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Yamareco

記録ID: 7927467
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山滑走
志賀・草津・四阿山・浅間

湯ノ丸山スキー(最後のパウダー?4回満喫)

2025年03月20日(木) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 長野県
5拍手
GPS
--:--
距離
11.6km
登り
1,094m
下り
1,095m
MarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarker
5 km

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
1:30
合計
5:47
7:11
7:14
38
7:52
7:54
8
8:02
8:17
18
8:35
8:44
37
9:21
9:22
7
9:29
9:41
8
9:49
9:59
29
10:28
10:29
6
10:35
10:44
7
10:51
11:04
34
11:38
11:39
8
11:47
11:57
8
12:05
12:09
10
天候
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
地蔵峠PA利用
地蔵峠、朝の気温はなんと-17℃になっていた。
2025年03月20日 06:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 6:16
地蔵峠、朝の気温はなんと-17℃になっていた。
準備して烏帽子岳登山口は1m以上の雪。新雪は膝くらいか、所々トレース跡があり一部利用。キャンプ場からは帰りのことを考えて右の唐松林を斜めに登っていく。
2025年03月20日 06:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 6:31
準備して烏帽子岳登山口は1m以上の雪。新雪は膝くらいか、所々トレース跡があり一部利用。キャンプ場からは帰りのことを考えて右の唐松林を斜めに登っていく。
静かな冬の唐松林
2025年03月20日 06:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 6:54
静かな冬の唐松林
スキー場からの夏道に合流。一部トレースはあるが、スキーをはいたままの登り返しをなるべく楽にするよう微妙な巻きをいれていく。正面には快晴の湯ノ丸山、気温はまだ低いが風がないのでそれほど寒く感じない。
2025年03月20日 07:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 7:04
スキー場からの夏道に合流。一部トレースはあるが、スキーをはいたままの登り返しをなるべく楽にするよう微妙な巻きをいれていく。正面には快晴の湯ノ丸山、気温はまだ低いが風がないのでそれほど寒く感じない。
鐘分岐から南峰への登りも一部トレース跡があって楽できるが半分くらいは自分でラッセル。スキーではきついが、夏道よりはやや緩めに登っていく。振り返ると浅間山の頭がわずか見えていた。
2025年03月20日 07:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 7:42
鐘分岐から南峰への登りも一部トレース跡があって楽できるが半分くらいは自分でラッセル。スキーではきついが、夏道よりはやや緩めに登っていく。振り返ると浅間山の頭がわずか見えていた。
急な斜面を終えるとすぐ先に湯ノ丸山南峰が見えてくる。さすがにこの辺りから西風が吹いてて顔が急に凍りそうになるのでフードを被っていく。
2025年03月20日 07:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 7:47
急な斜面を終えるとすぐ先に湯ノ丸山南峰が見えてくる。さすがにこの辺りから西風が吹いてて顔が急に凍りそうになるのでフードを被っていく。
風の強い南峰は岩が露出。後ろには近くに烏帽子岳、その奥に綺麗な北アルプスの景色が舞っていた。
2025年03月20日 07:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 7:52
風の強い南峰は岩が露出。後ろには近くに烏帽子岳、その奥に綺麗な北アルプスの景色が舞っていた。
そして、真っ白な富士のお山も雲の上に見えていた。
2025年03月20日 07:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 7:52
そして、真っ白な富士のお山も雲の上に見えていた。
八ヶ岳もいい
2025年03月20日 07:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 7:52
八ヶ岳もいい
左は中央アルプス、右の平は美ヶ原かな。
