湯ノ丸山(THE DAY) : 17年ぶりに再訪、最高齢(82才)のレジェンドはクリスチャニアでラストディープパウダーを楽しむ

2025年03月20日(木) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 4.6km
• 登り: 376m
• 下り: 371m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:48
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:37

距離 4.6km 登り 376m 下り 371m

8:18 スタート地点
8:26 8:30 烏帽子岳登山口
9:37 鐘分岐
11:02 11:03 湯ノ丸山
11:11 11:46 湯ノ丸山（北峰）
13:11 13:12 鐘分岐
13:32 13:42 ツツジ平駅
13:55 ゴール地点

天候

快晴ほぼ無風、湯ノ丸スキー場の気温はー13℃/1～2℃
駐車場到着時はー5℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

湯の丸スキー場の積雪は18日に110cmから20日に145cmに増加

その他周辺情報

日帰り温泉♨️:湯楽里館　510円(4/1から650円)

写真

前日までに30～40cmの降雪があり

3/20 8:42

新雪でリセットされた登山道ルートを先行トレースを辿って進む

3/20 8:52

キャンプ🏕️場が見えてきた

3/20 9:03

分岐を右側に進む、素晴らしいカラ松林に癒される

3/20 9:09

もうすぐゲレンデからのルートに合流

3/20 9:17

カラマツの霧氷が現れてきた

3/20 9:19

3/20 9:27

湯の丸ブルーの下、霧氷が美しい

ドンドン気温が上昇中、霧氷が散り始めている

一本

3/20 9:31

湯ノ丸山頂(北峰)

3/20 9:31

北峰山頂から早くもシュプールが1本

3/20 9:31

素晴らしいシュプール（asama1964さんの）に拍手👏

3/20 9:35

今日のメンバーは今シーズン山スキーを初めて早くも7回目のBCツアーの若いKM女史と高齢2人(➕小生)、平均年齢は71.5才

3/20 9:37

鐘🔔の分岐で鳴らす。熊🐻避けのために設置か？

3/20 10:02

斜度が増してきた。初めは直登、焦らずゆっくり

3/20 10:07

開けたエリアで休憩

渋川からのATの方(asama1964)に追いつかれた。暫し談笑、やはり、あの北峰からのファーストシュプールの方、既に2本終了、素晴らしいパワーに賛辞を送った。‼️❣️4～5本滑走したようだ。
asama1964さんのヤマレコ記録：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7927467.html　

3/20 10:18

休憩も取ったし頑張るべぃ

3/20 10:21

徐々に急になりジグをきる先行トレースを辿るが30度近い急なエリアをトラバース気味にハイクアップ、けっこうスリッピーになっており難儀した。
クトーを持参したが使用せずに頑張ったが、高齢軍団のため早めに使用した方が楽であったでしょう

3/20 10:46

急斜面をクリア

3/20 10:47

南峰山頂まであと僅か

3/20 10:48

角間山方面

3/20 10:55

南峰山頂で記念撮影

3/20 11:08

北峰山頂から南峰を望む

3/20 11:12

北峰山頂から角間峠への稜線方面、2006年2/5にここから旧鹿沢スキー場跡に滑り込み、角間山南面パウダー滑走後、角間峠から稜線をここまで登り返したのを懐かしく思い出す

3/20 11:12

湯の丸スキー場、浅間山方面

3/20 11:14

北アルプスオールスターズをバックに記念撮影、きて良かった‼️❣️

3/20 11:15

更に浅間山をバックに

3/20 11:15

小生も冥土の土産に

3/20 11:37

右側に3～4本の先行シュプールがあるが、この面ツルパウダー斜面を滑走するぞ!!
実は2006年2/5に角間峠から稜線を登り上げ、北峰から2本目滑走準備中に小生のテレマーク板を片方流してしまい、探しながら片足滑走で下った苦い思い出がある。もちろん見つからなかった。

3/20 11:39

時間が遅くやや重になってきているがまあまあの滑走感、今回はセンター88mmのAT
無事マイシュプールにニンマリできた‼️

3/20 11:40

後続メンバーKAさん

3/20 11:41

KMさん

3/20 11:49

やや重バックディープパウダー

それでもこの時期としては満足のパウダー滑走

久しぶりの湯ノ丸、来てよかったね

3/20 11:50

レジェンドSさん新調したセンター97mmのライトファット(Nice Edgeで購入、BLASTRACHのBLAZER TOUR)でパウダークリスチャニアを決めている

