[登り初めの氷瀑ハイク] 雲竜渓谷

2025年02月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,162m
• 下り: 1,173m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:18

距離 15.4km 登り 1,162m 下り 1,173m

6:23 スタート地点
7:01 雲竜渓谷入口ゲート
7:12 7:15 稲荷川第10上流砂防堰堤
7:39 日向砂防堰堤
7:59 日向砂防ダム分岐
8:12 8:13 洞門岩
8:50 雲竜渓谷入口（降下点）
9:25 10:14 雲竜瀑（滝壺）
10:38 10:39 雲竜渓谷入口（降下点）
10:57 洞門岩
11:10 11:14 日向砂防ダム分岐
11:49 11:51 日向砂防堰堤
12:04 12:07 稲荷川第10上流砂防堰堤
12:12 雲竜渓谷入口ゲート
12:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

日光口IC - 滝尾神社P 車約20分

コース状況／危険箇所等

滝尾神社駐車場から登り口(雲竜渓谷登山口駐車場)までの車道は、凍結箇所が多くあり要注意です。帰路は川沿いルートで戻りましたが、こちらの方が歩きやすいです。

登山口から先にも凍結箇所はありますが、車道より断然良いです。
日向砂防堰堤の先は雪しっかりで凍結はなく、積雪ハイキングを楽しめます。
雲竜渓谷の近くは、たまにミニ氷瀑が崩落することがあり、頭上注意です。

写真

2/16 7:04

雲竜渓谷Pゲートの横まで車で来られますが、朝6時で満車。今回は滝尾神社Pから出発しました。

2/16 7:43

スタートから8時頃まで曇りでしたが、無風で寒さはありません。

2/16 7:45

渡渉ポイントもあります。雪解け水が少な目で水は浅く、問題なく渡れました。

2/16 8:14

8時を過ぎると晴れてきました。予報通りですね。
立派なパイプの砂防が見えてきました。

2/16 8:18

パイプの砂防を抜けると再び渡渉。こちらは深くて流れが速いですが、飛石が多くあり渡りやすいです。

2/16 10:39

渓谷入口からヘルメットとアイゼンが必要とのこと。もちろん持参です。

2/16 8:49

雲竜瀑を目指して、谷を進んでいきます。

2/16 8:54

アヒル職人が来ているようです。絶妙なバランス！

2/16 8:57

幅広のプチ氷瀑。最深部の滝のような高さは無いですが、これも迫力あります。

2/16 9:02

夏では濡れてしまう滝の裏側にも入れます。

2/16 9:02

冬季ならではの景色。

2/16 9:17

雲竜瀑に着きました。夏は滝壺になる場所から見上げてみました。

2/16 9:21

雲竜瀑の左隣にも膨大な氷柱がありました。たまに崩落するので、警戒は必要です。

2/16 9:47

滝つぼから離れて昼食にしました。

2/16 10:05

ダブルアックスで氷瀑を登り始めるチームが現れました。少し見届けてから下山開始です。

2/16 10:21

少し下ると内側に水が流れる滝もありました。暖かいせいか、かなりの水量です。

2/16 10:26

たまに巨大な氷柱が崩落して大音響が響きます。
・・・コイツが直撃したらヘルメットは無意味だな。

2/16 10:32

やっぱ、この幅広の氷瀑が綺麗でイイ。

2/16 11:33

日向砂防堰堤の石ベンチでアイゼンを外し、日向ぼっこしながらコーヒータイム。厳冬期とは信じられない暖かさで、まったりできました。

2/16 12:43

滝尾神社P。陰る場所は雪が残っており最後まで気は抜けませんね。お疲れ様～！

撮影機器：

E-PL9 OLYMPUS CORPORATION

感想

11044

今年初の雪山(?)登山は、初の雲竜渓谷です。
今回は、時期としては厳冬期のはずなのですが・・・風もなく春のような暖かさでした。
前回の燕岳稜線は氷点下爆風でしたので、ギャップが大きすぎて戸惑います。
汗をかきそうで服装の調整に苦労しました。

その気温のせいか、岩に張りついた氷柱からゆっくりと水が滴っており、下山時には何度か1t以上ありそうな氷柱のプチ崩落がありました。
この崩落が大音響でメチャ迫力があります。
もちろん頭に落ちたら大惨事ですので、近づきすぎないよう観察です。面白い時期に来られました。
いつか対比のために、氷がない時期の雲竜渓谷にも来てみたいな。

11099

今年の寒さと雪で大きく育っている、と噂の雲竜渓谷へ。登り始めから、防寒はほとんどいらない位の暖かさに汗をかきながらの登山になりました。本当に暖かい日で、ダブルアックスでアイスクライミングをするチームを眺めていた間も、下山途中にコーヒーを飲んで休憩した時も防寒は一切せずとも寒くありませんでした。

氷瀑の立派さ、綺麗さは噂に違わないもので、陽射しを浴びるとキラキラ輝いて、更に美しくなりました。なかなかお目にかかれない氷瀑が見れて特別な感じがします。また、暖かかったので、氷の崩落が所々で起きており、その音と氷の大きさは、大迫力で、怖いくらいでした。氷河の崩落ってこんな感じかなぁ…って想像したら、渓谷にいる特別感もさらにアップしました。

氷瀑楽しかったー。今年の登山も沢山楽しむぞー！！