

9/10 10:36

登山口標柱のある音水林道終点広場

9/10 22:10

急な山腹を登ります。

9/10 10:52

主尾根に乗り標識に従う。

9/10 22:13

宍粟杉(しそうすぎ)の巨木が迎えてくれる。

9/10 11:32

波佐利山の山頂には、三等三角点と山名標柱があるが、林に囲まれ展望はあまり無い。

9/10 11:35

波佐利山山頂から北東の境界尾根を辿ってみる。

9/10 11:42

笹の藪を通過する。

9/10 22:21

宍粟杉とブナの巨木が点在する。

9/10 12:27

展望地から南西に視界が開ける。

9/10 13:18

登山道脇に巨大な宍粟杉の切り株が残っている。

9/10 13:35

尾根野分岐から山腹を急降下する。

9/10 17:53

小さな沢を渡ると、登山口は近い。

9/10 14:19

音水林道脇にある「明神滝」の案内板

9/10 14:21

水しぶきを上げる「明神滝」

撮影機器：

DMC-FX07 Panasonic

感想

yamaya

【見所】
・宍粟杉の巨木とブナの原生林

【ルートの特徴】
・山腹から尾根分岐までは滑りやすい山道だが、尾根の登山道は適度に整備され歩きやすくなっている。
・波佐利山の山頂以北の境界尾根は、薄い踏み跡を容易に辿ることができるが、少し笹藪が残る。