人形山、三ヶ辻山


- GPS
- 09:51
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 1,386m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
一昨年に三ヶ辻山止まりで、断念していた人形山と決まって、ピークは絶対踏もうと気合が入ってました。
林道は渡渉があったり距離が長かった記憶はあったが、今回、スノーブリッジはしっかりしてて、長さについても他の山を経験したせいか、あまり感じる事は無かった!! 何事も経験が、モノを言う!!ってことか?
林道から尾根への取付きは場所は、傾斜が緩いので判りやすい。
P1345まで来ると、三ヶ辻辺りまでの行程が見えて来る、長〜いのと、巻き巻きの稜線が顔をだす。
その難しい巻は、daiさんにお任せ。
P1618辺りからの三ヶ辻山や人形山の見晴らしは絶品!!
三ヶ辻手前のコルまでは、ほぼ水平に巻くのが良いらしい。
三ヶ辻の右へ巻いてすぐに左側を巻いて人形山のピークを踏む。
daiさんから、帰りは三ヶ辻山のピークを踏んで、岩長谷の左俣を滑って、トレースの有る所まで、林道をラッセルして・・・の提案!!
稜線の人形山が、見えた辺りから左右の腎臓辺りがシクシクしだして、調子が落ちてきていて、三ヶ辻山のピークが高く、遠くに見えたので、譲歩してピークは踏まずに岩長谷左俣へ下るならイイよ!!と言ってみたが、どうなるのか?半信半疑、シールを貼って三ヶ辻山へ向かう。 歩いてみると不調もあまり気にならないうちに、肩の辺りに来てしまい、結局ここまで来たらピークを踏んでおこうとなってしまった。
しかし、2つ目のピークを踏んだことには、意義があったと思う!!
岩長谷の左俣は、前回と同じく途中に隠れクラック2〜3箇所有るので、要注意!!
林道からは、片シールにしたが、今日の雪であればシール無しで良かったようです。
終わってみれば、体力もかなり戻ってきて大満足で嬉しい山行でした。
daiさん、ありがとう!!
大滝山の山行を終えて一旦福光まで戻った。
買い出しをしてMarksanさんとラインで相談。
沢山の候補を提案し、結果として人形山に挑戦することになった。
好コンディションとなる予感。
まだ暗い利賀村大勘場をスタート。
県道を少し歩くと前方に照明と道路情報の表示が見えた。
これまでよりも除雪終点が後退しているようだった。
徒渉地点にはスノーブリッジがあり、ヒヤヒヤしながらもスキーで渡ることができた。
さらに進むも風景に違和感があり地図を確認。
道を間違えており時間をロスした。
(大勘場は今回が2回目だったが、前回はトレース通りに歩いただけで分岐を認識していなかった)
橋以降は順調に林道を進んで出発から1時間程で予定の尾根を登り始めた。
交代でラッセルして標高を稼ぎ、1500m辺りから帰りのことを考慮してルート工作を開始。
この直後に後続パーティ4人を確認。
ルート工作は所々で失敗したが何とかシールを貼らずに帰ることができそうなものにはなってくれた。
(実際にはこのトレースを使うことはなかったが)
宮屋敷から梯子坂のコルまでは帰りもシールを使う前提で適当に歩いた。
梯子坂を頑張って登れば長めのビクトリーロードとなる。
ただし雪庇には注意する。
人形山の山頂はそよ風で少しだけ寒いが快適な方だった。
稜線を見ると後続パーティが引き返していくのが見えた。
とりあえずシールを剥いで三ヶ辻山分岐まで移動した。
ここでMarksanさんを説得して岩長谷滑走のオプションを発動。
シールを貼りドロップポイント付近まで歩く。
さらにMarksanさんを説得して三ヶ辻山登頂のオプションも発動。
天気と景色が良くてラッセルがはかどった。
三ヶ辻山の山頂で改めて気を引き締め、いよいよ岩長谷へ。
雪質は上々で快適滑走だが最上部には大きなクラックがあるので注意が必要だった。
中間部は新雪の下にデブリあり。
下部は作業道へ逃げてすんなり林道牛首線に合流。
登っているように見えたのとノートレースなので橋の手前でシールを貼った。
しばらくして地形図を確認すると基本下りとなっているのでシールを剥がしてヒールフリーに変更。
これが正解のようでスピードアップしたような感じだった。
往路のトレースに合流すると後続パーティは既に下山した模様。
トレースはキレイに圧雪されており、ここから劇的にスピードアップした。
幾分登りもあったがトレースのおかげで足が軽い。
最後が順調で疲れが吹き飛んで気分よくゴール。
予想通りの好コンディションとなり大マンゾクの山行だった。
反省点はオプション発動を前提として1時間出発を早めるべきだった。
Marksanさん、いつもわがままを聞き入れてくださってありがとうございます。
コメント
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やはりお二人でしたか。トレースありがとうございました。
なんとか追いついて一緒にラッセルをまわしたかったのですが、
さすがお二人は速く、ノーラッセルの我々がなかなか追いつかず、申し訳なかったです。
暑かったのとちょっと事情で今回はピークに行かずに稜線でのんびりしていました。
お二人が三ヶ辻山に行くのをみて、圧倒されていました。
すばらしい山行、ブラボーです。
また、いずこかでお会いした時にご挨拶させていただきます。
コメントをして頂き恐れ入ります。。
いつもお二人の記録を参考にさせて頂いております。
確か3シーズン前に猫岳の手前でスライドした様な気がします。
私は、まだ経験が浅く、いつかお礼のご挨拶をしなければと思っておりますが中々、お会い出来ずにおります。
車のナンバー標記と気概感じるルート工作・行動で間違いなくお二人だと思って追いましたが、間に合いませんでした。トレースだけいただいてしまい申し訳ありません。ありがとうございました。
素晴らしい山行記録、楽しく拝見しました。
本日のラッセル、どこかでお返しできたらいいのですが…
コメントありがとうございます。
宮屋敷に向かってトラバースしているときに皆様に気が付き、追い付いてきたら挨拶しようねと話していました。
少し不自然な箇所から戻られたように見え、想定外のトラブルかもしれないと心配していましたが、無事に下山されたようで何よりです。
三ヶ辻山に向かうときに見られている感もしていましたよw
昔からchikau_sさん、しんもんさん(最近山スキーの記録には登場しないNishidenさんも)の山行記録を参考にし、模倣もしていました。
山行記録はいつも全文読んでいます。
今回、お褒めの言葉を頂き大変恐縮です。
これまでフィールドで挨拶程度、ニアミスなどありますがゆっくりとお話してみたいものです。
きっと山談義に花が咲きそうです!!
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