木曽駒ヶ岳ー宝剣岳ー伊那前岳


- GPS
- 03:22
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 372m
- 下り
- 598m
コースタイム
- 山行
- 2:42
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 3:23
天候 | 晴れ後霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
その他周辺情報 | 帰宅後こぶしの湯に |
写真
感想
最近ほとんど運動をしていなくて不安だったので二週間前沖縄に行きミニキャンプをおこなって、那覇近郊を歩きと自転車で駆け回り調整して今回の登山に挑みました。長野に帰ってしばらく天候が安定せず、ようやく良さそうな日があったので登りました。
バスとロープウェイで千畳敷に着きトイレを済ませて、いつもより少し時間をかけてゲイター、アイゼンを装着して登山に挑みました。ここには冬にも何回か来ているけど、毎回コース取りが変わっていて面白い。最短で八丁坂ルートに行くルートと一旦少し降って回り込むコースの時があり今回は後者だった。雪崩に巻き込まれ難くするためだったみたいである。八丁坂の登りもつづら折りのように何度も折り返す場合と直登する場合があり、今回は直登ルートだった。前の人が階段状にコースを作ってくれていたので比較的楽に登れたが、硬い雪の場所はそれが出来なかったのだと思われ。アキレス腱が伸びたがガニ股でアイゼンを効かせて、少しでも負担なく登れるようにした。
八丁坂を登り切り浄土平に着いてからログを取り忘れていることに気がつきログをとり始めた。ここまで登るとあとは急坂がないので、中岳を越えて木曽駒ヶ岳に登頂した。陽がさし風が弱まる時は暑いし、陽がかげり風が強まる時は極寒だしで体温調節に苦労した。雲が目まぐるしく動き景色が見えたり隠れたりするので出来るだけ条件が良さそうな時に写真を撮った。スマホのロック解除を顔認証のままにしていたのでネックウォーマーで口とかが隠れていたので認証出来ず、毎回数字を入力しなければならないことが鬱陶しかった。
木曽駒ヶ岳を降り中岳を越えて、宝剣岳に行くか、伊那前岳に行くか少し悩んだが、宝剣岳に登っている人が見えたので登ることにした。昨年積雪時に断念していたがコース取りが間違っていたみたいで右から回り込めば何とか行けそうだった。途中で降りてくる人を待ったりし、最後鎖に命を預けながら山頂に着けた。山頂では二人だったので、互いに写真を撮り合い少し話をしたりした。
浄土平に着いて、まだ少し体力があったので伊那前岳に登った(降った)。この頃には少し天候が悪化しつつあり、あられが降ったりした。戻りで水分を摂っていないことに気がつき、風が避けれるところでボトルに入れた紅茶を飲んだ。この頃には周りが白くなり軽くホワイトアウトした。足跡を辿り慎重に進んだ。
浄土平に戻り八丁坂を降った。柔らかい雪はかかとに力を入れて、硬い雪は足裏全体に力を入れると比較的楽に降れた。
千畳敷駅に帰りアイゼンやグローブ、帽子、ネックウォーマーを外し、時間があればカレーでも食べるかと思っていたがちょうど降りるロープウェイがあったので降りた。家に帰り遅めの昼食を食べ、こぶしの湯に行きゆっくりした。
山の上で左耳が寒く、何度も帽子等で覆い直したが、実は右耳は感覚がなくなっており気が付かずケアがされていなかったので少し凍傷になってしまった。あとは少し筋肉痛であったり、くるぶしが痛かったりしたが、天候もまあまあで久々の山行は良い山行だった。
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