醍醐山～高塚山:政治的に正しいルートで(;'∀')

2025年02月27日(木) [日帰り]

• GPS: 03:41
• 距離: 8.5km
• 登り: 532m
• 下り: 547m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:42

距離 8.5km 登り 532m 下り 547m

10:02 醍醐寺前 バス停
10:03 醍醐寺総門
10:16 女人堂
11:11 11:14 横峰峠
11:25 11:40 醍醐山
11:47 横峰峠
12:22 12:26 高塚山
13:34 醍醐寺総門
13:44 醍醐駅

天候

晴れ
山中の気温は8℃～12℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）醍醐寺前 バス停
別に東西線醍醐駅でかまわなかったのですが、たまたま便の良いバスがあったので。
帰り）東西線 醍醐駅

コース状況／危険箇所等

全般に、道標はなく、小さな分岐が多いです。
■女人堂～醍醐山
ずっと結構な登り…想像以上に脚力が鍛えられます
■醍醐山～高塚山
噂通り舗装路をしばらく歩きます
■高塚山～長尾天満宮
比較的なだらかな山道。分岐多数。

その他周辺情報

醍醐寺境内にトイレあり。
醍醐駅は巨大な駅ビルがあり、開店していればなんでもあり。
長尾天満宮でもトイレをお借りできます。

写真

2/27 10:02

醍醐寺前バス停。醍醐寺の敷地沿いにずっと松が植わっているのはいいですね。

2/27 10:03

醍醐寺の境内（無料エリア）を通ります。

2/27 10:04

国宝の唐門。思ったよりも派手だった。

2/27 10:05

総門。ここから先は有料となります。
この前を右へ。

2/27 10:08

山道に入る前にお手洗いが借りられます。とてもきれいです。

2/27 10:13

「上だいごみち」ですかね。

2/27 10:13

橋を渡ります。

2/27 10:15

上醍醐へは山道を50～60分だそう。

2/27 10:18

人がいたので写真は撮らなかったのですが、女人堂の門は入らず、左の道を進みます。

2/27 10:18

正面の注意事項は、「罠があるから気を付けて」でした。

2/27 10:19

こっちから登れそうですね…（テープもあり）
でもまずは基本のメインルートで、と我慢。

2/27 10:20

ケルンというよりアートな積み石が。（道中たびたびあり）

2/27 10:24

振り返って撮っています。こんな坂道をずーっとのぼります。

2/27 10:26

バランスの妙。

2/27 10:27

番号札があります。#4

2/27 10:30

#5

2/27 10:32

#6

2/27 10:37

#7.5
段々面倒くさくなってきたので、全部は撮っていません。

2/27 10:40

489？

2/27 10:41

#9とその後ろの分岐。

2/27 10:41

どっちに行ってもあとで合流するのかな。

2/27 10:45

しばしの平坦な道。でも向こうに上り坂が見えている…

2/27 10:46

分岐。右がメインルートですが、左の方がどう見ても歩きやすく楽しそう…。

2/27 10:48

#12

2/27 10:49

#12.5

2/27 10:54

木々の間から向かいの山が見えます。

2/27 10:56

#15
こんな感じで、ジープ道のような、車で作った幅広な道がずーっと続きます。広いわりに、真ん中しか歩きやすくないゴロゴロ道で、楽しさを感じにくいです…

2/27 11:00

ちょいちょい出てくるショートカットを選択。
この道は、電線に触らないよう注意。

2/27 11:01

眺望ちょっとだけ良い。

2/27 11:07

道中はずっと猪が掘り返した跡が多いです。
*このショートカットはお勧めしません。おそらく昔はメインルートに使われていたのか、道はハッキリしているのですが、長らく踏まれた感じがなくフカフカで、最後、メインルートとの同流地点が崩れてました。