2025年03月20日 07:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 7:52
左は中央アルプス、右の平は美ヶ原かな。
風があって寒いのでさっさと北峰へ向かいます。北峰の後ろにしっかり四阿山、その右には草津白根や横手山、岩菅など。
2025年03月20日 07:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 7:53
風があって寒いのでさっさと北峰へ向かいます。北峰の後ろにしっかり四阿山、その右には草津白根や横手山、岩菅など。
北アルプス北部の峰々、立山、劔も確認できる。
2025年03月20日 07:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/20 7:54
北アルプス北部の峰々、立山、劔も確認できる。
北アルプス南部の峰々、烏帽子岳の後ろ左に槍穂高。
2025年03月20日 07:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/20 7:54
北アルプス南部の峰々、烏帽子岳の後ろ左に槍穂高。
北峰から近くに桟敷山、村上山、薄く浅間隠、そして霞んで榛名山など。
2025年03月20日 08:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 8:02
北峰から近くに桟敷山、村上山、薄く浅間隠、そして霞んで榛名山など。
北峰から南峰、ここからも富士山しっかり見える。
2025年03月20日 08:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 8:03
北峰から南峰、ここからも富士山しっかり見える。
今シーズン最後と思われるパウダー、準備できたら後続が来ないうちに1番手で滑走。
2025年03月20日 08:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 8:16
今シーズン最後と思われるパウダー、準備できたら後続が来ないうちに1番手で滑走。
イヤッホ~、雄たけび上げながら至福の滑走。わずかシャリってるとこはあったけど、ライン変えなければ問題なし。
2025年03月20日 08:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/20 8:17
イヤッホ~、雄たけび上げながら至福の滑走。わずかシャリってるとこはあったけど、ライン変えなければ問題なし。
あまり降り過ぎずに鐘分岐方向にトラバる。傾斜がなくなると林を抜けながら鐘分岐へトレースつけていく。おかわりを考えてなるべくスムーズなトレースを意識したんだけど、邪魔な枝の成長もあって70点、後続の方には申し訳ない。
2025年03月20日 08:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 8:21
あまり降り過ぎずに鐘分岐方向にトラバる。傾斜がなくなると林を抜けながら鐘分岐へトレースつけていく。おかわりを考えてなるべくスムーズなトレースを意識したんだけど、邪魔な枝の成長もあって70点、後続の方には申し訳ない。
鐘分岐でシールオン。登りに備えて補給したら2回目の山頂へ。
2025年03月20日 08:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 8:35
鐘分岐でシールオン。登りに備えて補給したら2回目の山頂へ。
2回目だけどまだスキーはいないみたい。自分の後はスノーシュやつぼ足かな。気温が上がってきたのでアウターは途中まで着ないで登る。
2025年03月20日 08:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 8:44
2回目だけどまだスキーはいないみたい。自分の後はスノーシュやつぼ足かな。気温が上がってきたのでアウターは途中まで着ないで登る。
山頂下で風があるのでアウター着て2回目の山頂へ。南峰だけ満喫して帰る方もいるようだ。
2025年03月20日 09:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 9:21
山頂下で風があるのでアウター着て2回目の山頂へ。南峰だけ満喫して帰る方もいるようだ。
北峰で準備したら2回目の滑走。今度は少し南側を気持ちよく滑る。
2025年03月20日 09:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 9:43
北峰で準備したら2回目の滑走。今度は少し南側を気持ちよく滑る。
トラバったら1本目よりいいとこを楽しんでトレースへ合流。
2025年03月20日 09:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 9:44
トラバったら1本目よりいいとこを楽しんでトレースへ合流。
