磐梯山 冬山ピークハント・猪苗代スキー場より


- GPS
- 06:33
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
猪苗代スキー場は、積雪不足(5僂ら10僉砲捻超判侏茲此9いスキー場を独占して好きなように歩く。沼ノ平までは積雪20僂ら30僂覇擦鮗困Δ海箸鰐気ぁ沼ノ平を過ぎると道が不明瞭になりGPSが頼りになる。弘法清水小屋から先は1m以上の積雪で、雪面と枝の間をイグアナのように這って、ほふく前進で進む。山頂付近まで登ると枝木も無く、軽いラッセルで頂上に達する。 |
写真
装備
個人装備 |
軽アイゼン
Wストック
|
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備考 | 弘法清水小屋、岡部小屋ともに避難小屋では無いようで中に入ることは出来ない。 |
感想
久々の休日晴れマーク、雪山登山日和。二王子にするか迷ったが微妙な天気だったのでまたしても新潟県脱出でお隣の福島遠征、磐梯山が今回のターゲット。
夏山登山は超メジャーな磐梯山も冬山となるとめっきり登山者は減る。ヤマレコで過去の記録を見ても少ない。初めての山であり事前情報も皆無に等しい。果たして登れるのか。しかし根拠の無い妙な自信が後押しして何故か登頂できそうな予感がする。すごく安易なのだがいつもこんな感じで登ってきた。今回もそうである。
ということで真っ白なキャンバスに我々だけのトレース跡を残しながらピークを目指した。リフト終点付近で一旦夏道を見失ったがダメージは少なく、その後沼の平までは大したラッセルもなく順調だった。沼の平を過ぎたあたりから夏道が不明瞭になり時間がかかり出す。弘法清水小屋からの登りが今日の核心部で、イグアナのように這いながら枝と雪面の間をくぐって登るような状況で、夏道だと30分もかからない距離がなかなか進めず心が折れそうになる。それでも諦めずピークを目指していると
いつしか枝の上に出て、期せずして山頂に辿り着いた。ここでしばし達成感に浸る。山頂では360度のパノラマの絶景こそ拝めなかったが、風もなく穏やかで、登頂達成の余韻に浸り達成簡単な昼食をとって下りへの英気を養った。
下りになるとようやく天気も回復し、次々と現れる絶景の連続で、カメラから手が離れない。ここに苦労して来た人だけしか見ることが出来ない景色と静寂な空気、至高の時間というご褒美をいただいた。
穏やかな猪苗代湖を見ながら、最後は無人のゲレンデを青空の下ご満悦気分で下った。 登山にシーズンオフは無い。あらためてそう感じた。
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