3/20 11:50

もう少し落として右側にトラバースして往路のルート方向に移動

3/20 12:04

この沢状地形は良さそう。やや重ディープパウダーが深いところで60～70cm
往路で談笑した渋川からのATテクニッシャンが素晴らしい滑りで滑走して行った。
わがPはKAさんのビンディングの調子が悪く、このエリアは滑走せず、さらに往路方向にトラバースした

3/20 12:10

急で極めて深いトラバース、小生が先頭で慎重に進んだ

3/20 12:11

間もなく往路に合流

3/20 12:33

オープン中斜面、気温上昇で死にかけている深雪、なんとかターンを刻んだ

3/20 12:46

ますます悪雪になり、　激重

3/20 12:49

往路のトレース付近を慎重に滑走

3/20 13:14

ボトムからシール装着してゲレンデトップまでハイクアップ、湯ノ丸南峰～北峰を振り返る

3/20 13:15

北峰山頂下にはわがPを含め、多数のシュプールが刻まれていた

3/20 13:15

ズームしてみましょう‼️❣️

3/20 13:15

再度、振り返ります

3/20 13:44

ゲレンデトップからお楽しみの重パウ滑走、
マイシュプールにニンマリ

3/20 13:44

表面がクラストしかかつているエリアもあり、バランスを崩さないように

3/20 13:45

ショートターンを繰り返した

3/20 13:54

最後尾はレジェンドSさん、
いろいろありましたが満足の湯ノ丸山BCツアーでした‼️❣️

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

teledaisuki

・湯ノ丸山BCは今回は17年ぶりの4回目である。
初めはテレマークを始めた27年ほど前に細板・革靴で訪れた。
その後2006年２月に会の山スキー愛好家数人で北峰から旧鹿沢スキー場への滑り込み、角間山南面滑走後角間峠から稜線を北峰までシール登行し、２本目滑走準備中にスキー板を片方流してしまった苦い思い出があり、さらに2008年２月に北峰から旧鹿沢スキー場に滑り込み、角間山南面滑走を目的にシール登行中に上部に熊🐻の親子を発見した生々しい記憶が蘇る。角間山エリアは熊🐻の出没情報はけっこうあるようで要注意である。

・その後わが会のＢCツアーが盛んになるに従い、積雪量の少ないこのエリアへのＢCツアーは実施しなくなった。
湯ノ丸高原はレンゲツツジで有名であり、烏帽子岳を含めて無雪期には2回訪れていた。
最近湯の丸スキー場での家族スキー、会のゲレンデ練習で訪れるようになり、また池ノ平湿原へのＢCツアーに興味があり研究中である。

・今年は各地のBCエリアの積雪は多く、湯ノ丸山エリアもまあまあの積雪で、ヤマレコでもＢCツアーの記録が多くなっていた。
湯の丸ＢCで当初このエリアに来ていた頃から既に20年前後が経過し、体力的にハードなロングルートは厳しい。
積雪充分なこのエリアに久しぶりに興味が湧いてきて、今回絶好のツアー日和に恵まれて、深すぎるディープパウダーは手強かったが、思い出深い素晴らしい新雪ＢCツアーとなりました。

・若い体力のある頃はガシガシ登り、条件の良いルートを複数回滑走することに喜びを感じた遠い昔があったが、最近は素晴らしい山岳雪景色を楽しみながら、写真撮影したり、ゆっくり自然に癒されながらＢCを、体力に応じて行けるようトレーニングを続けたい。

コメント

asama1964

teredaisukiさん
写真を撮っていただいた渋川ATです。
皆さん山の大先輩、楽しそうに登っている姿を見て
年を重ねても同じように楽しみたいと思いました。

山滑りは狭い世界、またどこかでお会いすることが
あるかもしれませんね。!(^^)!

teledaisuki

asama1964さん

コメントありがとうございます。

まさに今、私も貴殿のヤマレコ記録を拝見させて頂いたばかりで、コメントを差し上げようと思っていたところ、貴殿のコメントが入り、びっくりいたしました。

素晴らしいテクと体力に感服いたしまた。

私は本当に久しぶりに湯ノ丸を訪れましたが、
素晴らしいツアー日和に恵まれ、できればまた、来年以降もBCで行きたくなりました。

またどこかでお会いできれば嬉しいです。