1本目にトレースを付けておいたので手漕ぎや歩行もわずかで鐘分岐着。まだまだ楽しめるとシールオンしたら3回目の山頂へ。スキーも数人登っている感じ。登り途中で休憩していた千葉からの先輩グループさんに声をかけていただいた。
2025年03月20日 09:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 9:59
1本目にトレースを付けておいたので手漕ぎや歩行もわずかで鐘分岐着。まだまだ楽しめるとシールオンしたら3回目の山頂へ。スキーも数人登っている感じ。登り途中で休憩していた千葉からの先輩グループさんに声をかけていただいた。
北峰から3本目、先にスキーが1人北側を落としたみたい。準備していたスプリットさんの前に、自分の2本目の南側を滑走。3月にこんなに楽しめるなんて幸せ。
2025年03月20日 10:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 10:46
北峰から3本目、先にスキーが1人北側を落としたみたい。準備していたスプリットさんの前に、自分の2本目の南側を滑走。3月にこんなに楽しめるなんて幸せ。
さすがに脚にきいてきたが、天気いいし、もう1本で打ち止めにしようと、鐘分岐でシールオンして4回目の山頂へ。さすがに気温が上がって、登りトレースの表面も大分緩くなり、急なとこは時々シールが滑りエビ姿勢で腰が危なかった。
2025年03月20日 11:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 11:38
さすがに脚にきいてきたが、天気いいし、もう1本で打ち止めにしようと、鐘分岐でシールオンして4回目の山頂へ。さすがに気温が上がって、登りトレースの表面も大分緩くなり、急なとこは時々シールが滑りエビ姿勢で腰が危なかった。
最後は沢地形を上から落とそうと思ったので、北峰へ一旦行き、戻った所で滑走準備。朝の寒さからどんどん気温が上がって、稜線の雪も重くなりつつある。
2025年03月20日 11:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 11:56
最後は沢地形を上から落とそうと思ったので、北峰へ一旦行き、戻った所で滑走準備。朝の寒さからどんどん気温が上がって、稜線の雪も重くなりつつある。
上部の緩斜面から下ると沢地形の上部へ。ちょうど千葉のグループさんが南側へトラバーしていた。自分は斜度がきつくなる沢地形のいいとこを滑走、さすがに重くなってきてはいたが斜度があるので、板をあまり振らず真っ直ぐ落していく。
2025年03月20日 12:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 12:00
上部の緩斜面から下ると沢地形の上部へ。ちょうど千葉のグループさんが南側へトラバーしていた。自分は斜度がきつくなる沢地形のいいとこを滑走、さすがに重くなってきてはいたが斜度があるので、板をあまり振らず真っ直ぐ落していく。
4本滑走して満足したので、鐘分岐からは来た道を戻る。ほんのわずかな登り返しも板のまま横歩きでこなし、東面のシュプールを眺めたら手漕ぎで東屋先へ。傾斜が増すと自分が付けてきたトレースにそのまま合流。気温上昇で林の中は春の雪、最後は落葉松の重雪をわずか滑っただけで、後はトレースを使って烏帽子岳登山口へ戻り終了。
2025年03月20日 12:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 12:17
4本滑走して満足したので、鐘分岐からは来た道を戻る。ほんのわずかな登り返しも板のまま横歩きでこなし、東面のシュプールを眺めたら手漕ぎで東屋先へ。傾斜が増すと自分が付けてきたトレースにそのまま合流。気温上昇で林の中は春の雪、最後は落葉松の重雪をわずか滑っただけで、後はトレースを使って烏帽子岳登山口へ戻り終了。
帰る前、車の温度計を見ると0℃。朝の-17℃から昼の0℃まで温度差の激しい半日でした。
2025年03月20日 12:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/20 12:49
帰る前、車の温度計を見ると0℃。朝の-17℃から昼の0℃まで温度差の激しい半日でした。
撮影機器:

感想

降雪直後の快晴予報の日。人気の山はどこも混雑するだろうし、車を停めるのも大変でしょう。それならばと、故郷の湯ノ丸山も積雪が増えたし、まとまった雪が降ったようなので、穴場狙いで出かけてきました。

朝はそんなに冷えるとは思っていなかったけど、そのおかげで膝ラッセルも大汗かかずにこなすことができたので良かった。快晴の湯ノ丸からは北アルプス、富士山、八ヶ岳、上信越の山々の素晴らしい展望が見えて感動。最初は顔が凍りそうだったけど、最後はアウターなしでも平気なくらいの気温になっていたので、季節は確実に春になってきてるなあと実感じました。

雪が重くなる前にパウダーを4本堪能。湯ノ丸でこんなに楽しめたのは久しぶり、幸せな雪遊びができました。

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