2015年の登り納めは武甲山 羊さんで未年を見納め
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,143m
- 下り
- 1,128m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:15
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません 日陰では一部で凍結していました |
写真
感想
2015年の登り納めはkenboさんお気に入りの武甲山で。
今年3回目の武甲山ですが、3回目にして初めて一の鳥居からの表参道ルートで登頂しました。
今までは裏側から登って浦山口に下るコースばかりでしたから、なんだか新鮮です。
横瀬方面から石灰工場を通り抜け、一の鳥居の駐車場へ。
ここが一丁目で、武甲山の山頂は五十二丁目です。
長い道のりに思えましたが、一丁目毎の距離はそれほど離れていません。
道は緩やかな登りでとても歩きやすいです。
途中、不動滝や大杉の広場などで休憩スポットもあるので、山歩きに慣れていない人や、お子さん連れにも優しいハイキングコースですね。
登り始めて2時間弱で山頂の神社に到着。
ここが五十二丁目です。
山頂は風が吹いていて寒く、パラパラと頭上から白いものが落ちてきていました。
見上げると木々の枝がうっすらと凍っています。
その氷が太陽の熱で解けて雪のように落ちてきていたんですね。
もう少し早く登頂できたら、きれいな霧氷が見られたかもしれません…残念!
山頂は寒いので、写真を撮って早々に下山します。
下山ルートは、シラジクボを通って小持山〜大持山〜妻坂峠〜一の鳥居の周回コースです。
シラジクボに下る道は急坂で滑らないように気を付けて歩きましたが、日当たりの良い道なので、山頂とは打って変わってぽかぽか暖かいのが助かりました。
小持山まで登り返し、そのまま大持山まで進みます。
少し下った大持山の肩でお昼ご飯。
今日は残念ながら霞んでいて、景色はイマイチでした…
妻坂峠から一の鳥居までは初めて歩く道。
最初は細い道をくねくねと下っていきますが、20分ほどで林道に合流します。
その後再び山道に入って、すぐに一の鳥居に到着しました。
下山後は武甲山がよく見える羊山公園へ。
ここの羊さん達と写真を撮りたかったので、一生懸命牧草で「おいでおいで〜」と呼びましたが、羊さん達はお食事に夢中。
やっと近づいてきてくれたと思ったら、kenboさんが写真のタイミングを逃し、羊さんとのツーショットは撮れませんでした。
そのうち日が暮れて暗くなってきたので、最後に先ほど登った武甲山を眺めながら、羊さんと未年にさようなら。
今年は本当にたくさん山に登りました。
どの山もそれぞれ魅力的で素晴らしい山ばかりでした。
大きな怪我もなく、かけがえのない大切な思い出を作ることができたことに感謝です。
今年初めて登った武甲山。既に2回登頂していますが、ともに裏側の小持山方面からで、一の鳥居からの表参道は未経験でした。丁度こちら方面に用事があり、そんなに時間を取ることもできなかったため、今年の登り納めを兼ねて一の鳥居スタートにしてみました。
石灰工場の間をすり抜けるように車を走らせ、一の鳥居に到着。大晦日のためでしょうか、車は数台しか停まっていませんでした。準備をして出発です。
少し進むと、今は営業していない釣場がありました。この辺りは、取水していたのであろう管から水が垂れていて、これが凍っていて滑りました。さらに進むと、今度は営業しているであろう釣場のような池がいくつもあり、秩父イワナなるイワナを飼育していました。
十五丁目でコンクリートの舗装路が終わり、山道となります。十八丁目には、この表参道コースの唯一の水場である不動滝がありました。この辺りの水は石灰分を多く含んでいるため、「飲み続けると結石になりやすい」と聞いたことがあります。このため、よほどのことがない限り、武甲山の水場は遠慮して先に進みます。
三十三丁目には、どっしりと聳える杉の大木が生えていました。山頂まであと60分弱。休憩するには良い場所かもしれません。
そして、五十二丁目の武甲山御嶽神社に到着。風が吹いてきて寒くなってきたので、記念写真を撮ってそそくさと次を目指します。山頂標識付近で白い粉状の物体が待ってきたので、あられ?と思って確認してみると、「これは霧氷だよ」とkazuruさんに教えていただきました。また、山頂から秩父方面を眺めながら「下山したら羊山公園に寄りたい」とkazuruさんが仰るので、そうすることに。
シラジクボまで急坂を下ります。黙々と歩を進めた登りよりも長く感じました。シラジクボでは、左に降りると持山寺跡を経て短時間で一の鳥居に戻ることができますが、もちろん登り返して小持山に進みます。
いくつかの小ピークを超えて小持山、休むことなく大持山に到着。ここまで来れば、あとは下るのみ。今回もユルユルと下って大持山の肩で昼食にしました。曇ってきてしまい、少し残念な眺望でした。
昼食後、妻坂峠まで一気に下り、妻坂峠から先は緩やかな下り坂を一部林道を越えながら気楽に、今年一年の山行を振り返りながら歩いて一の鳥居到着。本日のゴールとなりました。
下山後、リクエストに応えて羊山公園に行きました。この公園は、芝桜のみが有名だとおもっていましたが、ふれあい牧場ではモップみたいな羊毛を纏った羊さんが数匹飼育されていました。「未年の最後の日に、羊さんを見て未年を見納め」とkazuruさん。そういうことでしたか!こうして、今年の登り納めとなりました。
来年はどうなるのだろう?安全第一はもちろんだけれど、色々と挑戦してみたい。まずは、これまで通り謙虚であることを常に心がけようと思います。
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