2/27 11:10

横峰峠に着きました！

2/27 11:11

道標と#37。
ここで道を間違えました汗
この左矢印は舗装路のことかと思って下りかけました。

2/27 11:14

醍醐山へは本当はこっちの階段を上ります。
後ろに見えてる広い道の左側から来たので、ヘアピンで曲がることになります。

2/27 11:15

木々の間から京都の町が見えます。

2/27 11:25

醍醐山到着。

2/27 11:25

454m。

2/27 11:26

三角点はないのかな？「山」って書いてあったから撮ってみた（笑）

2/27 11:26

少し戻って日向で休もうとしたら…これ、三角点じゃないよね？
眺望はありません。

2/27 11:48

醍醐山から横峰峠まで戻り、舗装路を高塚山に向かいます。
左右は木々の間から少しだけ京都の町と、反対側の山なみが見えます。

2/27 11:49

2/27 11:50

2/27 11:53

ずーっと舗装路。ここはどこ？

2/27 11:55

2/27 11:56

途中で金網が切れて、お邪魔すると喫煙所が（笑）

2/27 11:56

眺望少し良い。

2/27 12:05

分岐に来た～！

2/27 12:05

牛尾観音までは行かないけど、高塚山はこっちです。

2/27 12:06

迷子の犬を探しているそうです。

2/27 12:06

小さく、「←高塚山」と。

2/27 12:07

急にすごくいい道。

2/27 12:09

分岐。なんの道標もありません。
一番左へ。

2/27 12:10

案内しようとしてくれているのか…
文字が消えて見えないぞ。

2/27 12:12

音羽山周辺で見かけた案内板がここにも。ありがたい。

2/27 12:12

左上を選択。

2/27 12:12

ちょっと振り返るような形で。正面向き直して左を選択。

2/27 12:13

あ！どんぐり君がここにも…。
幹に沿ってまるまって写真に写っていませんが、行き先が書いてあります。

2/27 12:18

高塚山到着！

2/27 12:18

ここも眺望はよくありません。でも少し開けていて、休憩は可能です。

2/27 12:29

植生調査のための「永久コドラート」のため、柵内に入らないでくれ、と。

2/27 12:30

新旧さまざまな看板が林立していました。

2/27 12:30

枯葉が積もっていて、下には石がゴロゴロ。足元注意です。

2/27 12:43

#13。まだ続いてたんだ（笑）

2/27 12:46

いい道～！

2/27 12:48

分岐。高塚山から天満宮までは、道標のない分岐がとても多いです。どちらに行っても合流するのだと思われますが、本当かどうかは行ってみないとわからない（笑）

2/27 12:49

芸術的な積み石。

2/27 12:50

温度計は15℃くらい！

2/27 12:50

開けていて、ベンチもあります。

2/27 12:50

眺望良し！今回のルートで一番いいかも（笑）

2/27 12:58

#9.5？これ、レスキューに本当に役に立つのかなぁ？？

2/27 13:09

大分くだってきましたが、ここもいい眺め。

2/27 13:10

鉄塔。

2/27 13:18

長尾天満宮に着きました。
道中の無事のお礼を。

2/27 13:19

菅原道真の衣服を埋めて弔った塚だそう。

2/27 13:19

東風吹かば…の上の句ですね。

2/27 13:19

道真は醍醐に弔われたかったのだとか。

2/27 13:19

こういうの、好きなんですよね。

2/27 13:20

長尾天満宮への道。

2/27 13:21

梅もまもなく。

2/27 13:23

古くて立派なお宮です。

2/27 13:24

お手洗いを借りられます。とてもきれいです。

2/27 13:28

ありがとうございました。

2/27 13:29

定家の返しがいい～！時空を超えて和歌を詠み合えるのって素晴らしいことだな。

2/27 13:30

山田八郎兵衛とは？そしてあの階段は180段あるらしい。

2/27 13:32

醍醐寺まで戻ってきました。総門前。
桜並木が素晴らしい。
醍醐の花見に来たいものです。

2/27 13:33

唐門再び。

2/27 13:34

桜並木と醍醐山。

2/27 13:42

醍醐駅はびっくりするほどなんでもある（笑）

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

hashimori

元々は開山堂から醍醐山へと考えていたのですが、最近醍醐寺は登山道へ抜けるのを強く禁止しているようだったので、"政治的に正しい(politically correct)"ルートで醍醐山と高塚山を縦走してみました。

醍醐山へは、想像以上に強度のある坂道でした。道は広く、明確ではあるものの、面白くはない…。ショートカットがたくさんあったので、途中から逸れました。その方が楽しく歩きやすかったのですが、横峰峠手前で私の選んだ道は合流地点が消えていたので、やはり注意が必要です。

高塚山から長尾天満宮への道は、細かい分岐が多く、道標もないので、真面目な登山者は苦労しそうです。どれを選択しても合流すると思われますが、本当にそうかどうかは行ってみないとわかりません。歩きやすい道を自分で選ぶ楽しさはありますが、初心者が高塚山で歩きなれてしまうと、「どの道へ行っても大丈夫だろ」と間違った登山観を持ってしまうかも知れません…。

個人的には、醍醐山への登りはもういいかな…。行くなら別ルートを考えたい。高塚山から天満宮への道は何度も歩いてみたいな、と思いました。